2008年11月
2008年11月30日
家康公、久しぶり~
家康公、久しぶり~
(2008年11月17日日光・鬼怒川ドライブ編)
陽明門をくぐり、いよいよ東照宮の国宝のひとつ、御本社(ごほんしゃ) があり、ここは本殿・石の間・拝殿からなり、東照宮の最も重要なところ。
実は輪王寺で購入したチケットはここでは使えず、東照宮に入るためには別のチケットが必要となる。
お金がかかるなぁ(ぼそっ)。
でもここまできたら、この中に入らなければ意味がない。
入り口でチケットを購入すると目の前には大勢の人が・・・。
そう、この狭い入り口には、かの有名な猫が・・・。
【今日も平和に】
この猫ちゃん、これも国宝のひとつ眠り猫(ねむりねこ)である。
左甚五郎作と伝えられていて、牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから日光に因んで彫られたとも言われている。
ここではいつもピントが合わず、未だに満足した眠り猫を撮ることができず、今回はフラッシュを使ってみたものもあったのだが、それもアウト。
さすが、バカチョン!
また、次回にチャレンジだなぁ。
【平和の象徴】
もちろん眠り猫の裏には、雀が安心して遊んでいる。
隠れた芸術だね。
実はこの眠り猫も雀も奥宮に通じる出入り口の真上にあるのだが、他にもいろいろな動物がいるので、ぜひぜひ探してみてね~。
ここは人気のスポットでもあるので、じっくり眺めていると後ろに行列ができてしまう。
眠り猫の門をくぐり、さらに置くに進むと登り階段が延々と続く。
これがまたしんどい長さなのだ。
一気に登るには長い階段であり、何度も休みながら登っている人、息切れが聞こえてきそうな人、様々。
長い階段を上り詰めると奥宮があり、奥宮宝塔がひっそりと建っている。
この奥宮宝塔こそ、家康のお墓。
【鋳抜門】
鋳抜門は扉を除いて、柱や梁などをひとつの鋳型で造ったことから呼ばれている名称である。
門前の石段から、にらみをきかせているのは狛犬。
そして、門の袖にいるのは蜃(写真には写っていない)。
ツバメを食べ、気を吐き、楼台城郭(ろうだいじょうかく)を描き出すという空想上の生き物である。
【家康公の神柩】
そしてこれが宝塔に納められている家康公の神柩。
建立以来、一度も開けられたことがない。
宝塔は最初は木造、後に石造りになり、さらに1683年の大地震で破損したものを5代将軍綱吉公が現在の唐銅製に造り替えたものである。
唐銅とは金・銀・銅の合金のこと。
宝塔の前に置かれた鶴のロウソク立て・香炉・花瓶は、朝鮮通信使が運んできた朝鮮国王からのプレゼントだという。
角度を変えてもう一枚。
【思い通りには撮れなかったんだけど】
この写真、すごい姿勢で写したもので、なかなかこの角度から写すことが困難なのだ。
少しでも宝塔を正面から写したかったんだけど、これ以上は無理かと・・・。
ここは僕の好きなスポットでもある(お墓好きなんだよなぁ~)。
・・・
2008年11月30日の日記
勿論、今日も仕事。
朝から天気がよく、どちらかというと気持ち良かったんだけど、夕方から吹きだした北風。
寒かったね~。
月末だからかなり忙しかったんだけど、とうとう11月も今日でおしまい。
11月がこんなに早く過ぎ去ってしまったっていうことは、師走と呼ばれる12月は更に早いってことかなぁ。
一日一日を無駄にすることなく過ごしていかなきゃなぁ。
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2008年11月29日
彫刻で歴史を
彫刻で歴史を
(2008年11月17日日光・鬼怒川ドライブ編)
表門をくぐり、左手を見ると誰でもが良く知っている最も有名な猿が・・・。
もちろん本物ではない。
見ざる言わざる聞かざる・・・の三猿。
この猿たちは、神厩舎(しんきゅうしゃ)と呼ばれるご神馬をつなぐ厩(うまや)、簡単に言うと馬小屋の上部に掘られている。
昔はこの厩の中にご神馬がいたのだろうが・・・。
と思っていたら、本物が・・・出てきたぁ。
真っ白い馬が・・・。
いや、僕の方が唖然。
たまたまその中にいたのだろうが、思わず写真を撮るのも忘れ、棒立ち(ちなみにこのご神馬はニュージーランド生まれだとか・・・)。
【見ざる言わざる聞かざる】
神厩舎の長押上には猿の彫刻が8面あり、4面が正面から、4面が右側面から見ることができる。
その1面が見ざる言わざる聞かざるっていうわけで、実はこの8面は人間の一生を意味しているものなのだ。
この世に生を受けて、親に育てられ、遊びを覚え、人生の勉強をし、恋愛をし、結婚、妊娠、そしてまた新しい命が生まれる・・・という繰り返しを猿で表現したものである。
どうしてそれが猿なのか・・・昔から猿が馬を守るとされているところから厩に彫られたものだという。
もちろん有名なのは見ざる言わざる聞かざるだが、もう一枚!
