2010年05月
2010年05月31日
ドーナッツ
あっという間に5月も今日で最後。
で、僕は休み~♪
月末処理のほとんどを昨日までに一気にやっていたので、忙しすぎたんだけどね。
今日はゆっくりと温泉でほんわか。
体重計に乗ったら、あららら。
ちょっと重くなっていて(汗)。
うん、最近はちょっと食べたり飲んだりするような機会があったからね。
このまま放置するとあっという間にプク~ッと膨らむのも恐いので、食べ過ぎないようにしなきゃ、ね。
そういえば、この間、駅前でワゴン販売していたドーナッツを購入して、職場に差し入れしたんだけどね。
それが、これ!
ドーナッツはナント1個30円。
種類はプレーンとチョコ味。
で、この後電車に乗っての出勤だったんだけど、想像以上にぎゅうぎゅう詰めの状態で(苦笑)。
職場で開いてみたら・・・、
ドーナッツになってない(怒)。
半分以上がつぶれていたぁ。
まぁ、味は変わらないけど、ドーナッツと言えないお菓子に変身していた。
さ~て、明日から6月。
これから夏場に向けては、公私共、またまた忙しい時期になる。
気持ちを切り替えながら生活をしていかなければならない。
がんばろぉ~。
2010年05月30日
今日はお弁当
忙しい日曜日。
今朝は寒かったね。
あまりの寒さに目が覚めたぐらい。
さて、この忙しい日曜日を乗り越えるために(笑)、
今日はお弁当屋さんで(笑)。
職場の近くにあるお店のお弁当!
これは僕らの間ではかなりの人気。
おいしそうでしょ。
いやぁ、本当においしいんだから。
特に出汁巻き卵。
うわぁ~、よだれ~。
それからブロッコリーも。
茄子と厚揚げの甘辛く炒めたものも。
うまぁ~い!
反対側は・・・というと。
スパゲッティのサラダもあるし。
実は一番おいしいのはサラダの陰に隠れている、はにかみ屋さんの鯖の甘辛煮。
これが無性に食べたくなるときがあるんだよ。
でも、僕にはちょっと量が多すぎる。
この弁当、職場のW君にお任せするとこの量を買ってくるんだわぁ。
いつも僕はこの半分とご飯で満足するんだけど、W君はこれ以外に唐揚げまで食べる大食漢。
残った半分は冷蔵庫に入れておくか、たまにはお持ち帰りして、自宅でお酒のつまみにしてしまうこともある(もったいないからね)。
2010年05月29日
夏になると思い出す
ちょっと忙しい週末。
今日は職場のスタッフの講習会。
救助訓練やら、CPRやら、AEDの使い方やら・・・、水泳の技術もひとりずつチェック。
これから夏に向けてよりパワーアップしなければならないわけで・・・。
救助訓練を行うたびに思い出すのが今から約15年前に屋久島に行ったときのこと。
ゴツゴツした岩が浮かぶ海岸で泳いでいたら、
「誰かが溺れてるぞ~。」
っていう声がした。
僕には死角になっている場所だったので、大きな岩を回り込むとすでに意識のない状態で水面にうつ伏せになって浮いている中学生らしき少年が見えた。
僕は一瞬吐き気を覚えたが、そこまで泳いで救助に向かうしかなかった。
少年の近くまで泳いで行ったが、微動だにしていない。
少年を仰向けにし、チンプルの姿勢をとりながら岸辺に向かって泳ぐが、顔色は生気を失っている。
泳ぎながらも、
「おい、わかるか?」
「聞こえるか?」
と声をかけるが、全く反応がない。
岸までが遠い。
僕の体力がもつかどうか、という心配もある。
意識のない少年の意識を回復するのが遅れると判断。
泳ぎながら、胸を押す。
腹部は水を飲んでいるせいで、まるで妊婦のように膨らんでいるのが見える。
必死に耳元で、
「起きろ~。」
と、僕も涙声だった。
すると、急に少年の意識が戻り、「あ」だか「う」だかわからないようなうめき声と共に僕にしがみついてきた。
少年の意識が戻ったと同時に、僕の体力が抜けるのを感じた。
「大丈夫だから、慌てないで。」
というが、恐怖でしがみついてくる。
仰向けにしている彼の後頭部に手を添えるだけにして、
「絶対に君を沈めたりしないから、そのままの姿勢でいてくれる?」
と声をかけながら、近くの岩に辿り着く。
そのときの僕には岸まで連れて行くだけの気力がなかった。
