2007年02月
2007年02月28日
パースの記憶(3-11)
2月もあっという間だったね。
特に今年の冬は雪も降らず(実はチラチラと降った日が一日だけあったんだけど、これは観測記録にはされなかったみたい)、冬らしい日がほとんどなかったからか、どうも日が経つのが早いっていうか・・・。
それとも・・・歳を取ったからか。
とにかくあっという間に2007年も6分の1が過ぎ去ってしまったわけだ。
さてさて、この間から始まっている世界の車窓からという超短い番組・・・。これを毎日PCに録画しておいて眺めているんだけど、ね。
まだまだアデレードという中央部の下(南)にある都市の映像である。西側のパースに来るのはいつ頃になるんだろうと楽しみにしているのだが・・・。
これから少しずつ西に向かうのだろうが、広大な大陸を横断するのにはまだまだ多くの見どころがあるはずだ。
オーストラリアの赤い大地・・・僕にとってはアレがたまらない。
ランチが終わってからパースの街の中をブラブラするも、別に何かを購入しようというわけではない。
とにかく太陽の光を浴びていたかった。
日本の寒い冬(といっても今年は暖冬のようだが)に縮こまって生活をしていたわけで、やはり夏は身体をリラックスできる最高の季節なのだ。
そして、バラックストリートをスワン川に下っていくとフェリー乗り場があり、そこには最近街のシンボルにもなってきたベルタワーがそびえ立っている。
丘の上から見るパースの街も美しいがスワン川から見るのも美しい。そして、180度振り返ってみると・・・。
この角度から見るベルタワーはなかなかいいと思わない?
以前の旅行でベルタワーの中に入ったことがあるが、展望できるのはわずか4階まで。それより上はガラスでできた塔の部分だから登ることはできない。
4階から見える景色は(正直言って)大したことがない。むしろ周りの高層ビルのほうがはるかに高いわけで・・・展望するなら高層ビルに行ったほうがいい。
むしろ展望ということを目的に入館するのではなく、あくまでもタワー内にあるベルの歴史に触れるとか、過去に寄与されたベルの数々を見学するとか・・・そういえば、街に響くベルを叩くこともできると思う。
日本でいうと神社の釣り鐘をぼぉぉぉぉ~んと叩くような体験ができるということかな。
ベルタワーの入り口側には人工池と噴水がある。その床面にはかわいいタイル画が並んでいる。
そして、そのわきにブラックスワンのオブジェが・・・。
今回は青空だったので、できるだけ空を入れたかったこととベルタワーも入れることに・・・。
僕としては密かにお気に入りの写真の一枚となった。
夕方近くになってはいるんだけど、まだまだ日射しが強い。街の中ではそれほど感じなかったが、スワン川のそばでは風が肌に当たるのがわかるほどである。
爽やかな風だ。
特に今年の冬は雪も降らず(実はチラチラと降った日が一日だけあったんだけど、これは観測記録にはされなかったみたい)、冬らしい日がほとんどなかったからか、どうも日が経つのが早いっていうか・・・。
それとも・・・歳を取ったからか。
とにかくあっという間に2007年も6分の1が過ぎ去ってしまったわけだ。
さてさて、この間から始まっている世界の車窓からという超短い番組・・・。これを毎日PCに録画しておいて眺めているんだけど、ね。
まだまだアデレードという中央部の下(南)にある都市の映像である。西側のパースに来るのはいつ頃になるんだろうと楽しみにしているのだが・・・。
これから少しずつ西に向かうのだろうが、広大な大陸を横断するのにはまだまだ多くの見どころがあるはずだ。
オーストラリアの赤い大地・・・僕にとってはアレがたまらない。
パースの記憶(3-11)
ランチが終わってからパースの街の中をブラブラするも、別に何かを購入しようというわけではない。
とにかく太陽の光を浴びていたかった。
日本の寒い冬(といっても今年は暖冬のようだが)に縮こまって生活をしていたわけで、やはり夏は身体をリラックスできる最高の季節なのだ。
そして、バラックストリートをスワン川に下っていくとフェリー乗り場があり、そこには最近街のシンボルにもなってきたベルタワーがそびえ立っている。
【エスプラネードから見る高層ビル群】
丘の上から見るパースの街も美しいがスワン川から見るのも美しい。そして、180度振り返ってみると・・・。
【青空の下のベルタワー】
この角度から見るベルタワーはなかなかいいと思わない?
以前の旅行でベルタワーの中に入ったことがあるが、展望できるのはわずか4階まで。それより上はガラスでできた塔の部分だから登ることはできない。
4階から見える景色は(正直言って)大したことがない。むしろ周りの高層ビルのほうがはるかに高いわけで・・・展望するなら高層ビルに行ったほうがいい。
むしろ展望ということを目的に入館するのではなく、あくまでもタワー内にあるベルの歴史に触れるとか、過去に寄与されたベルの数々を見学するとか・・・そういえば、街に響くベルを叩くこともできると思う。
日本でいうと神社の釣り鐘をぼぉぉぉぉ~んと叩くような体験ができるということかな。
【ベルタワーの前面】
ベルタワーの入り口側には人工池と噴水がある。その床面にはかわいいタイル画が並んでいる。
そして、そのわきにブラックスワンのオブジェが・・・。
今回は青空だったので、できるだけ空を入れたかったこととベルタワーも入れることに・・・。
僕としては密かにお気に入りの写真の一枚となった。
【青空にブラックスワンとベルタワー】
夕方近くになってはいるんだけど、まだまだ日射しが強い。街の中ではそれほど感じなかったが、スワン川のそばでは風が肌に当たるのがわかるほどである。
爽やかな風だ。
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2007年02月27日
パースの記憶(3-10)
今日は天気が下り坂だと天気予報で言ったいてにもかかわらず、帰宅時間には月が出ていた。
これから悪くなってくるのかな。
今日は一日中、働きっぱなしだったのでかなりしんどい。それにしてもわずかな睡眠時間でよくもまぁ、頑張っちゃうんだから・・・腰が痛いだとか肩が痛いだとか言いながらもタフなのかなぁ。
2年前に68kg(これが過去最高)だった体重が1ヶ月前に計ったら61.2kgになっているんだけど、もしかしたら今は60kgを割っているかもしれない。
僕としては60kgまで落としたかったからいいのだけれど、さっきシャワーを浴びたときに見た顔はなんだかやつれているようにも感じる。
痩せるのはいいけれど、やつれるのは困るんだよなぁ。
健康的に痩せられるように気をつけなきゃね。
というわけで痩せてきたしばっちがお送りするパースの記憶~♪
キングスパークから戻ってきて、ベランダで少し休憩をしていたのだが、まだ日本での疲労やら機内での睡眠不足などが溜まっていたためか、部屋に入ってTVを点けていたら、いつのまにかソファで居眠りをしてしまった。
