2010年07月
2010年07月31日
第五章~かま栄さんのカニ甲羅
第五章~かま栄さんのカニ甲羅
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
小樽駅のロータリー、バス乗り場に見知らぬバスが・・・。
思わず、それも写してみたのだが、
もちろん、僕が若い頃にはこんなバスはなかった。
まぁ、観光用のバスで小樽運河あたりを走っていると想像するが。
ちょうど、バス乗り場の陰になっている部分が小樽駅の正面になるのだが、駅に向かって右側には昔から有名な三角市場がある。
今でも昔と同じなのかどうかはわからない。
そしてロータリーの横にもビルが。
ここも昔はこんな風ではなかった。
高校時代からずいぶんお世話になっていた喫茶店もすでになくなっているが、もしかしたらこのビルの一角に入っているのかもしれない。
そんな思いを感じながらも、今回は周辺の探索もせずに、小樽を離れることになる。
さて、かま栄さんの蒲鉾の最後の一品は、
カニ甲羅(1365円)。
この蒲鉾の表面はカニの甲羅の形になっていて、裏返すと・・・。
まるで本物のカニの身の詰め合わせ~。
でも、本物だったらこのお値段では無理!
ところが、蒲鉾とは思えないほどの風味とやわらかさ~。
ある日の食卓。
いや、単純にお酒のお供だけどね。
これはさすがに醤油などをつけずにいただくことにした。
そりゃ、本物のカニとまではいかないが、とにかく風味がいい。
ちょっと贅沢な一品だけど、ね。
写真だけだと、匂いもしないし、食感もわからないでしょうけど、アップにしたカニ甲羅を眺めながら、ビールを飲んでくだされ~。
得意ではない蒲鉾もここまで来ると、おいしいと言わざるを得ない。
小樽に立ち寄ったら、かま栄さんのカニ甲羅はぜひぜひご購入されたし(お値段以上の価値はありますよ)。
あ~、もうすでに僕の手元にはこれらの蒲鉾はないわけで。
2010年7月31日の日記
あっという間に7月も今日でおしまい。
明日から8月だね。
まだまだ暑い夏は続きそう。
週末も出勤だが、今日は12時から仕事。
で、11時45分ぐらいに出社したんだけど、職場の入り口に着いた途端、ボタッ、ボタッと聞きなれない音。
しかもそれから10秒も経たずに、雨~。
デカイ雨粒であっという間に道路が濡れる。
それからすぐさま、雷さんもドドォ~ン。
30分ほどで止んだんだけど、ちっとも涼しくならず、むしろ蒸し暑い。
昔は一雨来ると涼しくなったものだが、今はそんなことないね。
この蒸し暑さは夜まで続き、家に帰って来た時には背中も汗ばんでいる状態。
せめてムシムシするのだけでもなくなってほしいものだ。
2010年07月30日
第五章~小樽最後の日
第五章~小樽最後の日
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
朝起きてみると青空~。
ようやく6月の北海道!って感じになってきた。
僕が生まれてから18年間は北海道の四季を過ごしてきたわけだが、大学に行くために東京に出てきてからは北海道に戻ってきたのはほとんどが夏である。
もちろん、何回かは春も、秋も、冬も帰省はしてるが、それは数える程度である。
6月の北海道で一番思い出すのは教育実習の3週間かな?