これは少年がしがみついてしまうのではないか、という恐怖と、意識を回復した安堵感から、逆に僕の方が力が抜けてしまっていたからである。
一度、岩の上に身体を半分乗せて、彼を説得させる。
「これから岸まで泳がなければならない。」
「そのためには、もう一度君を海に入れなければならないんだけど、僕を信じて上を向いていてくれるかな?」
少年は震えながら小さくうなずく。
再び、少年を海に入れたが、予想通り僕にしがみつこうと暴れた。
「もう少しだから、落ち着いて。」
「僕を信じて。」
たまたま同じキャンプ場に来ていた見知らぬ3人の女性がはるか遠い崖の上から、それを見ていたらしく、すぐに救急車を要請していてくれたので、僕が岸辺に着いて間もなく救急隊員が到着してくれていた。
あれから15年だとすると、その少年もすでに30歳ぐらいか・・・。
夏が近づくと一度は思い出す出来事である(多分過去のブログでも書いたかもしれない)。
僕は救急隊員ではないから多くの救助経験があるわけではない。
だが、一度でもこういう場面に直面したことがない人は教科書通りの教え方しかできないだろう。
そのときの自分の心理状態は教科書では教えられないことである。
逆に僕にとっては貴重な経験だったから、それ以降も何かあっても比較的落ち着いて対処できる部分もある。
講習でもこの経験を題材に出すことが多い。
ただ、訓練していない人よりは訓練している人の方が落ち着いて対処できるのも否めない。
水辺の事故が一件でも減ること。
これは僕らに限らず、誰もが思うことだろう。
あのときの少年・・・、
今も元気で活躍しているかな?
2010年05月28日
自然に優しいロットネスト島
自然に優しいロットネスト島
(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)
フェリーはインド洋をロットネスト島に向かって速度を加速させる。
しばらくデッキからオーストラリア大陸を眺めていたが、思った以上に風が冷たく、シートで覆われているベンチに座り、暖を取っているうちに心地よい揺れの中、不覚にも浅い眠りに入っていったようだ。
眠りから目が覚めるとすでにフェリーはロットネスト島が目前に見える位置に来ていた。
ゆっくりと桟橋に着くまでの間、デッキから写した写真を数枚。
桟橋正面にド~ンと建っているカフェレストラン。
ここには2度目(1996年)のパース旅行(初のロットネスト島)でちょっと立ち寄ってオレンジジュースを飲んだだけの記憶が残っている。
それにしてもテラスが広くて、ここで充分日焼けができる気がする(天気さえ良ければの話だが)。
ここもド~ン(笑)と目立つ。
DOMEってけっこうパースやフリーマントルにもあったような・・・。
ここでは1年後の2007年に食事をしたが、この年にはちょっと覗いてみただけである。
どちらも同じような形式のレストランのように感じた。
そして、これがインフォメーションセンター。
なんか、まるで島と同化しているようにも見えるのだが、しっかり独立した建物でもある。
ちょこまかとカメラを向けているうちにフェリーが桟橋に着き、いよいよロットネスト島に降り立つ。
約4年ぶりのロットネスト島である。
ちょうど桟橋の反対側に見えるのが、
こんな景色~。
海岸沿いにコテージが並び、その奥にロットネスト島の灯台が見えるのだが(写真の右側に小さな灯台が写っているでしょ?)、今回目指すビーチは灯台の更に奥にあるビーチ。
歩いて行ける近場のビーチである。
実は僕には一つの夢があって、それはロットネスト島で宿泊することなのだが、未だに実現できないでいる。
このコテージってハイシーズンになると予約が殺到していて、多分3カ月前ぐらいでなければ取れないのではないのだろうか。
いつか、いつか・・・って思っているんだけどね。
ちょっとコテージのところをアップにしてみよう。
ここに泊って、BBQをして、ゆっくり音楽を聴いて、太陽に当たっていたいんだよなぁ。
ところで気づいた?
この島の建造物。
全てベージュ系の同色になっているって!