普段であれば、寝る間も惜しみながら旅行を満喫しようとするのだが、今回はそんなにあたふたする必要もない。
の~んびり・・・でいいのだ。
実をいうと僕はコーラが苦手である。炭酸のきついものはコーラに限らず、昔から苦手なようだ。
しかし、喉が渇いてドリンク類を買おうと思うのだが、どぎつい色のジュースが多くて、どうもそれには手が出ない。
いやいや、実際には過去に飲んだこともあるんだけど、おいしさが伝わってこないのだ。やむなくコーラを買ってしまったのである。
このポテトチップスは日本でも買える所もあるが、普段はなかなか手に入らない。しかも日本で買うとけっこう高いのである。
ついつい顔をほころばせながら、購入してしまうが・・・これはホテルでビールを飲みながら食べようと思って購入しておいたが、帰りにスーツケースに隙間があれば買いだめでもしようかなぁ。
お昼も過ぎた頃に目が覚め、昼食がてらに街へ繰り出すことにした。
もちろん、交通利用はキャットバス(無料の循環バス)である。ノースブリッジにある博物館の前で降りて、少し散歩しながら周りの景色を楽しむ。
天気が悪ければ、博物館や美術館を見て回るのもいい。僕は博物館巡りとかは結構好きなのだが、今日のように天気のいい日はアウトサイドで楽しむ方がベターだと思うのがしばっち流なのだ。
で、前回もそうだったんだけどちょっと気になっていたレストラン『TAKA』。バラックストリートとウエリントンストリートの交差点の角にあるジャパニーズレストランである。
しかし、お昼を過ぎた時間でも店内は混雑していて、それは外から見てもわかるほどだった。
店内にはいるとすぐに目の前がカウンター。
ここでオーダーし、料金前払いである。周りを見渡してみると数人の日本人はいるものの、客の多くは外国人である。また店員も多分日本人はいないようである。
料金はかなりリーズナブルでランチとしては嬉しい額である。料理によってはサイズも並みと大盛りになっているから、それも嬉しい(といっても僕は普通サイズで満足なんだけどね)。
チキンの照り焼き定食を頼んだのだが、かなりシンプルな定食だった。ご飯はちょっと柔らかめだったが、たまたまそうだったのかどうかはわからない。何度か入ってみればわかるだろうけどね。
お腹も空いていたので、写真を撮る前に手をつけてしまい、気づいたときには半分ぐらい食べている途中だったので、諦めたが・・・。
上の写真で我慢してもらお~かなぁ。
これから悪くなってくるのかな。
今日は一日中、働きっぱなしだったのでかなりしんどい。それにしてもわずかな睡眠時間でよくもまぁ、頑張っちゃうんだから・・・腰が痛いだとか肩が痛いだとか言いながらもタフなのかなぁ。
2年前に68kg(これが過去最高)だった体重が1ヶ月前に計ったら61.2kgになっているんだけど、もしかしたら今は60kgを割っているかもしれない。
僕としては60kgまで落としたかったからいいのだけれど、さっきシャワーを浴びたときに見た顔はなんだかやつれているようにも感じる。
痩せるのはいいけれど、やつれるのは困るんだよなぁ。
健康的に痩せられるように気をつけなきゃね。
というわけで痩せてきたしばっちがお送りするパースの記憶~♪
パースの記憶(3-10)
キングスパークから戻ってきて、ベランダで少し休憩をしていたのだが、まだ日本での疲労やら機内での睡眠不足などが溜まっていたためか、部屋に入ってTVを点けていたら、いつのまにかソファで居眠りをしてしまった。
普段であれば、寝る間も惜しみながら旅行を満喫しようとするのだが、今回はそんなにあたふたする必要もない。
の~んびり・・・でいいのだ。
【ベランダにコーラを置いて】
実をいうと僕はコーラが苦手である。炭酸のきついものはコーラに限らず、昔から苦手なようだ。
しかし、喉が渇いてドリンク類を買おうと思うのだが、どぎつい色のジュースが多くて、どうもそれには手が出ない。
いやいや、実際には過去に飲んだこともあるんだけど、おいしさが伝わってこないのだ。やむなくコーラを買ってしまったのである。
【大好物の一品】
このポテトチップスは日本でも買える所もあるが、普段はなかなか手に入らない。しかも日本で買うとけっこう高いのである。
ついつい顔をほころばせながら、購入してしまうが・・・これはホテルでビールを飲みながら食べようと思って購入しておいたが、帰りにスーツケースに隙間があれば買いだめでもしようかなぁ。
お昼も過ぎた頃に目が覚め、昼食がてらに街へ繰り出すことにした。
もちろん、交通利用はキャットバス(無料の循環バス)である。ノースブリッジにある博物館の前で降りて、少し散歩しながら周りの景色を楽しむ。
天気が悪ければ、博物館や美術館を見て回るのもいい。僕は博物館巡りとかは結構好きなのだが、今日のように天気のいい日はアウトサイドで楽しむ方がベターだと思うのがしばっち流なのだ。
【シティの真ん中で青空を見上げて】
で、前回もそうだったんだけどちょっと気になっていたレストラン『TAKA』。バラックストリートとウエリントンストリートの交差点の角にあるジャパニーズレストランである。
【レストランTAKA】
しかし、お昼を過ぎた時間でも店内は混雑していて、それは外から見てもわかるほどだった。
店内にはいるとすぐに目の前がカウンター。
ここでオーダーし、料金前払いである。周りを見渡してみると数人の日本人はいるものの、客の多くは外国人である。また店員も多分日本人はいないようである。
料金はかなりリーズナブルでランチとしては嬉しい額である。料理によってはサイズも並みと大盛りになっているから、それも嬉しい(といっても僕は普通サイズで満足なんだけどね)。
チキンの照り焼き定食を頼んだのだが、かなりシンプルな定食だった。ご飯はちょっと柔らかめだったが、たまたまそうだったのかどうかはわからない。何度か入ってみればわかるだろうけどね。
【店内からの風景】
お腹も空いていたので、写真を撮る前に手をつけてしまい、気づいたときには半分ぐらい食べている途中だったので、諦めたが・・・。
上の写真で我慢してもらお~かなぁ。
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2007年02月26日
パースの記憶(3-9)
今日も平凡な一日。
特にこれといって大きな出来事もない。
それにしても日中の方が夜より体感温度が低く感じるほど、空気が冷たい。風がないだけまだいいほうかな。
明日は朝から仕事だから(夜遅くまで)、今日はパースの記憶に進んでしまおう。
キングスパークの中でも最も景色のきれいなビューポイントを心ゆくまで楽しみ、一旦ホテルに戻ることにした。
もと来た道を戻り、途中で遠目に見かけたビクトリア女王の像まで来て、写真を撮ることにした。そういえば、キングスパークの像は街の方を向いているように思うのだが、ここ以外の像も見てみなければ何とも言えないが・・・。