【これは右側面にいる猿】
僕の理解力に間違いがなければ、この3匹の猿は夫婦になるための相手を上から探しているものだと聞いた気がする。
間違ってたらごめん
本当は全ての猿をカメラに納めたかったのだが、カメラのバッテリーも心配で猿の写真は2枚だけ。
【陽明門】
国宝のひとつ、陽明門は 日本を代表する最も美しい門で、宮中正門の名をいただいたと伝えられている。
どうやったらこのような建造物ができるのかと思うほど、複雑で尚且つ、僕のような芸術に疎い人間でも感動できるのだろう。
【よく見ると多くの彫刻が】
いつまで見ていても見飽きないところから日暮の門ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされているという。
写真は将棋を指したり、楽器を使って歌を歌っているもの(かな?)。
他にも習字を書いていたり、髪の毛を洗っていたり、遊んだり、喧嘩をしているなど、中国の故事を題材にしたものだという。
じっくり眺めてみたいもののひとつである。
【陽明門の前に立ち】
ちょうどこの写真の左側には三猿のいる厩が見える。
陽明門の前から後ろを振り向いて写してみたものだ。
さて、中に入ってみよう。
・・・
2008年11月29日の日記
早いね~。
この一ヶ月は本当に早かったな。
よそ見しながら生きていくなんて、できないぐらい・・・あっという間に1ヶ月が過ぎ去ってしまった。
明日も朝早くからの仕事。
寝なきゃ~♪
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2008年11月28日
菊の花に見る
菊の花に見る
(2008年11月17日日光・鬼怒川ドライブ編)
石鳥居をくぐり、五重塔が左手にあるわけだが、ちょうどその反対側には菊の花の展覧会をやっていた。
そんなに興味のあるものではないが、その花を見て唖然。
【う~ん、これが菊の花?】
いやぁ~。
今までも菊の花を無意識のうちに見ていることはあったんだけど、こうやって間近でじっくり見ることなんてない。
丹精こめて育てあげた菊の花・・・なんだろうけど、僕にとっては不思議な植物に思えて仕方ない。
【これも菊?】
う~ん、どう見ても菊の花に見えない。
しかも自力では花びらが広げられないのか・・・白い厚紙で押さえている。
なんだかむち打ち症の人が首にコルセットしているように見えて辛いんだけどなぁ。
【不思議な植物】
それでも普段見たことのない品種のようで、ついつい目で花を追ってしまう。
もちろん菊人形のような華々しいものもあるんだろうが、ここに展示されていたのは大きな花ばかりで、自力で立ってはいられないものばかり。
ちょっと見る目が違うかもしれないが、ただ美しいだけのもの。
軽く、菊の花を眺めてさらに奥に進むことに・・・。
【表門】
階段を登ったところにあるのが、表門。
この門は東照宮最初の門で、左右に仁王像が安置されているところから仁王門とも呼ばれている。
階段だらけの東照宮だが、ここからは定番の観光ルートになる。
それについては明日以降のお楽しみ~。
・・・
2008年11月28日の日記
午前中に降っていた雨も上がったかと思ったら、あれよあれよといい天気。
家を出るときは多少冷たいが、すがすがしい空気だったような気がする。
今日も特に大きな出来事もなく一日が終わる。
さ~て、明日・あさってを乗り越えて頑張るとするかぁ。
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2008年11月27日
表参道から
表参道から
(2008年11月17日日光・鬼怒川ドライブ編)
表参道を登って行くと、ここからいよいよ東照宮。
そういえば、前回来たときにはこの表参道で渡御祭百物揃千人武者行列を見学したっけ。
このお祭りは春(5月18日)と秋(10月17日)に行うのだが、春の方が規模が大きいので、その時期に行ってみたいと思っている。
そのチャンスに巡り合えるかどうか・・・。
【表参道を歩く】
階段を登った先に見えるのが、石鳥居。
この石はご鎮座翌年の1618年(元和4年)、九州筑前(福岡県)藩主黒田長政公によって奉納されたもの。
石材は、九州から船で小山まで運ばれ、その後陸路人力でこの日光まで運ばれた。
ここからが東照宮ってわけだね。
【鳥居をくぐる】
平日だというのにここを訪れる人は後を絶たない。
本当に多くの人が湧き出てくるようだ(その中の一人が僕でもあるのだが)。
石鳥居をくぐると左手にそびえ立っているのが、五重塔。
【五重塔と石灯籠】
石灯籠もこれだけの風貌。
コケが時代を物語っているような気がする。
五重塔は1648年(慶安3年)に若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝公によって奉納されたもの。
その後、火災にあうが、1818年(文政元年)に同藩主酒井忠進公によって再建された。
【五重塔】
いつもこういう建造物を見ると中に入って、どんな構造になっているのか見てみたくなるのが僕の性分。
以前、どこかの塔に入ったことがあるが、決して生活できるような広さではなかった記憶があるが・・・。
こういうのって、その時代にどういう目的で造られたのか知りたいと思わない?