こだわりってすごいよね。
インフォメーションセンターもカフェレストランもコテージも同系色で造られている。
実はね、
数年前に建てられたコテージなどはピンクやオレンジなどのパステルカラーのものも増えつつあるようなんだけどね。
それにしても自然に優しい島、ってこういうことをいうのだろう。
2010年5月28日の日記
今日は世田谷で仕事~。
うひゃぁ~。
忙しいっ!
明日、あさってと時間に追われながら仕事をしなければならず、また私的にもちょっといろいろあって・・・。
ということで、今日はおやすみ~。
2010年05月27日
フリーマントル、そしてインド洋
フリーマントル、そしてインド洋
(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)
フェリーは数多くのヨットハーバーを横切り、西へと進む。
スワン川はパース周辺では巨大な湖のように膨らんでいるが、インド洋に近づくにつれ幅が狭くなってくる。
そんな川の中ではウィンドサーフィンを楽しんだり、カヤックで移動したりと、まるで日本の海辺のようである。
・・・と、フェリーとすれ違うようにカヤックで移動している人にカメラを向ける。
よ~く見ると、そのカヤックに犬が・・・(写真上)。
しかもこのカヤック、上部がオープンになっている。
フェリーの波でひっくり返らなければいいのだが・・・。
上の写真の一部分をアップで!
もうすぐ寄港地のフリーマントル。
この街は人口3万人弱の小さな町だが、パースにとっては必要不可欠な港町。
僕がもし西オーストラリアに住むのなら、パースよりもフリーマントルを選びたいと思うほどお気に入りの町である。
いつもならフリーマントルからさらに多くの人々が乗船して来るのだが。
そのため、ここで碇泊している時間は結構長いんだけどね。
しかも、フリーマントルから乗船して来る人々の多くはマウンテンバイク持参が多く、島内の移動をマウンテンバイクで行うわけ。
やはり悪天候のせいか、今日はそれほど多くはない。
フェリーの出航時間だ。
汽笛と共にゆっくりと桟橋を離れ、いよいよインド洋に。
上の写真は港を離れ、フェリーから見たフリーマントルの岸辺。
壁にAの文字があるのはAシェッドのこと。
昔は倉庫として使われた建物だろうか。
僕の知る限りではこの岸辺にAシェッドからGシェッドまであり、その古いレンガ造りの建物を現在は博物館や美術館として商業用ビルとして再製されているものも多い。
その中でも観光客に有名なのはEシェッドマーケット(そのままの名前を使っている)で、観光土産や果物などいっぱい売られている。
またBシェッドはボート博物館になっている。
が、Aシェッドは何に使われているかはわかっていない。
いよいよこの灯台を過ぎればインド洋に出る。
ここからエンジンはさらに全開に。
インド洋の風が思った以上に冷たく感じる。
2010年5月27日の日記
午前中は雲の多い空だったが、少しずつ回復・・・かと思って、家を出る(午後出勤だからね)。
で、新宿で電車を降りるとホームが濡れている。
あれれれ・・・、こんな時間に清掃かなって思っていたら、どうも雨が降っていたようで全く気付いていない。
いや、多分ある地域だけのような・・・。
職場までは雨に当たることもなかったが、結構都内は雨が降っていたようだ。
今日はあれこれと忙しい一日だったので、何をやっていたのかわからないほど。
夜は大きな雲が流れる隙間から満月に近い月が顔を覗かせ、それを見ているだけでフッと気が安らぐ。
また、明日も頑張ろう・・・っと。
2010年05月26日
高級住宅地とヨット
高級住宅地とヨット
(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)
フェリーに乗り込むと、室内にはカウンターがある。
ここで、コーヒーやビールもたのめるが、カウンターの上に何げなく置かれているクッキー。
これを知らない人もけっこう多いだろう。
もちろんタダでもらえるものだ。
・・・と、思う(いつも、勝手に取ってるんだけど、笑)。
その脇の階段を登ると2階席。
まだ早いフェリーだからか、ベルタワーの前から出航するときにはそれほど多くの乗船客はいなかった。
いや、早い時間・・・というのが、理由ではない。
海辺で遊ぶような天気ではない、というのが理由のような気がする。。
階段を登り、後方の扉を開けるとデッキになっていて、ベンチが並んでいる。
そのベンチの最後列に座ると、パースの景色が一望できる。
フェリーはゆっくり桟橋を離れ、パースから遠ざかっていく。