以前、ここに立ち寄ったときにも写したと思うのだが、たしかその時はあまりいい天気ではなかったように記憶している。
青空の下に立つビクトリア女王・・・今日もパースは平和である。
そして、ビクトリア女王の足下には大砲も置かれていた。きっとこの大砲は戦争当時に使われたものなのだろう。
オーストラリアの樹木にはこうやって木の実がなるのだが、これはどれが葉で、どれが実かわからないね~。実際にはブラリとぶら下がっているのが木の実である。
夏が過ぎると色がだんだんと茶色くなってきて、手では割れないぐらいの硬さになると思うんだけど・・・。
来るときに登ってきた階段を下って帰るのだが、帰りも大勢の人々が相変わらず汗を流しながらトレーニングをしていた。
喉が渇いたので、階段を下りたところにあるコンビニでコーラなどを買って、店の前のベンチに座ると、一人の紳士が声をかけてきた。
僕は英語が苦手だからあまり話をしたくなかったんだけど、彼はTVカメラマンでアメリカから休暇でやってきたとのこと。
しばらく会話をしていたら今度はコンビニのお兄さんまでやって来て、話が盛り上がる(普通ならね)が、だんだんと英語についていけなくなり、その場を離れることにした。
日本人はこんなにフレンドリーではないが、ここの国では誰もがフレンドリーである。
僕はそんなフレンドリーな国が好きなのだが、やはり言葉の壁っていうのがあるのが辛いよね~。
特にこれといって大きな出来事もない。
それにしても日中の方が夜より体感温度が低く感じるほど、空気が冷たい。風がないだけまだいいほうかな。
明日は朝から仕事だから(夜遅くまで)、今日はパースの記憶に進んでしまおう。
パースの記憶(3-9)
キングスパークの中でも最も景色のきれいなビューポイントを心ゆくまで楽しみ、一旦ホテルに戻ることにした。
もと来た道を戻り、途中で遠目に見かけたビクトリア女王の像まで来て、写真を撮ることにした。そういえば、キングスパークの像は街の方を向いているように思うのだが、ここ以外の像も見てみなければ何とも言えないが・・・。
【青空の下のビクトリア女王】
以前、ここに立ち寄ったときにも写したと思うのだが、たしかその時はあまりいい天気ではなかったように記憶している。
青空の下に立つビクトリア女王・・・今日もパースは平和である。
【今ではオブジェの大砲】
そして、ビクトリア女王の足下には大砲も置かれていた。きっとこの大砲は戦争当時に使われたものなのだろう。
【緑の木と青空】
オーストラリアの樹木にはこうやって木の実がなるのだが、これはどれが葉で、どれが実かわからないね~。実際にはブラリとぶら下がっているのが木の実である。
夏が過ぎると色がだんだんと茶色くなってきて、手では割れないぐらいの硬さになると思うんだけど・・・。
来るときに登ってきた階段を下って帰るのだが、帰りも大勢の人々が相変わらず汗を流しながらトレーニングをしていた。
喉が渇いたので、階段を下りたところにあるコンビニでコーラなどを買って、店の前のベンチに座ると、一人の紳士が声をかけてきた。
僕は英語が苦手だからあまり話をしたくなかったんだけど、彼はTVカメラマンでアメリカから休暇でやってきたとのこと。
しばらく会話をしていたら今度はコンビニのお兄さんまでやって来て、話が盛り上がる(普通ならね)が、だんだんと英語についていけなくなり、その場を離れることにした。
日本人はこんなにフレンドリーではないが、ここの国では誰もがフレンドリーである。
僕はそんなフレンドリーな国が好きなのだが、やはり言葉の壁っていうのがあるのが辛いよね~。
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2007年02月25日
パースの記憶(3-8)
昨日は休みだったから何も感じなかったけれど、実は昨日もかなり寒い北風が吹いていたらしいね。
今日は遅番だったにもかかわらず、日中の風でさえ寒い。ここ最近は10度を割ったことがないから寒いとは思わなかったが、さすがに今日は久しぶりに冬を感じた。
そういえば去年はこんな寒い天気が毎日続いていたんだよね~。
さてさて、こんな寒い日は・・・暖かい南半球の話でも・・・(かなり無理なこじつけである)。
青い空、緑の樹木、眩しい太陽、乾いた空気、爽やかな風・・・そして遠くから聞こえる人々の笑い声・・・。
僕の住んでいる街にはないようなものばかりがここには集まっている。当たり前のように呼吸をしているのだが、日本の・・・いや都会の空気というのはやはりおいしいものではない。
僕がこうやってパースに来る度に心配になるのは、いつまでもおいしい空気の町であってほしいと思うのだが、やはりバブル真っ最中のパースも以前に比べると交通量が増えているようにも思うのだ。
広大な国だから車がないと生きていけないのもわかる。以前はラッシュなんてほとんど見受けられなかったのだが・・・。
排気ガスで空気が汚れるような都市になってもらいたくないものだ。
キングスパークを歩いていると、とにかくきれいな芝生が広がっているのに驚く。しかも落ち葉などが落ちていないぐらいにね。もちろん落葉樹もあるから風が吹けば落ち葉も舞い込んでくるのだろうが、そこは公園管理としてもかなり徹底しているようだ。
日本じゃ、芝のあるところは歩かないで下さい・・・みたいな風習があるけれど、この国は違う。
芝はきちんと刈られ、落ち葉はバキュームカー(っていうのだろうか)で吸い取られ、快適な空間になっているわけだ。
芝のあるところは膝や腰にもやさしいから高齢の人々はその芝の上を歩いた方がいい。
僕の場合は風景を撮るときにできるだけ人を入れないようにレンズを向けるのだが、あまり意識をしなくてもそれほど人が多いわけではない。
芝に座ってしばらく人の行き来を見ていたりもしたが、やはりどう見ても旅行者が多いようだ。多国籍の都市でもあるから旅行者とは限らないかもしれないが、4~5人の老人グループだったり、新婚旅行者もいるようだ。
新婚旅行といえば・・・。オーストラリアでの結婚式ってナチュラルなんだよね。キングスパークのような景色のいい場所でやったりするんだよなぁ。
今までもときどきキングスパークで結婚式の場に出くわしたことがある。日本のように屋根のある場所(ホテルやら教会など)での結婚式や披露宴もいいけれど、青空の下でのナチュラルさが実に羨ましくもあり・・・。
まぁ、僕にはあまり関係ないことかも・・・しれないが・・・(ぼそ)。
芝生に寝ころんで、目線を低くして写したのが、これ(↓)
うつぶせになり、なんとなく写した景色である。この芝の向こうには何があるのだろう、と想像力を沸き立たせてくれる・・・かな。
木陰で寝そべっていたので、もちろん頭上は青空の広がる景色ではない。木漏れ日が差し込んでくる。