・・・
2008年11月27日の日記
今日は朝から会議。
寒かったね~。
関東は朝から雨。
冷たい雨だった。
午後からは通常の仕事。
外を出たときには雨が上がっていたのだが、家路に着くときにはこの間と同じように雨・・・。
しかも職場に傘を忘れてきたし・・・。
結局、雨に打たれて帰ってきたので、すぐにお風呂~♪
明日はいい天気になるのかな?
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2008年11月26日
輪王寺とは・・・
輪王寺とは・・・
(2008年11月17日日光・鬼怒川ドライブ編)
輪王寺・・・パンフレットなどには輪王寺と書かれていても実際には輪王寺というお寺はない。
明治の神仏分離以降でも本堂・大猷院・慈眼堂・常行堂・中禅寺・護摩天堂・四本龍寺等のお堂や本坊、さらに十五の支院を統合して出来ており、その全体を指して輪王寺と総称しているわけだ。
さあさあ、みなさんここに集まって~♪
はいはい、こちらをよ~く見て~♪
【ツアー客もいっぱい】
そして、後ろを振り向くと、本堂が・・・。
その本堂が・・・これだ。
【三仏堂の正面から】
日光三社権現本地仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)という三体の大仏さまと、東照三社権現本地仏(薬師如来・阿弥陀如来・釈迦如来)という掛仏の、2組の三尊仏がご本尊さまとしてお祀りされている。
もちろん、中での撮影は禁止されているので、写すことはできない。
【金剛桜】
2日前のBLOGでも紹介したが、金剛桜は今から約120年前(明治14年)日光山の総本堂である大伽藍三仏堂が、明治政府の神仏分離令に従い、現在の二荒山神社より現在地への移築を余儀なくされる。
彦坂諶厚(じんこう)大僧正は、三仏堂の新たな境内地にふさわしい景観を整えようと、隣接境内に生える山桜の大木を移植することにした。
当時すでに推定樹齢400年といわれる老木の移植だったので、すぐに枯れてしまうのではないかと周囲の心配は大変なものだったという。
そこで大僧正は毎日この樹の下に来てはお経を唱えたり、養生に努めることにした。
その祈りと努力が天に通じ、新たに4本の幹が根元から生え出し、以前にも増して枝葉が繁茂するようになった。
明治31年7月、大僧正は亡くなられ金剛心院大僧正諶厚大和尚という諡(おくりな・生前の偉業を讃えて付けられる名前)がつけられ、大僧正ゆかりのこの桜は、いつしか金剛桜と呼ばれるようになったという。
【大護摩堂】
大護摩堂の内陣には、ご本尊五大明王(ごだいみょうおう・平安中期作)を中心に、七福神や十二天など30躰の仏さまや祖師像がお祀りされている日光山随一の護摩祈願所である。
厄除けなどをしていただく方たちが多く並んでいたが、僕は中を軽く覗き、次へと足を向けることにした。
本来だったらあまりいい年ではないようなので、そういったことをしてもらった方がいいのかもしれないが、今年も残すところあとわずか・・・。
お参り程度にしておくことに・・・。
ちょっとは勉強になったかな?