速度はまだ速くはないが、これはスワン川での交通ルールなのだろう(車と同じようにルールがあるはずだ)。
パースの高層ビルもどんどんと小さくなっていく。
シティから離れるとあっという間に田舎町へと景色は変わる。
青空の下にヨットの帆がなびき・・・、と書きたいところだが、そうはいかないのが自然の摂理。
この辺りはモスパンパークあたりだろうか。
とにかくいたるところにヨットハーバーやボートハーバーが並んでいる。
リッチな方たちの遊び場ってことなのだろうか。
リッチといえば、
これらも観光スポットになっているほどの住宅地。
いや、別荘地なのかな。
僕が聞いた話ではこの一角はかなりの高級住宅らしく、一軒の家を数人で共有しているところも多いとか。
日本って駅に近い方が土地の価格が高かったりするんだけど、オーストラリアは景色のいい土地の方が高いらしい。
こんな高級リゾート地でのんびり余暇を楽しむ人の顔が見てみたい(ジ~ッ)。
パースからロットネスト島に行くにはスワン川を小一時間ほどクルーズしてフリーマントルという港町に行く。
そこを出航するとインド洋。
そこから一直線に進んでいくわけ。
その間にスワン川では多くのフェリーとすれ違うことになる。
これはずいぶんと小さなフェリーだ。
きっとスワン川専用のフェリーだろう。
運が良ければイルカたちとも会えるのだが。
睡眠不足状態の僕ではあるが、西オーストラリアの風を感じていたかったのでデッキのベンチには座らずにずっとスワン川の景色に見入っていた。
友人Tは・・・、寝ている(苦笑)。
ちょっと気になっていたのが・・・、
今年(2010年)に入ってから、ものすごい豪雨に見舞われたパースのニュースを目にして、一番最初に目に浮かんだのが何故か・・・この高級住宅地。
多分崖の斜面に建てられていたからだろう。
崩れていないだろうなぁ(ぼそっ)。
2010年5月26日の日記
結局、今日は午後から雨~。
朝から降りそうで降ってなかったんだけど、ね。
天気予報では雷雨などと言っていたが、僕の住む地域(職場も含み)ではそんなこともなく、どちらかというと梅雨のようなシトシトした雨。
もちろん帰宅時間もそうだった。
仕事が終わった後、中国人スタッフの一人G君と久し振りにお酒を飲んで帰ることに。
彼は中国の大学を卒業後、日本の大学院を受験するために現在日本語学校で悪戦苦闘中。
まだ、日本に来て1年だが、通常の日本語はほとんど理解できるようになってきている。
彼は現在、W大学の大学院を目指しているが、他にもかなりの難関である国立大学の大学院に向けて猛勉強中。
若いっていうのはすごい。
仕事も日本語のハンディを背負って始めたわけで、それを覚悟で僕も採用した経緯がある。
今では他の日本人スタッフよりも上手に対応できるし、よく動いてくれる。
今、僕の職場になくてはならない存在かもしれない(ちと大袈裟かな)。
結局、最終電車~。
最近、最終電車で帰ることも少なくはない。
まだまだ若い者には負けられない、ぜっ(苦笑)。
2010年05月25日
スワン川からの風景
スワン川からの風景
(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)
ロットネスト島に行くのは4年ぶり。
2002年の5月に職場の仲間と6人で出かけて以来である。
南半球の5月は秋である。
この年はかなりの好天に恵まれ(2006年とは逆だなぁ)、汗ばむほどだった。
今回は真夏だというのに、悪天候のはざまでの旅行。
まだまだ街には分厚い雲が覆っている。
それでも、雨が降っていないだけでも良しとしなきゃいけないかな。
フェリーのデッキから見えるパースシティ。
上の写真は桟橋を出て、まもなく。
写真の右側にベルタワー、その手前にクルージング用のフェリーが碇泊している。
下の写真はマウンツベイロード沿いに比較的最近建ったコンベンションセンター(川沿いに横長の背の低い建物)のある地域である。
フェリーはクィナナ・フリーウエイの下をくぐっていよいよスピードを増す。
この空が青空だったら最高なんだけどなぁ。
マウンツベイロードを南下すると、以前から気になっていた建物が見えてきた。
その建物の前にあるアンティックな船。
まるで海賊船のような雰囲気なんだけど、この船はクルージング用のものなのか、単なるオブジェなのか(ってわけ、ないか)はよくわかっていない。
この建物はオールドスワン・ブリュワリーというレストランである。
もともとはビール醸造所として始まったところだが、今でもおいしいビールを作っているのだろうか?