するとどこからか知らぬ間に集まってくる鳥たち。人が座ると何かを食べるとでも思っているのだろうか・・・。
まぁ、いいカメラではないので美しく撮れないのが残念ではあるが・・・。テクニックも今一歩・・・いや、二歩・・・三歩・・・がははは、まぁ、ないからなぁ。
芝生に寝転ぶこと約30分・・・。
この時間が今の僕にはたまらない。
普段の仕事でも気を使うことも多いし、12月から正月にかけて忙しい日々を送ってきていたから、こうやって寝そべって、時間が過ぎていくのを感じるだけで大満足なのである。
若い頃ならこんなことをしているぐらいなら、アクティブに動き回りたいと思ったのだろうが、今ではむしろこういう時間を身体が必要としているのである。
今日は遅番だったにもかかわらず、日中の風でさえ寒い。ここ最近は10度を割ったことがないから寒いとは思わなかったが、さすがに今日は久しぶりに冬を感じた。
そういえば去年はこんな寒い天気が毎日続いていたんだよね~。
さてさて、こんな寒い日は・・・暖かい南半球の話でも・・・(かなり無理なこじつけである)。
パースの記憶(3-8)
青い空、緑の樹木、眩しい太陽、乾いた空気、爽やかな風・・・そして遠くから聞こえる人々の笑い声・・・。
僕の住んでいる街にはないようなものばかりがここには集まっている。当たり前のように呼吸をしているのだが、日本の・・・いや都会の空気というのはやはりおいしいものではない。
僕がこうやってパースに来る度に心配になるのは、いつまでもおいしい空気の町であってほしいと思うのだが、やはりバブル真っ最中のパースも以前に比べると交通量が増えているようにも思うのだ。
広大な国だから車がないと生きていけないのもわかる。以前はラッシュなんてほとんど見受けられなかったのだが・・・。
排気ガスで空気が汚れるような都市になってもらいたくないものだ。
キングスパークを歩いていると、とにかくきれいな芝生が広がっているのに驚く。しかも落ち葉などが落ちていないぐらいにね。もちろん落葉樹もあるから風が吹けば落ち葉も舞い込んでくるのだろうが、そこは公園管理としてもかなり徹底しているようだ。
日本じゃ、芝のあるところは歩かないで下さい・・・みたいな風習があるけれど、この国は違う。
芝はきちんと刈られ、落ち葉はバキュームカー(っていうのだろうか)で吸い取られ、快適な空間になっているわけだ。
芝のあるところは膝や腰にもやさしいから高齢の人々はその芝の上を歩いた方がいい。
【人もまばら】
僕の場合は風景を撮るときにできるだけ人を入れないようにレンズを向けるのだが、あまり意識をしなくてもそれほど人が多いわけではない。
芝に座ってしばらく人の行き来を見ていたりもしたが、やはりどう見ても旅行者が多いようだ。多国籍の都市でもあるから旅行者とは限らないかもしれないが、4~5人の老人グループだったり、新婚旅行者もいるようだ。
新婚旅行といえば・・・。オーストラリアでの結婚式ってナチュラルなんだよね。キングスパークのような景色のいい場所でやったりするんだよなぁ。
今までもときどきキングスパークで結婚式の場に出くわしたことがある。日本のように屋根のある場所(ホテルやら教会など)での結婚式や披露宴もいいけれど、青空の下でのナチュラルさが実に羨ましくもあり・・・。
まぁ、僕にはあまり関係ないことかも・・・しれないが・・・(ぼそ)。
芝生に寝ころんで、目線を低くして写したのが、これ(↓)
【芝から見える風景】
うつぶせになり、なんとなく写した景色である。この芝の向こうには何があるのだろう、と想像力を沸き立たせてくれる・・・かな。
【さらに芝の上で仰向けになって】
木陰で寝そべっていたので、もちろん頭上は青空の広がる景色ではない。木漏れ日が差し込んでくる。
するとどこからか知らぬ間に集まってくる鳥たち。人が座ると何かを食べるとでも思っているのだろうか・・・。
【木の中には鳥たちが・・・】
まぁ、いいカメラではないので美しく撮れないのが残念ではあるが・・・。テクニックも今一歩・・・いや、二歩・・・三歩・・・がははは、まぁ、ないからなぁ。
芝生に寝転ぶこと約30分・・・。
この時間が今の僕にはたまらない。
普段の仕事でも気を使うことも多いし、12月から正月にかけて忙しい日々を送ってきていたから、こうやって寝そべって、時間が過ぎていくのを感じるだけで大満足なのである。
若い頃ならこんなことをしているぐらいなら、アクティブに動き回りたいと思ったのだろうが、今ではむしろこういう時間を身体が必要としているのである。
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2007年02月24日
パースの記憶(3-7)
今日も休み~で、家から一歩も出ない引きこもり状態のしばっち。
部屋の中にいても風の音が聞こえるほどだったから、強い風が吹いているのはわかったのだが、部屋の中に入ってくる日射しは気持ちがいいほど暖かい。
日中はエアコンを止めても暖かかったほどだからね。
太ももの痛みはもうないんだけど、今度は右肩が・・・凝っているのか、とにかく痛い。変な寝方をしたのだろうか。
それにしても歳を取ってくると(じいさんかっ)、身体のあちこちが痛くなるものなんだろうか。もともと肩凝り性なんだけど、こんな痛みは今まで経験したことがないかもよ。
早く治さなきゃ~。
というわけで、我が家のお風呂でぐったり~。
でもでも、微妙に足が伸ばせないのが・・・難点だよね、お風呂って・・・。それってウチだけの問題か(ぼそっ)。
というわけで、今日もパース旅行記へ~。
今僕が立っている場所は、キングスパークでも最もメインになっているビューポイントで、実はこのキングスパークは広大な広さの公園である。
多分歩いて廻っても丸一日では廻りきれないだろう。
そのメインの場所には色々な看板もあって、その看板を見ればキングスパークが何倍にも楽しめるのだと思うのだが・・・。
いかんせん、英語である。
こういうところに来ると英語ができない自分が情けなくなるわけだ。
上の写真に写っている看板はキングスパークの至る場所に設置してあり、それぞれ楽しい内容のものが書いてあるようだ。
それは歴史にまつわる話だったり、キングスパークに生息している動植物や鳥のことなども書かれている。
今まであまり気づかなかったが、この辺りに生息している植物・・・特にワイルドフラワーにはそれぞれ地面に小さく名前のあるタグも付いていた。
オーストラリアに生息している樹木は、その自然にしっかりマッチしている。自然の山火事(ブッシュファイア)が多いオーストラリアで、もし火事になってしまったら子孫を残すことができない。
しかし、火事になって数百度の熱によって殻が割れて、新しい芽が出てくるものも多いのだ。
日本に生息しているような樹木が燃えたら、その種子も一緒に燃えてしまうわけだから・・・。自然の法則というのは脅威だと思わない?