遠い昔のことである。
日差しが柔らかく、ほとんど毎日が青空だった気がする。
この日はそんな青空。
小樽駅側の歩道から写したホテル、ドーミーイン。
残念なことに2日目の午後から3日目にかけてあまりいい天気ではなかったのだが、最終日にようやく青空が戻ってくれただけでも良しとしなきゃね。
夕べ(旅行3日目)、千歳市に住む従兄のH樹ちゃんから電話が入る。
「明日、何時ぐらいに千歳空港に着くの?」
「2時ぐらいに(飛行機が)発つから、できれば12時ぐらいには着いていると思うんだけど。」
「車は借りたの?」
「うん。一応、千歳空港で乗り捨てする手続きは取ってある。」
「じゃ、札樽(さっそん)自動車道を千歳空港で降りて、数百メートル先に物産展の駐車場があるからそこで待ち合わせしよう。」
「ありがと~。」
どうも今回は僕らが決めてきたスケジュールがことごとく崩されてしまう。
最近は北海道に足を踏み入れてなかったせいだろう。
若い頃に帰省してもこんなにいとこ連中(おじ達も含め)が手取り足取り世話を焼くなんてことがなかったんだけどね。
ということもあり、Y志と朝から慌てて小樽の駅前を走り回ることに(笑)。
実は昔から憧れていたブログのひとつにaquaというブログがあり、その管理人さんは小樽の方。
写真にウットリしちゃいますよ(ぜひ、ご覧下さい)。
このブログを見ていると時間が経つのを忘れてしまうほどなんだけど。
そのお方、小樽のかま栄さんの本部長さんらしく(笑)、この旅行中に何とか寄ってみたいと(できればお会いしたいと)思ってはいたのだが、なかなか時間が取れない。
で、昨日、駅前の通りを歩いていたら、第一ビルにあるじゃないかぁ~。
僕としては小樽運河の並びにある店舗に行きたかったのだが、この日も時間がないので第一ビルに。
まだ、朝だというのに多くのお客さんが行き来している。
小さなスペースしかないが、何を買おうか迷ってしまう。
というのも、量的にはいっぱい持って帰れないわけで、今回は少量にしておいたのだが。
購入した蒲鉾はこの3種類。
左から『きんぴら揚げ』『カニ甲羅』『小樽揚げ』。
実は僕はあまり練り物が得意ではない。
好き嫌いが激しいわけではなく、どの練り物を食べても本来の食材の味があまりよくわからないわけで、いろんな種類の練り物を食べてもどれもが同じ味に感じてしまうわけ。
だから蒲鉾っていうのは一種類で充分って思っていたんだけどね(これはスーパーなどで売っている商品のことかも)。
ある日の食卓。
もちろん名前に惹かれて買った『小樽揚げ』(315円)。
あまり期待してなかったのに(失礼)、このお値段でこのお味にビックリ。
生姜醤油で食べるのはもったいないかも。
そのままガブッと食べた方がいいかもしれない。
これもある日の食卓~(笑)。
『きんぴら揚げ』(4枚パックで714円)。
これも味が濃い。
味付けしない方がその素材がよくわかって、おいしいかもしれない。
食感だってシャキシャキしているのがいい。
蒲鉾って奥が深いかも、よ。
2010年7月30日の日記
午前中はぐずついた天気も、午後には青空が覗き、更に強い日差し。
また暑い夏が戻ってきたような関東。
今日は休日。
夕べは何故かなかなか眠れず、気づいたら外が明るくなっていて、更に焦ってしまう。
結局、朝方ようやく眠りに着いたと思ったら2時間後にはチャイムで起こされる(涙)。
今日は北海道から取り寄せたラーメンが届く日だったのだぁ~。
夕方は久し振りにCHO氏と会い、ビールを飲む。
いつもCHO氏と会うと、許容範囲を超え、飲み過ぎてしまう。
夏のビールはやっぱりおいしい~。
ところでCHO氏、腰痛が辛そうだったが、あまりひどくなりませんように。
2010年07月29日
第四章~ドロップス食べる?
第四章~ドロップス食べる?