なかなか、こちらまで足を運ぶことがないので、未だに覗くこともしたことはない。
スワン川に沈む夕日を眺めながら食事をする、なんてちょっとロマンチックな気がする。
さらにスワン川を南下していく。
スワン川沿いを走る道はマウンツベイロードというが、あっという間に建物はなくなり、緑多い公園などが姿を現す。
船内にいた人々もデッキに出てきて、記念写真を撮り始める。
僕らは野郎同士だから肩を並べて写真を撮るつもりはさらさらない。
もっぱら風景ばかりである(苦笑)。
夕べは決して早くなかったので、まだ睡眠不足の状態である友人Tはベンチに腰掛け、眠りに入っていったようだ。
2010年5月25日の日記
前日までは雨だったが、今日は再び初夏のようないい天気。
ふ~。
今年はいい天気が長続きしない。
どうも、この天気・・・、また明日は崩れそうだ。
今日職場で仕事をしていたら、突然本社のN氏が現れ、
「実は、今朝方、Hさんが亡くなりました。」
と。
Nさんにとって、Hさんは直属の上司でもあった。
僕にとって、Hさんはこの3月まで一緒の職場で仕事をしてきた人。
もともと腎臓を患っていて、2日に1度は透析をしなければならない状態だった。
部署は違っていたが、比較的感性が似ていることから話もよく合い、仲良くさせてもらっていたのだが、今年に入ってからずいぶんと体調を崩していた。
彼が退職を決意したときに、一番最初に言ってきたのも僕に・・・であった。
まだ、詳しい情報がないが、夕べ自宅マンションのエレベーターで倒れ、病院に搬送されたが、多臓器不全で今朝方、帰らぬ人に。
つい1カ月ほど前に元気な姿で職場に挨拶に来てくれたのに。
早すぎる死である。
2010年05月24日
いよいよ乗船
いよいよ乗船
(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)
パースの町を歩いていると新しい発見もある(上の写真は黄色のカンガルーポー)。
旅行中、目にする大きな建造物などは記憶に残るが、2度、3度と来るうちに見る視野が変わっていくのも事実。
生活をすればさらに変わるのだろうが・・・。
こんなところにこんなものが・・・っていうものがあったりして、それを見つけたときは何となく嬉しくなったりするものだ。
そうそう、魚の大群のオブジェもそのひとつ。
スワン川沿いはよく歩いた道なのに。
去年まで、それがあったのかどうか・・・、と思うってことは、見ているようで見ていないんだね。
まるで水の中で泳いでいるようにも見えて、ちょっと感動。
人間の感性というのは計り知れないものである。
こういうアートひとつで街の景観を損なうことさえあるのだから、ね。
ちょっとアップにして見る。
微妙に角度が違うと顔が違うようにも見えるんだけど。
どうかな?