ガムナッツの形はどうしてこんな(壺のような)形なんだろうね~。あまりのかわいらしさに本当は持って帰りたいのだが、生態系の問題もあって持って帰ることはできないのだ(一応ね)。
あ、ちなみに民芸品などが売っている店ではこのガムナッツを加工して売られている。ほら、よく海に行くと貝殻を貼り付けているようなお土産だけどね。
この木の正式名称は何ていうのだろう。ヤシ科の木なんだろうけど、フェニックス(カナリーヤシ)でいいのかな・・・。多分そうだと思うが、なかなか断言ができないところが、しばっちらしいといえばしばっちらしいのだ。
がははは(笑ってごまかすしかない)。
よくこの木の中でインコがぶら下がったりして遊んでいるのを見かけたが、今日はいないようだ。
直射日光を浴びていると結構暑さも伝わるが、木陰に行くと心地よい風が通り抜ける。
それにしても穏やかな時間がゆっくりと進んでいるようである。
慌ただしい時間で旅行をするよりもこうやって何にもせずに空を眺めながら時間を楽しめるっていうのは、今の僕にとっては最高である。
部屋の中にいても風の音が聞こえるほどだったから、強い風が吹いているのはわかったのだが、部屋の中に入ってくる日射しは気持ちがいいほど暖かい。
日中はエアコンを止めても暖かかったほどだからね。
太ももの痛みはもうないんだけど、今度は右肩が・・・凝っているのか、とにかく痛い。変な寝方をしたのだろうか。
それにしても歳を取ってくると(じいさんかっ)、身体のあちこちが痛くなるものなんだろうか。もともと肩凝り性なんだけど、こんな痛みは今まで経験したことがないかもよ。
早く治さなきゃ~。
というわけで、我が家のお風呂でぐったり~。
でもでも、微妙に足が伸ばせないのが・・・難点だよね、お風呂って・・・。それってウチだけの問題か(ぼそっ)。
というわけで、今日もパース旅行記へ~。
パースの記憶(3-5)
今僕が立っている場所は、キングスパークでも最もメインになっているビューポイントで、実はこのキングスパークは広大な広さの公園である。
多分歩いて廻っても丸一日では廻りきれないだろう。
そのメインの場所には色々な看板もあって、その看板を見ればキングスパークが何倍にも楽しめるのだと思うのだが・・・。
いかんせん、英語である。
こういうところに来ると英語ができない自分が情けなくなるわけだ。
【看板で見るパース?】
上の写真に写っている看板はキングスパークの至る場所に設置してあり、それぞれ楽しい内容のものが書いてあるようだ。
それは歴史にまつわる話だったり、キングスパークに生息している動植物や鳥のことなども書かれている。
【看板で見るパース?】
今まであまり気づかなかったが、この辺りに生息している植物・・・特にワイルドフラワーにはそれぞれ地面に小さく名前のあるタグも付いていた。
【ガムナッツ】
オーストラリアに生息している樹木は、その自然にしっかりマッチしている。自然の山火事(ブッシュファイア)が多いオーストラリアで、もし火事になってしまったら子孫を残すことができない。
しかし、火事になって数百度の熱によって殻が割れて、新しい芽が出てくるものも多いのだ。
日本に生息しているような樹木が燃えたら、その種子も一緒に燃えてしまうわけだから・・・。自然の法則というのは脅威だと思わない?
ガムナッツの形はどうしてこんな(壺のような)形なんだろうね~。あまりのかわいらしさに本当は持って帰りたいのだが、生態系の問題もあって持って帰ることはできないのだ(一応ね)。
あ、ちなみに民芸品などが売っている店ではこのガムナッツを加工して売られている。ほら、よく海に行くと貝殻を貼り付けているようなお土産だけどね。
【上を見上げれば】
この木の正式名称は何ていうのだろう。ヤシ科の木なんだろうけど、フェニックス(カナリーヤシ)でいいのかな・・・。多分そうだと思うが、なかなか断言ができないところが、しばっちらしいといえばしばっちらしいのだ。
がははは(笑ってごまかすしかない)。
よくこの木の中でインコがぶら下がったりして遊んでいるのを見かけたが、今日はいないようだ。
直射日光を浴びていると結構暑さも伝わるが、木陰に行くと心地よい風が通り抜ける。
それにしても穏やかな時間がゆっくりと進んでいるようである。
慌ただしい時間で旅行をするよりもこうやって何にもせずに空を眺めながら時間を楽しめるっていうのは、今の僕にとっては最高である。
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2007年02月23日
パースの記憶(3-6)
昨日の疲労が溜まっているようで、太ももの張りが気になる。前日の疲労が翌日に出てくるのって、まだ若い?
がははは。
もしかしたら、ここ数日の蓄積された疲労では・・・それなら、理にかなっているわけだ。
今日・明日は休みだからじっくり、ぐったりしていようと思う。
今日も特に書くことがないので、さっそくパースの記憶の続編にでも手を付けていくとするか。
日本の歴史でさえ詳しくない僕だが、世界の歴史は尚更のことである。いやいや、興味だけは人一倍あるんだけどね~。
オーストラリアでも第二次世界大戦で多くの戦没者がいたであろう。
こんなに美しい国でも人々が鬼のようになっていた時代・・・そして、もう二度と同じようなことが起こらないためにも、こうやって戦没者の慰霊碑があり、ここにおとずれる人々に考えてもらいたいという願いも込められているような気がする。
ただ第二次世界大戦などでの日本人の侵略劇などを考えると心が痛む・・・。
この慰霊碑の裏側に回ると戦没者の名前であろう文字がずらっと掘られている。
しばらくの時間、慰霊碑のそばで僕は遠い過去の出来事を回想していた。
戦争という悲惨な出来事・・・今でも自分の知らないどこかの国で当たり前のように戦争が起きている。
早く終戦を迎え、誰もが平和に生きていける世の中になってもらいたいものだ。
そしてこの慰霊碑のすぐ奥にはちょっとした休憩所もある。その休憩所の裏側にあったのが、これ・・・。
だと思うんだけどね・・・。
数年前に前の職場の仲間6人でパースに来たときに、オージー仲間のKとCがパースを案内してくれて、ここで記念写真を撮ったことを思いだした。二人とも結婚して今では立派に(?)主婦しているが、今回の旅行では会うことはなかった。
だんだん疎遠になっていくのも淋しいものだ。また、今度会える日を楽しみにしている。
この日時計の先から見るスワン川も美しい。
キングスパークはどのポジションに立ってもいろんなパースの顔が眺められて美しいのである。
僕が望むパースの街は青い空と緑の多い都市・・・それだけはいつまでも変わらないでいてほしい。
がははは。
もしかしたら、ここ数日の蓄積された疲労では・・・それなら、理にかなっているわけだ。
今日・明日は休みだからじっくり、ぐったりしていようと思う。
今日も特に書くことがないので、さっそくパースの記憶の続編にでも手を付けていくとするか。
パースの記憶(3-6)
日本の歴史でさえ詳しくない僕だが、世界の歴史は尚更のことである。いやいや、興味だけは人一倍あるんだけどね~。
オーストラリアでも第二次世界大戦で多くの戦没者がいたであろう。
こんなに美しい国でも人々が鬼のようになっていた時代・・・そして、もう二度と同じようなことが起こらないためにも、こうやって戦没者の慰霊碑があり、ここにおとずれる人々に考えてもらいたいという願いも込められているような気がする。
【美しい景色だが】
ただ第二次世界大戦などでの日本人の侵略劇などを考えると心が痛む・・・。
この慰霊碑の裏側に回ると戦没者の名前であろう文字がずらっと掘られている。
しばらくの時間、慰霊碑のそばで僕は遠い過去の出来事を回想していた。
【慰霊碑の裏側】
戦争という悲惨な出来事・・・今でも自分の知らないどこかの国で当たり前のように戦争が起きている。
早く終戦を迎え、誰もが平和に生きていける世の中になってもらいたいものだ。