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
小樽での時間もあっという間に過ぎていく。
今日のブログタイトルは意味のわからないようなタイトルだが・・・。
実家に立ち寄る前に行ったうろこ番屋で買ったお土産である。
普段の旅行では職場の仲間に言うこともないのだが、今回は秘密にはできないために幾つかのお土産を購入してきた。
僕はオヂサンのわりに頭が軽いから(はて?)受け狙いでいろいろバカバカしいものを買う悪い癖がある。
で、北海道の定番のバター飴も買ったんだけど(2日前のブログでアップ済み)、
こんなものも・・・。
このドロップスを見た瞬間、職場の仲間の顔が浮かんできたんだよね~。
で、ドロップスの種類が全部で10種類ぐらいあって、お店の人に、
「この中で一番まずいのはどれですか?」
と尋ねてみたら、
「やっぱりジンギスカンですね。」
って(爆)。
ふふふふ。
僕は思わず含み笑いをしながら、片手に取る。
以前、ジンギスカンキャラメルがまずいっていうのはテレビなどでも見て知ってはいたが、ドロップスも笑えるかも。
で、思わずこれも。
うひょ~、まずそう。
僕は味噌ラーメンが苦手だから、ぜったい口にできない。
それにしてもどういう味がするのか。
かにめしだよぉ~、かにめし!
あの高級な料理の・・・。
あり得ないっす。
こんなドロップス。
でも、受けるかなぁ~。
いかすみ?
どんな味がするんだろう?
唯一北海道限定とは書いてない。
函館限定ってなっているのに、小樽で売っているのはどうなんだろう?
興味津津、意味不明(笑)。
北海道の男爵いもにバターを載せるとおいしいんだよね~。
じゃがバター味はおいしそぉ~、かな。
というわけで、全部で5缶!
がははは。
純粋に食べたらどれもがおいしい食材なんだろうけど(僕にとっては味噌ラーメンだけはダメなんだけどね)、それがドロップスになっていたら・・・?
味噌ラーメン味を除くドロップスはどれもがそれらしい味がする。
僕も口にしてみたが。
ただドロップスの甘さもあり、かなり微妙~。
おいしさが残ったのは、じゃがバター味。
これはバター飴に似ている。
あとはどれも恐ろしい味だった(笑)。
2010年7月29日の日記
先週の週刊天気予報では、今週も毎日のように猛暑日が続く、なんて言ってたけど、なかなか予報は当たらず、今朝からしっかり雨~。
気温も思ったほど上がってないし、風もヒンヤリ。
まぁ、それでも夏だから寒いわけではないけどね(笑)。
予報士さんも冷や冷やモンだね。
というわけで、今日の関東は朝から晩まで雨が降ったり止んだり。
仕事も含め、大きな出来事もなく過ぎていく。
それにしても何だか寝不足気味。
そんなに寝てないわけではないんだけど、ね~。
2010年07月28日
第四章~お寿司で乾杯!
第四章~お寿司で乾杯!
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
小樽の街は僕にとってはやはり故郷であり、高校時代まで支えてくれた町でもある。
もちろん、大学時代も、社会人になってからも、小樽はいつも僕を励ましてくれていた。
久し振りに故郷の空気を吸い、あらためて故郷の良さも感じることができた。
昔、高校時代の恩師がこんな言葉を僕らに伝えてくれたことがある。
「男は故郷がある方がいい。」
と。
この言葉の意味・・・、
つまり、一度は家を出て、社会に揉まれる方が人間は成長するってことなんだけど、それは故郷のために頑張れることもあるし、もし仕事に行き詰ったらいつでも故郷がやさしく迎えてくれるということだ。
もちろん、恩師は高校を卒業後も遠くから僕を見守ってくれていた。
この恩師、大学の大先輩でもある(笑)。
今回は時間がないために恩師はもちろん、友人たちにも会うことさえなかったのだが。
さて、この日の夕方は数件のお店を回り、職場や知人にお土産を買って(もちろん自分にも、ね)、最後に寄ったのがここ~。
小樽でも有名な政寿司。
この店舗ではないが、高校時代の同窓会などはほとんど政寿司(本店)を利用している。
昔に比べると味が・・・、という人もいるが、それは小樽にも多くのお寿司屋さんが出店して、それぞれの特徴もあるからだろうから・・・。
僕としては今でも安心して食べられるお寿司屋さんだと思っている。
で、政寿司でお寿司を食べるのではなく、持ち帰り~。
病院から戻ってきた従兄のSちゃんとY志、そして母の4人で夕食のために買って来たんだけどね。
僕も見栄っ張りだから、薄っぺらい財布が更に薄くなり(苦)、ちょっと奮発したんだけどね。
すると母が、
「私がいつも食べているお寿司の(金額が)10倍ね。」
って(苦笑)。
北海道に住んでいながら、どんなお寿司を食べてるんだろう。
僕は車を運転している人間だから、お酒はNG。
ノンアルコールビール(これは僕にとって初めての経験)。
お寿司を目の前にしながら、大好きなビールさえ飲めずにいるっていうのは拷問に近い。
で、食の細い母のことだから、それほど口にしないのかな、なんて思っていたら。
一番最初に口にしたのは、中トロ。
はっ!