ベルタワーが近くに見えてきた。
奥に見える小高い丘がキングスパーク。
ちょっと話は前後するが、2007年のパース旅行ではこのキングスパークの下のコンドミニアム(写真には写っていないが)に宿泊することになるなんて、この時点ではまだ何も決まっていなかった。
それにしてもやっぱりこの雲・・・。
パースのカラッとした夏の空には程遠い。
足早に歩きながらも、ついつい新発見できるものを探している僕なのである。
さて、目と鼻の先に見えてきたパースシティの高層ビル。
ちょうど僕の立っている場所はベルタワーのそば。
オーストラリア人の友人Sから乗船券の引換券をもらっていたので、その手続きをしようと思ったのだが、ここから出航するフェリーはロットネスト島だけではない。
その上、フェリー会社も数社あるので、どこに行けばいいのかわからない。
英語がほとんどわからない友人Tに相談したところでチンプンカンプン。
こうなったら6か所ある乗船口をひとつひとつ当たるしかない。
1番から順に聞いていくことにしたのだが、結局最後の6番乗船口のフェリーだったとは・・・(苦笑)。
出航わずか2分前。
桟橋を慌てて走って何とか乗り込むことができたってわけ。
それほど暑いわけでもないのに、汗が・・・。
僕の旅行なんていつもそうなのだ。
2010年5月24日の日記
今日も朝からずっと雨。
昨日からほとんど止んでいない。
もう梅雨に入っちゃうのかぁ~、って思うほど降り続いた。
早朝一度目が覚めたが、今日はとにかくずっと寝ていようと決心していたので、再び目を閉じることに~。
午前中のほとんどを布団の中で過ごしてしまう。
午後は・・・、というと。
掃除、洗濯を終え、またまたベッドに潜り込む。
とにかく睡眠不足を解消したかったのだ(笑)。
若い頃なら睡眠不足であろうが、多少の病気であろうが、遊びまわっていたけれど、最近は身体がもたないもんね~。
とはいえ、夜は地元でCHO氏と一カ月ぶりに飲み、別れたが、その時間帯がサッカーW杯壮行試合(日本VS韓国)の試合が終わった後。
うひゃぁ~。
駅前が恐ろしいことに。
人、人、人。
さて、結果は・・・というと・・・。
0-2で負けたんだね~、日本。
頑張れ!岡田JAPAN!
2010年05月23日
スワン川沿いを歩く
スワン川沿いを歩く
(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)
ラングレーパークを横切るように斜めに歩き、スワン川のほとりに出る。
残念ながら空は曇っているが、雨は何とか降っていない。
スワン川のほとりは舗装されていて、ここをジョギングしている人も多い。
多くの花も咲いている。
写真上はオーストラリア独特の花、カンガルーポー。
花弁がカンガルーの足に似ていることから付けられた名前である。
ほとりから見る対岸はサウスパースの地区。
初めてパースに来たときには何度か連れて行ってもらった地区でもあるが、ここ最近の旅行では意識して向こう岸に行ったことがない。
パース動物園などもある楽しい地区。
そして、スワン川を挟んで見えるパースシティの高層ビルは圧巻。
それだけにサウスパースは高級住宅地で、ここに住む人々はお金持ちが多いという。
サウスパース側から見たパースシティの高層ビル。
見てみる?
昔買ってきたカレンダーをスキャナーしてみたので、
はい。
こんな写真をアップしたら、僕の写真がくすんで見えるよなぁ(ぼそっ)。
毎日、この景色を見ながら生活できたら幸せだろうなぁ(うっとり)。
さて、話は現実に戻って・・・。
スワン川沿いに歩いていても、それほど湿度を感じない。
これがパースの特徴でもあるのだが。
夏の曇った空の下だと関東では汗だくだよね~。
そういえば、スワン川には何度も来ているが、クルージングツアーなどには参加したことがない。
この辺りは川とはいえ、まるで湖のような広さになっている。
ここから下流に向かうと今回の目的地であるロットネスト島へ、上流に向かうとスワンバレーである。
スワンバレーのワイナリーなどを巡るクルージングツアーも多くあるようだ。
船上から眺めるパースやスワンバレーの景色、いいだろうなぁ。
シティの高層ビルも近づいてきた。
天気のいいスワン川の朝はインコの泣き声でうるさい。
日本と違って、パースには野生のインコがいっぱい生息する。
泣き声はこの木の葉っぱの中。
木の上を見上げると、緑や黄色の羽の美しいインコが・・・数え切れないほど遊びまわっている。
日本ではスズメやカラスなのだろうが・・・、そういえばオーストラリアに来てもスズメって見たことがないな(生息してないのかな?)。
ちょっと写真の質が悪いが(これが僕の実力)、スワン川にはときどきこんな看板を見ることができる。