そしてこの慰霊碑のすぐ奥にはちょっとした休憩所もある。その休憩所の裏側にあったのが、これ・・・。
【日時計】
だと思うんだけどね・・・。
数年前に前の職場の仲間6人でパースに来たときに、オージー仲間のKとCがパースを案内してくれて、ここで記念写真を撮ったことを思いだした。二人とも結婚して今では立派に(?)主婦しているが、今回の旅行では会うことはなかった。
だんだん疎遠になっていくのも淋しいものだ。また、今度会える日を楽しみにしている。
この日時計の先から見るスワン川も美しい。
キングスパークはどのポジションに立ってもいろんなパースの顔が眺められて美しいのである。
【空が青いだけで】
僕が望むパースの街は青い空と緑の多い都市・・・それだけはいつまでも変わらないでいてほしい。
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2007年02月22日
パースの記憶(3-5)
今日は久しぶりに現場で朝から晩まで缶詰状態で仕事。かなり疲労が蓄積されたような状態だったが、それでも常連客の喜ぶ顔が嬉しい。
「最近、顔を見る機会がなくなりましたね~。どうかされたんですか?」
という質問が多く、
「ついこの間は風邪でダウンして寝込んでました。現場よりも事務所での仕事も多くなってきたものですから・・・。」
事務所に閉じこもると、なかなかお客さんと接することがなく・・・僕としてもどちらかというと事務所でチマチマと仕事をするよりも、現場のほうがやりがいがあるわけだ・・・が・・・。
そんな気持ちとは裏腹に身体は年々いうことを利かなくなってくるわけで・・・。
で、仕事終了間際に、
「今日、飲んで帰りましょう!」
と突然職場のT氏に誘われる。
朝早くから夜遅くまで仕事をし続けた僕にとっては、そんなことより早く家に帰りたい一心なのだが、いつも断っている相手である。
「20分でも30分でもいいからぁ~。」
僕が飲みたいと思う瞬間はどちらかというとじっくり腰を据えて飲みたいと思うわけで、仕事帰りに差し支えるような日はできるだけ断るようにしている。
しかし、ここは大人の世界・・・。
断ってばかりも申し訳ないし、終電覚悟で付き合うことに・・・。
久しぶりにT寿司で、ビールをグイッと・・・。
もちろん帰ってきたのは深夜1時である。短い時間で空きっ腹にビールは堪えるね~。
さてさて、今日のパースの記憶もキングスパーク散策といこう。
キングスパークが四季の中で最も美しいのは春だと思う。春といっても北半球だと3~5月ぐらいだろうが、南半球は9月~11月頃になる。
ちなみに僕は唯一その時期にパースに行ったことがない。
春には西オーストラリア特有のワイルドフラワーが咲乱れ、パンフレットや写真を眺めては溜息が出る。特に花に興味があるわけではないが、そういう景色を見てみたいという思いに駆られるのである。
キングスパークからパース市街の写真を何枚も撮っているが、それぞれの場所にそれぞれの顔があり、どれを見ても新鮮に感じてしまう。
展望台からちょっとだけ奥に行くとこんなオブジェがあった。タイトルは平和の鐘なんて付けているが、どんな意味があるのかすっかり忘れている。
こういうオブジェを見るとついついカメラのレンズを上に向けたくなるのが僕の特徴である。がははは。
パース市街から見るとこのモニュメントがキングスパークの小高い丘の左端に見える。もちろん僕の泊まっているコンドミニアムのベランダからも見えるのだが・・・。
このあたりも芝がきれいに刈られ、多くの人たちが行き交う。
どうしてもキングスパークに来るとこの炎が見たくなる。この炎は24時間火を絶やさないようだが、果たして雨の日はどうなっているのかは僕はわからない。
炎がよく見えるかな?ここは僕にとってはキングスパークの中でもお気に入りの場所である。
公園として市民の人々も観光でおとずれる人々もいるが、こうやって戦争に対する思いを、モニュメントに託して知ってもらうというのはとても大切なように思う。
いつまでも美しい、平和な国であってほしいという願いも込められているのだろう。
「最近、顔を見る機会がなくなりましたね~。どうかされたんですか?」
という質問が多く、
「ついこの間は風邪でダウンして寝込んでました。現場よりも事務所での仕事も多くなってきたものですから・・・。」
事務所に閉じこもると、なかなかお客さんと接することがなく・・・僕としてもどちらかというと事務所でチマチマと仕事をするよりも、現場のほうがやりがいがあるわけだ・・・が・・・。
そんな気持ちとは裏腹に身体は年々いうことを利かなくなってくるわけで・・・。
で、仕事終了間際に、
「今日、飲んで帰りましょう!」
と突然職場のT氏に誘われる。
朝早くから夜遅くまで仕事をし続けた僕にとっては、そんなことより早く家に帰りたい一心なのだが、いつも断っている相手である。
「20分でも30分でもいいからぁ~。」
僕が飲みたいと思う瞬間はどちらかというとじっくり腰を据えて飲みたいと思うわけで、仕事帰りに差し支えるような日はできるだけ断るようにしている。
しかし、ここは大人の世界・・・。
断ってばかりも申し訳ないし、終電覚悟で付き合うことに・・・。
久しぶりにT寿司で、ビールをグイッと・・・。
もちろん帰ってきたのは深夜1時である。短い時間で空きっ腹にビールは堪えるね~。
さてさて、今日のパースの記憶もキングスパーク散策といこう。
パースの記憶(3-5)
キングスパークが四季の中で最も美しいのは春だと思う。春といっても北半球だと3~5月ぐらいだろうが、南半球は9月~11月頃になる。
ちなみに僕は唯一その時期にパースに行ったことがない。
春には西オーストラリア特有のワイルドフラワーが咲乱れ、パンフレットや写真を眺めては溜息が出る。特に花に興味があるわけではないが、そういう景色を見てみたいという思いに駆られるのである。
【展望台からのパースの景色】
キングスパークからパース市街の写真を何枚も撮っているが、それぞれの場所にそれぞれの顔があり、どれを見ても新鮮に感じてしまう。
【平和の鐘と青空】
展望台からちょっとだけ奥に行くとこんなオブジェがあった。タイトルは平和の鐘なんて付けているが、どんな意味があるのかすっかり忘れている。
こういうオブジェを見るとついついカメラのレンズを上に向けたくなるのが僕の特徴である。がははは。
【戦没者の慰霊碑】
パース市街から見るとこのモニュメントがキングスパークの小高い丘の左端に見える。もちろん僕の泊まっているコンドミニアムのベランダからも見えるのだが・・・。
このあたりも芝がきれいに刈られ、多くの人たちが行き交う。
【平和の炎】
どうしてもキングスパークに来るとこの炎が見たくなる。この炎は24時間火を絶やさないようだが、果たして雨の日はどうなっているのかは僕はわからない。
【もっと近寄ってみると】
炎がよく見えるかな?ここは僕にとってはキングスパークの中でもお気に入りの場所である。
公園として市民の人々も観光でおとずれる人々もいるが、こうやって戦争に対する思いを、モニュメントに託して知ってもらうというのはとても大切なように思う。
いつまでも美しい、平和な国であってほしいという願いも込められているのだろう。
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2007年02月21日
パースの記憶(3-4)
遅番の朝は大体8時ぐらいに起きる。前日は2時ぐらいまで起きているからね。本当は早く寝たいんだけど、ついつい夜更かしってわけだ。
で、出勤途中100円ショップで買い物~♪
といっても、個人で使用するものではない。それにしても今の世の中100円ショップのおかげでかなり生活が楽になったと思うのは僕だけだろうか。
安月給の時代(誤解しないで~、今も・・・です)にこの100円ショップがあったらいっぱい貯金が貯まったかなぁ?