さすがにそこから食べるなんて通なお方だ。
年寄りだから(失礼)、イカをタマゴに変えたんだけど(一貫だけ)、そのタマゴには目も触れず、食べるわ、食べるわ。
まぁ、ちょっとは親孝行できたかな。
ちょっと買いすぎかな。
普段の僕だってこんな高級品は食べないっすよ。
結局、この日は10時過ぎまで話し込んでいたんだけど、母は喉の調子が悪いのにずっとしゃべり続けていた。
今回の帰省で久し振りに会った母は更に細くなったようにも思うが、まだまだ長生きしてもらわなければ・・・。
2010年7月28日の日記
あれよ、あれよという間に7月も残すところあとわずか。
今年は夏休み(子供たちにとって)と呼ばれる以前から暑い日が続き、夏って長いなぁって思っていたんだけど、まだ7月なんだよね~。
まだまだこれからが夏本番。
体力、もつかなぁ~(ぼそっ)。
とはいえ、今日の夜は異常に気持ちのいい風。
涼しささえ感じるほど。
日中暑くても夜が涼しければ、何となく乗り切れそうな気もするんだけどね。
関東の夏の夜って感じではないのが恐ろしい。
こんな夜に花火なんてやったらきっと楽しいだろうね(って、個人的にも花火なんて何年もやってないし、花火大会なんて行くチャンスがない)。
ところでサザンの桑田さん、初期の食道がんというニュースが流れ、僕もかなりのショックで驚いている。
日本を代表するシンガーだけに多くの人々が驚いていることだろう。
しっかり治して、また僕らの前に元気な姿で登場してほしいものだ。
昔、東京ドームでサザンを楽しんだのは何年前だったかな?
また、サザン(桑田さん個人でも)のライブ、行きたいなぁ。
2010年07月27日
第四章~小樽運河で買い物
第四章~小樽運河で買い物
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
小樽に住む従姉たちから、もし小樽で何かを口にするのなら・・・、といろいろとお店を紹介されたが、そんなに多くのお店に行くわけにはいかない(苦)。
せいぜい、一日一カ所か、多くても二カ所だろう。
今回は行けなかったが、
ニューなると!
ここは焼鳥屋さんかな、って思うようなお店だが、お寿司などもある。
が、従姉たちは口をそろえて、若鶏がかなりおいしいと言う。
もちろん、今回は寄ることはなかったが、誰もが口をそろえていうのだから、かなりお勧めのお店かな。
前日は19度ぐらいの気温だったが、この日は夕方で23度。
6月の北海道にしてはけっこう暑い。
そして観光化されている小樽にも人力車。
いろんな観光地で見かけるが、小樽も例外ではないようだ。
そして、今回の旅行でかなりお世話になった(?)うろこ番屋。
ここの一階はお土産屋さん(海鮮市場)。
新鮮なカニが水槽で動いている。
関東でお世話になっている人たちにカニでも送ろうと決めていたので、ここで購入~。
一番お世話になっているCHO氏にはウニも~(笑)。
職場のW君、喫茶店Cのマスター、元俳優のH氏などなど。
うひゃぁ~、よ、よ、予算がぁ~。
記念にいけすのカニをカメラに納めておこうって思ったのに、あまりにお金が飛んで行ったので、気持ちもぶっ飛んでいたのだろう・・・、すっかり写すのを忘れてしまっていたぁ。
うろこ番屋は楽しいお土産もいっぱい!