・・・
2008年11月26日の日記
今日からしばらくの間は休みなしで仕事になる。
帰り際に、ちょっとだけ新宿に用事があって、中央東口に出てみると、色鮮やかなブルーのイルミネーションが・・・。
ここって以前から冬になるとイルミネーションで輝いていたの?
去年もその前の年も東口に、しかも夜に出ることなんてなかったかびっくりした。
しかも今日はデジカメを家に置いてきてしまったから写真を撮ることはなかったけれど、近いうちにチャレンジしようかな。
明日は午前中に会議。
しんどい一日になりそうなので、そろそろ寝るとしようかな。
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2008年11月25日
今日は泣いたよ
今日は泣いたよ(ちと種類が違うけど)。
今朝、起きたら気持ちのいい天気
たしか1~2日前の天気予報では雨って言ってたから、まぁのんびり近場の温泉で汗でも流そうと思っていたのに・・・。
いや、いい天気だから泣いたわけではない
温泉で汗を流し、ビールを飲んで仮眠、それからまたのんびり温泉。
で、帰ろうと外に出たのが19時ぐらいだったんだけど、ね。
なんと・・・雨だよ、雨。
全然気づかなかった。
仕方ない。
ダッシュで家まで帰ったんだけど、いつもビール飲むし、車ではなく電車を使っているから雨に打たれて、ビショ濡れ状態。
ふぅ。
あんなにいい天気だったのに・・・。
でも、これで泣いたわけではない
家に着いて、着替えて、ちょっと買い物。
ドアを開けて、周りを見たら・・・。
雨が止んでる。
ここで泣いたのさ(っぷ)。
わずか20分ほどの出来事。
もう少し、温泉でのんびりしていたら雨に当たらなかったかも、ね。
それにしてもこの時期のこの雨の降り方。
冬の天気とは思えない。
なんだか、夏のゲリラ豪雨のような夕立に似ているなぁ。
今朝、起きたら気持ちのいい天気
たしか1~2日前の天気予報では雨って言ってたから、まぁのんびり近場の温泉で汗でも流そうと思っていたのに・・・。
いや、いい天気だから泣いたわけではない
温泉で汗を流し、ビールを飲んで仮眠、それからまたのんびり温泉。
で、帰ろうと外に出たのが19時ぐらいだったんだけど、ね。
【露天風呂】
なんと・・・雨だよ、雨。
全然気づかなかった。
仕方ない。
ダッシュで家まで帰ったんだけど、いつもビール飲むし、車ではなく電車を使っているから雨に打たれて、ビショ濡れ状態。
ふぅ。
あんなにいい天気だったのに・・・。
でも、これで泣いたわけではない
家に着いて、着替えて、ちょっと買い物。
ドアを開けて、周りを見たら・・・。
雨が止んでる。
ここで泣いたのさ(っぷ)。
わずか20分ほどの出来事。
もう少し、温泉でのんびりしていたら雨に当たらなかったかも、ね。
それにしてもこの時期のこの雨の降り方。
冬の天気とは思えない。
なんだか、夏のゲリラ豪雨のような夕立に似ているなぁ。
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2008年11月24日
紅葉オンパレード
紅葉オンパレード
(2008年11月17日日光・鬼怒川ドライブ編)
三仏堂の向かい側にある近代的な(?)建物が、輪王寺宝物殿。
まずはこの中に入ってみることに。
【輪王寺宝物殿の入り口】
この中(輪王寺宝物殿)には1230年を越える日光山の歴史を物語る歴史的・美術的価値の高い資料が保存されている。
収蔵庫には、国宝59点、重要文化財1616点、重要美術品7点を含め、日光山1230年余りの歴史を物語る約3万点の什宝を収蔵、常時50点ほどを拝観室に展示されている。
季節や時期によって展示されているのも変わるわけだから、前回来たときとは違ったものが並んでいたのだろうが、それが本当にそうなのかどうか記憶には残っていないので(苦笑)、まぁ・・・僕の歴史を感じる脳のレベルはそんなものだろう。
残念ながら室内での撮影は禁止されているので写真は撮っていないが、それでも堂々とフラッシュをたいてカメラに納めている人も少なくはなかった。
そこで、輪王寺のHPからこんなものを一枚、無断で(すいません)アップしちゃいますが・・・。
【徳川綱吉直筆の書】
これを眺めたときに、思わず口に出した言葉・・・。
「これぐらいなら僕にも書けるよなぁ~。」
いやいや、無意識に声を出してしまったのさ。
それを聞いていたすぐそばにいた老夫婦・・・。
思わず笑い出し、