いや、冷静に考えるとそういうタイプの男ではない。がははは。
僕が始めてキングスパークを訪れたのは、かれこれ10年以上前である。
たしか、パースの地に降りたってすぐにミッドランドにある友人Sの実家(当時彼は日本で一緒に仕事をしていた)に行き、2~3時間リラックスした後に、パース市街のホテルに・・・。
そして一番最初に見学したのがキングスパークだった。
キングスパークからパース市街を見た瞬間に思ったのは、
まるでここは天空に存在する場所か
だった。地上から飛び立って空の上から見ているような錯覚に陥ったのを今でもしっかりと記憶している。
東京タワーや高層ビルから眺める景色もそういう風に見えるが、やはりガラス越しに見える景色とは違う。
キングスパークは小高い丘で標高もそれほどないが、それでも宙に浮いているように感じるのだから、すごい
あれから時代も変わり、高層ビルの手前に横長のビルが建って、景色が少しずつ変化している。
この横に長いビルはコンベンションセンターであるが、このビルが建設中には巨大なショッピングセンターができるのでは・・・という噂もあったっけ。
それにしてもコンベンションセンターだってかなり高い建物だけど、高層ビルがあると平べったく見えてしまうね。
僕としてはコンベンションセンターがない方がもっと景色が良かったようにも思うんだけど、それも遠い記憶でしかない。
スワン川の左側にはベルタワー(グリーンの爪楊枝みたいな建物)が見える。
その横には桟橋があり、サウスパースやロットネスト島に行くフェリー乗り場があるのだ。
それにしても緑の多い風景である。
昨日の午後に散歩したデビットカーズメモリアルパークの一部がほぼ真下に見える。
キングスパークから見下ろすと、目の前にはすぐにその公園が見えてはいたのだが、今まで足を運んだことがなかった。
今日のパースの気温は30度まではないが、それ以上に感じる太陽の光だ。
で、出勤途中100円ショップで買い物~♪
といっても、個人で使用するものではない。それにしても今の世の中100円ショップのおかげでかなり生活が楽になったと思うのは僕だけだろうか。
安月給の時代(誤解しないで~、今も・・・です)にこの100円ショップがあったらいっぱい貯金が貯まったかなぁ?
いや、冷静に考えるとそういうタイプの男ではない。がははは。
パースの記憶(3-4)
僕が始めてキングスパークを訪れたのは、かれこれ10年以上前である。
たしか、パースの地に降りたってすぐにミッドランドにある友人Sの実家(当時彼は日本で一緒に仕事をしていた)に行き、2~3時間リラックスした後に、パース市街のホテルに・・・。
そして一番最初に見学したのがキングスパークだった。
キングスパークからパース市街を見た瞬間に思ったのは、
まるでここは天空に存在する場所か
だった。地上から飛び立って空の上から見ているような錯覚に陥ったのを今でもしっかりと記憶している。
東京タワーや高層ビルから眺める景色もそういう風に見えるが、やはりガラス越しに見える景色とは違う。
キングスパークは小高い丘で標高もそれほどないが、それでも宙に浮いているように感じるのだから、すごい
【キングスパークからの景色?】
あれから時代も変わり、高層ビルの手前に横長のビルが建って、景色が少しずつ変化している。
この横に長いビルはコンベンションセンターであるが、このビルが建設中には巨大なショッピングセンターができるのでは・・・という噂もあったっけ。
それにしてもコンベンションセンターだってかなり高い建物だけど、高層ビルがあると平べったく見えてしまうね。
僕としてはコンベンションセンターがない方がもっと景色が良かったようにも思うんだけど、それも遠い記憶でしかない。
【キングスパークからの景色?】
スワン川の左側にはベルタワー(グリーンの爪楊枝みたいな建物)が見える。
その横には桟橋があり、サウスパースやロットネスト島に行くフェリー乗り場があるのだ。
それにしても緑の多い風景である。
【キングスパークからの景色?】
昨日の午後に散歩したデビットカーズメモリアルパークの一部がほぼ真下に見える。
キングスパークから見下ろすと、目の前にはすぐにその公園が見えてはいたのだが、今まで足を運んだことがなかった。
今日のパースの気温は30度まではないが、それ以上に感じる太陽の光だ。
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2007年02月20日
パースの記憶(3-3)
今日は遅番~!
朝、起きてカーテンを開けてみたが、空は曇り空・・・。
雨が降っているのかなぁと行き交う人を見たが、まだ雨は降っていない。シャワーを浴びて、出勤しようと表に出ると、やっぱり傘は必要かなって思い、持って出勤。
でも帰りは雨が降っていなかったので職場に置いてきてしまった。
ついこの間まで我が職場でアルバイトをしていたJちゃん。今、彼女はケアンズに住んでいる。彼女からケアンズに行って以来、今日始めてメールが来た。
今、ケアンズは雨季なんだって~。まぁ、近いうちに写真でも送ってもらうことにしようかな。
南半球には日本ではなかなか見ることのできない動植物も多い。パースは特に赤道に近いわけではないのに南国特有の草木も多い。
意識的に見ると目が回るのがこれ!
この木、ブラックボーイっていうんだけど、見れば見るほどサラサラヘアの男の子の髪の毛に見えてくるんだよね。
で、しばらく歩いていると、芝の中で何かがキラリと光るのが見えた。近寄ってみると・・・。
おおおお~。
大体僕は道端でお金を拾ったことがない。一度でいいから1億円ぐらい拾ってみたいなぁ~なんていうのはよく思うんだけど、ね。
まさか異国の地でお金を拾うなんて・・・。
もちろんこのお金は、僕のポケットに保管されてしまったんだけどね。
ちなみに後ろの景色は湖のように見えるけど、スワン川である。
キングスパークのビューポイント近くには戦争で使用したであろう大砲などと共にその時代のイギリス王室の人々の像などもある。
まぁ、僕の場合は歴史が苦手なのでなかなかその時代の人物や背景なんてわからないので、見上げて・・・ちょっとだけ感動して、その場を離れてしまうケースがほとんどなんだけどね。
ましてや説明書きが英語だったりしたら、読む気になれないしね~。
そして、これがキングスパークから見えるパース市街の景色なんだけど・・・。
この写真で一番背の高いビルのちょうど真下あたりにある白っぽいコンドミニアム群の右端が宿泊中のマウンツベイウォーターズアパートメントである。
そういえば、キングスパークに何度か来ていて、この景色を見たときにきれいなパステルカラーのビルを見ていた時代があったなぁ。
まさか今回はそこに泊まるなんて・・・その時代には考えてもいなかった。
朝、起きてカーテンを開けてみたが、空は曇り空・・・。
雨が降っているのかなぁと行き交う人を見たが、まだ雨は降っていない。シャワーを浴びて、出勤しようと表に出ると、やっぱり傘は必要かなって思い、持って出勤。
でも帰りは雨が降っていなかったので職場に置いてきてしまった。
ついこの間まで我が職場でアルバイトをしていたJちゃん。今、彼女はケアンズに住んでいる。彼女からケアンズに行って以来、今日始めてメールが来た。
今、ケアンズは雨季なんだって~。まぁ、近いうちに写真でも送ってもらうことにしようかな。
パースの記憶(3-3)
南半球には日本ではなかなか見ることのできない動植物も多い。パースは特に赤道に近いわけではないのに南国特有の草木も多い。
意識的に見ると目が回るのがこれ!