で、細かいお土産も数点購入。
定番のバター飴。
これは、職場の女の子の希望もあって2袋。
ちょっと珍味も~。
鮭の皮の唐揚げ。
北海道時代、よく食卓に鮭が乗っていたっけ。
北海道の人間は焼いた鮭でもしっかり皮まで食べるのが普通(だと思う)で、関東に住んでから、ほとんどの人は鮭の皮を食べないのを見て、もったいないなぁ~ってよく思ったものだ。
中には気持ちが悪い、って言って食べない人もいた。
いつか、いつか、お前には鮭の霊が乗り移るどぉ~(って、口には出していないが)。
この唐揚げは自分のためのお土産。
それ以外にもまだまだお土産を買ったんだけど、それはまた明日にでも~(がははは)。
2010年7月27日の日記
久し振りにレンタルCDショップに行ったんだけどね。
特に今流行している歌が聴きたいわけではない。
何となく夏だから・・・、
夏らしい曲を聴きたいって思ってね。
で、皆さんにとっての夏らしい曲ってどういうのがある?
そ、そ!!
やっぱり夏はTUBEだよね~(まぁ、いろいろご意見はあるでしょうが)。
で、僕もTUBEのCDは数枚持っているんだけど、BEST盤がないので初期の頃のCDでも聴いてみようかなって思って、TUBEのコーナーに行ってみると・・・、
ほとんど貸し出し中(笑)。
考えてることって、みんな一緒じゃん。
2010年07月26日
第四章~小樽のラーメン
第四章~小樽のラーメン
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
前の日にY志(従兄)がかなり気にしていた小樽運河食堂。
僕自身がお勧めしたいお店も特にないが、小樽だってラーメンのおいしいお店はいっぱいある(過去の記憶)。
今回は僕もほとんど旅行者状態だから、一緒においしいかどうか見定めてみたいと思い、選んだのは~。
おたる蔵屋。
昼食時間も過ぎていたので店内にはお客さんがいなかったのでラッキー。
もちろん僕は醤油系(最近は塩系も気になる)と心に決めていた。
Y志は北海道のイメージがどうしても味噌系らしく(それは札幌ラーメンでしょ)、トッピングに悩んでいた。
これが、僕のたのんだ醤油ラーメン。
メインは鶏がらスープなのだが、見た目よりもコッテリしているのは拳骨から出る脂かな?
最近はあっさりめのラーメン(中華そばってやつかな?)を好むようになってきたのは歳のせいか。
チャーシューも立派!
はい、アップで~。
やっぱり北海道だけあってスープも濃い目。
さてさて、Y志は・・・というと、
コーンもたっぷりの味噌バターラーメン。
僕はどうしても味噌ラーメンが食べられないので(昔のトラウマが、未だにダメなようで)、写真だけ写してみた。
が、これらのラーメンを見て、ちょっと気になったこと・・・ない?
そそ!
そうなんだよ。
なるとの色が普通の色と逆なんだよね~。
こういうこだわりもおもしろいね(味は特に違うわけではない)。
Y志曰く、想像以上に濃厚でおいしいけれど、ちょっと濃すぎるかなぁ。
まぁ、僕もY志も若者の部類ではないから、コッテリ系からはそろそろ卒業かな?
2010年7月26日の日記
2週間ぶりの休日。
ゆっくり寝ていようって決めていたのに、早朝目が覚め、そのついでに洗濯~。
一段落して(7時ぐらいに)再びベッドに潜り込んだんだけど、8時半ぐらいにベランダの下で騒音が・・・。
びっくりして目が覚めたんだけどね。
ベランダの前(並び)の植木を草刈り機で切ってるんだよ。
僕の寝室はベランダの窓の方に頭が来るようにベッドをセットしてあるわけ。
しかもその草刈り機、ものの10秒ほどガガガガァ~って騒音をあげただけで、終了。
ふざけんなぁ~。
まだ眠いのに結局起きる羽目に。
結局午前中は洗濯を数回行い、午後から温泉へGO!