数多く船が行き来する川だから、それなりのルールがなければ水上で事故が多発するのだろう。
で、この看板の上の鳥を写してみたのだが(笑)、何が何だかよくわからないね(汗)。
これもカラスのように見えるが、そうではない。
多分、鵜(う)の仲間かな。
2010年5月23日の日記
朝から降り始めた雨。
結局、止むこともなく一日中降り続いていた。
もちろん、今日もずっと仕事だったが、かなりの睡眠不足状態であり、それでも何とか仕事をやり通した(パチパチ~)。
明日は職場の休館日。
もちろん僕にとっても休日だから、日中でも何でもとにかく寝てようと決めている。
どうせ、天気も雨らしいから、ね。
2010年05月22日
やっぱり曇り(パース旅行6日目)
やっぱり曇り(パース旅行6日目)
(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)
パースに来てから天気が良かったのは、旅行の前半だけで、中盤はパースの夏とは思えないような悪天候。
2006年の夏は日本でも異常気象だったが、オーストラリアでも同じだったのである。
特に今回は僕1人の旅行ではないため、友人Tの希望である海や島に行きたいというプランも幾つか作ってはあったのだが、ことごとく延期を余儀なくされていた。
前日の午後あたりから、ようやく青空が見え始めていたので、今朝も期待しつつカーテンを開ける。
・・・。
しかし・・・、今日も雲が青空をさえぎっている。
出るのは溜め息だけである。
それでもパースに滞在できるのは今日と明日だけ。
明日の夜にはパースを発つのである。
そう、今日ロットネスト島に行かなければ後がないってことになる。
僕一人だったら、この天気でロットネスト島になんか行かずに、昼間からカジノでも良かったんだけど(これ、案外本音かも)、友人Tのことを考えるとそうもいかない。
重い腰を上げ、まずはシャワー。
それから出かけるための準備を始める。
海に入って泳ぐかどうかはまだわからない。
それよりも雨が降るかどうかという微妙な天気なのだ。
ディパックの中には水泳パンツとタオル、そして折りたたみ式の傘・・・。
きっとこういうのをアンバランスっていうのだろうな。
早朝7時にはホテルを出なければ、フェリーには間に合わない。
すでにオーストラリア人の友人Sが、予約チケットを購入してくれていたので、これだけは忘れずに~。
ホテルを出て、空を見上げるが、青空を覗かせてくれるような気配はない。
大きく溜め息をついて出かけることにする。
が、その前に・・・、
宿泊しているホテルをなかなか写すチャンスもないので、まずは1枚。
このホテルの最上階に宿泊しているのだ(写真上の黒い壁面の部分)。
ホテルの目の前の通りはヘイストリートで、直進していくとパース駅の方面になるのだが、その通りと平行してスワン川そばにある通りをアデレイド通りという。
この道は滅多に歩くことがない。
それでも一度は聞いたことのあるようなホテルが建ち並んでいるのもこの通りに多い。
写真上に見えるのはシェラトンである。
ちなみにオーストラリアの道路事情は日本と似ていて、車は左側通行である。
車についてはかなり厳しくて、運転席はどんな高級車でも右ハンドルと定められている(たとえ、ベンツでもね)。
日本人にとってはルールがほとんど同じなので、運転しやすい。
しかも街中でも朝夕のラッシュを除けば、交通量もそんなに多くはないのでこれも嬉しい。
ただ、標識は全て英語だけに瞬時の判断が辛いな(僕のような人間には)。
アデレイド通りを左に折れると、目の前にはスワン川が広がる。
そのスワン川に隣接して、緑の芝が敷き詰められているラングレーパークが続く。
この公園の広さ?
う~ん、何kmだろう?
日中でも人なんてほとんどいない。
この芝生の上を歩くのは気持ちいいんだよね~。
日本じゃ、“芝が傷むので立ち入り禁止”って看板が立つのだろうが、オーストラリアでは人々が楽しめるための芝なのだ。
写真の左側に並木が見えるが、その奥にスワン川が流れている。
中央に針のような建物が見える?
あれがベルタワーで、その前にフェリー乗り場がある。
あ、
早く行かなきゃ、
フェリーの出航時間が・・・。
2010年5月22日の日記
もう週末か。
とにかく週末は極端に忙しいのだが、夕べは上手に寝ることができず、深夜3時ごろに目が覚めてしまい、その後、寝付かれないまま朝を迎えてしまった。
ちょっと暑かったんだけど、これってもしかしたら温泉で温まり過ぎたせいかもしれない。
睡眠不足状態だったせいか、仕事もテンションが高くなり、眠いというよりも頭の中が痺れていたように思う。
でも、そろそろ寝ないと明日の朝が心配だ。
がんばるぞ~。