「そうですよね~。」
あははは・・・。
五代将軍綱吉様、大変失礼なことを言った僕をお許しください。
時間さえたっぷりあるなら、もっともっと歴史を感じていたかったのだが、そうもいかず、多くの展示品を流し見して外に出ることにした。
【ここは逍遥園】
日光の紅葉の名所として有名なこの逍遥園は、1200年の歴史を持つ輪王寺門跡の庭園として江戸時代初期に作庭されたもので、一説には小堀遠州(こぼりえんしゅう)の作と伝えられる。
その完成を見たのは寛永年間だが、その後たびたび改修が繰り返され、江戸時代全般にわたる変化が見られる興味深い名園である。
今、わずかに中の島と滝の石組付近とに江戸初期の面影を残しているが、1815年(文化12年)には大改造され、さらに明治時代に一部改作され、ほぼ現在の景勝となったものとされている。(輪王寺HPより抜粋)
【ここではお茶会を?】
この逍遥園はどんな目的で作られたのだろう。
単なる庭なのか(そんなことはないだろうが)・・・。
それとも何かの催し物をすることを目的としているのか・・・皆目見当がつかないが、昔の人はここで優雅な時間を過ごしていたのかもしれない。
そう思いながら庭園にある池の周りの小道を一周する。
それにしてもこの時期に来られたことに感謝。
紅葉があまりにも美しく、多くの人々が写真を撮っている。
もちろん僕もその一人であるが。
【紅葉オンパレード】
本当に優雅だね。
この庭で池を眺めながらお茶を立てていたのかもしれない。
昔の人の気持ちになりつつある僕だが・・・。
こんな優雅な空間にいるようなご身分ではない(だろうなぁ)。
思わずため息をつきたくなるような紅葉の多さに感動しながら、一番美しい時期に来られたことに感謝。
・・・
2008年11月24日の日記
午前中はいい天気だったのだが、気づけば午後からは雨。
夜までずっと続いている。
さすがに3連休の最終日に雨ともなると、新宿辺りはそれほど人が多くない。
僕はこの3日間、ずっと仕事だったが、明日は休日。
平日だから、温泉でも行って疲れを取り除いてこようかと考え中。
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2008年11月23日
気になる星回り
気になる星回り
(2008年11月17日日光・鬼怒川ドライブ編)
急な階段を上り、辿り着いたのは輪王寺の三仏堂のある黒門。
表参道の入り口から一番近い位置にあり、ここでまず拝観券を買うことになる。
その拝観券があれば一部を除き、多くの場所に入れるわけだが、大人料金1,300円也。
【まずはここから】
それにしても、外国人の多いこと。
以前箱根などに出かけたときにも日本人より外国人のほうが多いのでは・・・と思うほど圧倒されたものだが、さすがに世界遺産。
団体で来ている人もいれば、一人旅の人もいる。
見た目は日本人でも、よくよく会話を聞いてみると日本語ではない。
アジア系の人々だって外国人だ。
日本人を探す方が大変かも・・・(ちとオーバーか)。
【紅葉と心】
輪王寺の本堂は日光山随一、東日本では最も大きな木造の建物である。
平安時代に創建された、全国でも数少ない天台密教形式のお堂である。
現在の建物は、1645(正保2)年、徳川三代将軍家光公によって建て替えられた。
あと30年もすれば400年となるわけだ。
【三仏堂】
三仏堂の前には、推定樹齢500年という、天然記念物に指定されている金剛桜(こんごうざくら)が植えられている。
写真上の右側にある黄色っぽくなった葉がその桜である。
そしてちょっと気になったのが、これ↓
【注意すべき星回り】
平成20年に衰運期・変動期に入る方の生まれ年に僕の生まれ年が・・・。
実は僕にとっての今年の運勢というのはあまりいい年ではない。
それは、どの運勢を調べても良くないことばかりなのだ。
ただね、平成20年も残すところあと50日弱だしね。
ここで厄除けをしても、ね~。
来年はきっといい年・・・になるはず。
・・・
2008年11月23日の日記
今日は勤労感謝の日。
朝から晩まで感謝しながら一所懸命働いたけど・・・(苦)。
今日まではいい天気だったから、きっと紅葉を楽しんだ人も多いことだろうね。
明日1日、頑張らなきゃ。
では、おやすみ~。
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2008年11月22日
いざ東照宮へ
いざ東照宮へ