【ブラックボーイ】
この木、ブラックボーイっていうんだけど、見れば見るほどサラサラヘアの男の子の髪の毛に見えてくるんだよね。
で、しばらく歩いていると、芝の中で何かがキラリと光るのが見えた。近寄ってみると・・・。
おおおお~。
【早起きは2ドルの得】
大体僕は道端でお金を拾ったことがない。一度でいいから1億円ぐらい拾ってみたいなぁ~なんていうのはよく思うんだけど、ね。
まさか異国の地でお金を拾うなんて・・・。
もちろんこのお金は、僕のポケットに保管されてしまったんだけどね。
ちなみに後ろの景色は湖のように見えるけど、スワン川である。
【ビクトリア女王の碑】
キングスパークのビューポイント近くには戦争で使用したであろう大砲などと共にその時代のイギリス王室の人々の像などもある。
まぁ、僕の場合は歴史が苦手なのでなかなかその時代の人物や背景なんてわからないので、見上げて・・・ちょっとだけ感動して、その場を離れてしまうケースがほとんどなんだけどね。
ましてや説明書きが英語だったりしたら、読む気になれないしね~。
そして、これがキングスパークから見えるパース市街の景色なんだけど・・・。
【マウンツベイビレッジ】
この写真で一番背の高いビルのちょうど真下あたりにある白っぽいコンドミニアム群の右端が宿泊中のマウンツベイウォーターズアパートメントである。
そういえば、キングスパークに何度か来ていて、この景色を見たときにきれいなパステルカラーのビルを見ていた時代があったなぁ。
まさか今回はそこに泊まるなんて・・・その時代には考えてもいなかった。
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2007年02月19日
パースの記憶(3-2)
2月17日(土)に放映された世界ふしぎ発見を昨日遅くについつい見てしまい、ちょっと興奮気味だったんだけど・・・。
おかげで今日は眠いっす。
脅威のオーストラリア大縦断ガン鉄道で突っ走れ!をテーマにオーストラリアのメルボルンのそばにあるアデレード(南部)からエアーズロックを通り、ダーウィン(北部)までの約3000kmを2泊3日で行く旅だったのだが、やはりエアーズロックは僕の夢でもある。
普段は西側ばかりを旅行しているが、それでも3000kmとまではいかない。アデレードもパースと同じ地中海性気候ということだから、夏は暑いけれど爽やかってことなんだよな~。
このガン鉄道2泊3日の旅は半年先まで予約でいっぱいらしい(TVを観た人はわかっていると思うが)。
実はこの番組の中と同じような体験を今回のパース旅行でしてきているので、その時になったらまた紹介していこうと思う。
ちなみにエアーズロックは今ではウルルと呼ぶのが正式名称らしい(勉強になったな)。
キングスパークはパースの西側の小高い丘の上にある。その丘の上から見えるパースの街はとにかく美しい。
とにかく空が青い。青すぎて、まぶしいぐらいだ。
階段を登り終えると地面には数本のペットボトルが置いてある。
もちろんこのペットボトルは階段を上り下りしている人たちの飲み物なのだが・・・なんだか健康的だなぁって、ついつい自分も足早になっていくのがわかる。
少し歩くと樹齢何年かわからないような大きなユーカリの木がある。この木を初めて見たときには屋久島の屋久杉を思い出してしまったほどだから、樹齢は数千年?
いやいや、そんなにはないかもね・・・。
景色のきれいな場所にはいくつかのモニュメントもある。ただそれらもじっくり眺めているのは多分旅行者だろうね。日常生活の中でキングスパークに立ち寄る人々にとっては、当たり前の景色になっているのかもしれない。
今までの旅行はどこか慌ただしいところも多く、特にキングスパークはパースの街並みを眺めるだけで通り過ぎたことの方が多い。
しかし、今日は違う。
時間がたっぷりあるからのんびり歩いたり、そのモニュメントを眺めたり・・・日当たりのいいところではさすがに暑くなりだしてきていたので、木陰の下の芝生に寝そべって時間を潰した。
数組の家族が芝生に座って昼食のサンドイッチを出すか出さないかの内に鳥たちが集まりだしてきた。気が付くと鳥の数も数羽だったのが数十羽になっていて、それを見ているだけでも結構楽しめた。
夜になると様々な色でライトアップされる並木道・・・どこか北海道のポプラ並木にも見えてしまうね。
ここから見えるパースの景色は本当に美しい。
おかげで今日は眠いっす。
脅威のオーストラリア大縦断ガン鉄道で突っ走れ!をテーマにオーストラリアのメルボルンのそばにあるアデレード(南部)からエアーズロックを通り、ダーウィン(北部)までの約3000kmを2泊3日で行く旅だったのだが、やはりエアーズロックは僕の夢でもある。
普段は西側ばかりを旅行しているが、それでも3000kmとまではいかない。アデレードもパースと同じ地中海性気候ということだから、夏は暑いけれど爽やかってことなんだよな~。
このガン鉄道2泊3日の旅は半年先まで予約でいっぱいらしい(TVを観た人はわかっていると思うが)。
実はこの番組の中と同じような体験を今回のパース旅行でしてきているので、その時になったらまた紹介していこうと思う。
ちなみにエアーズロックは今ではウルルと呼ぶのが正式名称らしい(勉強になったな)。
パースの記憶(3-2)
キングスパークはパースの西側の小高い丘の上にある。その丘の上から見えるパースの街はとにかく美しい。
【一汗かいて、空を見上げれば】
とにかく空が青い。青すぎて、まぶしいぐらいだ。
階段を登り終えると地面には数本のペットボトルが置いてある。
もちろんこのペットボトルは階段を上り下りしている人たちの飲み物なのだが・・・なんだか健康的だなぁって、ついつい自分も足早になっていくのがわかる。
【手をつなぐと何人必要かな】
少し歩くと樹齢何年かわからないような大きなユーカリの木がある。この木を初めて見たときには屋久島の屋久杉を思い出してしまったほどだから、樹齢は数千年?
いやいや、そんなにはないかもね・・・。
【太平洋戦争(?)のモニュメント】
景色のきれいな場所にはいくつかのモニュメントもある。ただそれらもじっくり眺めているのは多分旅行者だろうね。日常生活の中でキングスパークに立ち寄る人々にとっては、当たり前の景色になっているのかもしれない。
今までの旅行はどこか慌ただしいところも多く、特にキングスパークはパースの街並みを眺めるだけで通り過ぎたことの方が多い。
しかし、今日は違う。
時間がたっぷりあるからのんびり歩いたり、そのモニュメントを眺めたり・・・日当たりのいいところではさすがに暑くなりだしてきていたので、木陰の下の芝生に寝そべって時間を潰した。
数組の家族が芝生に座って昼食のサンドイッチを出すか出さないかの内に鳥たちが集まりだしてきた。気が付くと鳥の数も数羽だったのが数十羽になっていて、それを見ているだけでも結構楽しめた。
【この並木道がきれいなんだよなぁ】
夜になると様々な色でライトアップされる並木道・・・どこか北海道のポプラ並木にも見えてしまうね。
ここから見えるパースの景色は本当に美しい。
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