(2008年11月17日日光・鬼怒川ドライブ編)
前回、日光に来たのも秋。
なかなか春や夏に来るチャンスがない。
っていうか、夏の日光じゃ、きっと汗だくになるんじゃないかなぁ。
有料道路を降りて、一般道を走ること2~30分。
【ようこそ~日光へ~】
日光といえばどうしても東照宮に立ち寄りたくなるわけ。
関東の小学校の修学旅行の定番でもある日光、そして東照宮。
小学6年生が東照宮を見て何を思うのかって・・・ふと考えた。
僕は大人になってから日光に何度も足を運んでいるうちに、建造物のすばらしさに圧倒され、その中から歴史を感じ、そこにいた人々を想像するようになっていったのだが・・・。
もし僕が小学生だったら・・・。
何を感じるのだろうか。
きっとなぁ~んにもわからんちん、だな。
1年程前に日光を訪れたときにもBLOGにはかなり書き込んでいたのだが、やはり同じことを書いては能がない・・・か。
いやいや、そんなこともない。
せっかく来たのだから、違う目線で見た風景だけでもOKとしよう。
【世界遺産だった】
日光ロマンチック街道(国道120号線)脇にある駐車場に車を停め、そこからは歩いて移動。
いつもは国道119号の日光橋を右折した上り坂の先にある駐車場に車を停めることが多いのだが、交通量も少なかったので、左折することにした。
左折してちょっといった場所にある駐車場に車を停め、初めてのルートで歩くことに・・・。
ところが今回停めた駐車場は下部分だったために・・・。
【紅葉の階段】
こんな急な階段を上る羽目に・・・。
ここは輪王寺よりもかなり下にある位置である。
まぁ、時間はたっぷりあるし、体力もあるから、のんびり秋を楽しむことにしよう。
【ちょっと空が・・・】
階段を上るときにも下ばかり見ていないで、上を見上げなきゃ損。
せっかくの美しい景色を見落とさないように・・・。
・・・
2008年11月22日の日記
体調が少し良くなってきたせいか、仕事も順調。
というか、一日が早く感じた。
明日・あさっても、ササッと終わりますように~。
では、今日はこんなもんで~。
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2008年11月21日
真っ赤だな~♪
真っ赤だな~♪
(2008年11月17日日光・鬼怒川ドライブ編)
日光宇都宮有料道路の日光出口のすぐ手前にある日光口PA。
ここは日光に行くときにも普段立ち寄ることがない。
しかし、これだけ紅葉が広がってくると、寄らないわけにはいかない。
小さな売店と食堂、そしてトイレだけの日光口PA。
停車している車もわずかに2~3台。
さっそく車から降りて写真を撮ることに・・・。
【紅葉を楽しもう】
写真の右側が有料道路の本線。
左側がPAの駐車スペース。
それにしても、ここのスペースは本当に紅葉がすごい。
【は~い、その木の下に立ってポーズだよ~】
徐々に車も入ってきて休憩・・・というよりは、紅葉の下で記念撮影を目的にしている人たちのほうが多い。
みんなデジカメやら携帯でカシャカシャ。
もちろん僕もいっぱい写していたんだけどね~。
【日光杉並木散策】
え?
ここのPAに車を停めて、行っていいの?
しかも世界一の杉並木・・・って、長さかな?樹齢かな?太さかな?
まぁ、杉並木だから紅葉ってわけではないので、今回は写真を撮ってインプットするのみ。
チャンスがあればまたの機会に(笑)。
【ここで道草ってわけにはいかない】
きれいな紅葉を楽しんで、そろそろ出発。
僕の住んでいる街や職場そばでは感動できるような紅葉の景色を見ることはできない。
こういうところに来て、ようやく気持ちも秋を楽しむことができたように思う。
たかがPAだけど、季節によってはこれだけでも充分観光地だね。
有料道路を降りて、一般道を日光方面に向かうことにした。
・・・
2008年11月21日の日記
澄んだ夜空。
冬になると関東の夜空も多少澄み切った空気のために星がチカチカする。
夏はほとんど見えないんだけどね。
忙しさのあまりなかなか行けなかった散髪に行ってさっぱり。
髪の毛を短くした分、保温効果が薄れてしまっただろうから、風邪が悪化しないように心がけなきゃ(苦笑)。
さ~て、明日から3日間は地獄の14時間勤務。
有り得ないっしょ。
体力だけはKEEPしなきゃね。
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