どうも昔から夏になると体重が増える傾向にある。
最近は60kg(これがベストな状態)を維持していたのに、62kgに。
久し振りの温泉だったので、めまいがするほどサウナで汗を流す。
帰りにもう一度体重計に乗ると、61kg。
ふむ。
もう少し減っているかな、って思っていたんだけどね~。
まぁ、良しとしようっか(妥協は命を奪うんだぞぉ)。
2010年07月25日
2010年07月24日
第四章~拝啓、千春さま
第四章~拝啓、千春さま
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
北海道小樽市が僕の故郷ではあるが、知らない世界もいっぱいある。
まぁ、そんなものかもしれないが、人生長く生きてきながらも鰊御殿に足を踏み込んだのも今回が初めてである。
ちょっとだけ故郷を見直し、再び小樽の街中に戻ることにした。
小樽運河のそばにあるコインパーキングに車を停め、お昼ごはんを食べるためにちょっと歩いていたら、
ええええ~。
松山千春のお店?
と思ったが、どうもこのお寿司屋さんは松山千春が名付け親のようである。
実はブログに何度も書いているが、僕は松山千春を崇拝している人間の一人であり、デビュー当時からの大ファンである。
あの頃は彼を神と崇めている人も多かった(笑)。
そして、今でも一番好きな歌は?と尋ねられると、必ず『卒業』と答えるほど、この歌を聞くたびに涙が出てきそうになる。
もちろん、多くの名曲と呼ばれるものがあるが、僕自身が若い頃に助けられた歌のひとつであることに違いない。
もしよければ、ちょっと聴いてみる?
今回はこのお寿司屋さんには入っていないけれど、再び小樽に戻ったときに高校時代の仲間と寄ってみようかな、なんて思っている。
ウニ丼5食限定、4725円也~。
うひゃぁ~(高いような、そうでないような、そんな金額だね)。
まさか、小樽には数多くのお寿司屋さんがあるが、松山千春が名付け親のお寿司屋さんがあるなんて、ちょっと驚き~。
がははは。
思わず、こんな看板を見て写してみただけ(意味もなく)。
じゃ、一服している写真をど~ぞ。
小樽運河を覗いてみたら、一服している鳥が・・・。
これ、鵜だねよ。
いるんだ・・・、小樽にも。
思わずカメラを向ける僕である。
2010年7月24日の日記
猛暑日、続く~。
というか、今朝の気温は早朝ですでに28度を超えている。
外を3歩、歩くだけで汗がじわ~っと。
夏は暑い方がいいけれど、今年の夏は日本の夏とは言えないような暑さ。
暑すぎるってことだよね~。
ふぅ。
夜は遠くで稲光。
関東も注意報が出されているが、今のところ、その兆候はないようだ。
とはいえ、雨もちらほらと。
そんな心配も、睡眠不足気味の僕には通用しないようで、13連勤の最終日、明日一日を何とか乗り越えることばかり考えている。
おやすみ~。
2010年07月23日
第四章~鰊御殿(其の二)
第四章~鰊御殿(其の二)
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
今日も鰊御殿の話を・・・。
鰊御殿と呼ばれたこの大きな建物の中で網元は生活をし、また多くの漁師も寝泊まりしていたのだろう。
以前、僕の親やその世代の人たちに鰊漁の話を聞いたことがあるが、その当時、町の海岸にはニシンが溢れんばかりに上がってきたという。
魚好きの猫でさえ、そのニシンを口にすることなく、そっぽを向いていたという(笑)のだから、その量は想像を絶する。
脂の乗ったおいしいニシンだが、この時代のニシンの用途の多くは食用ではなかったというのを聞いてちょっとびっくり。
北海道で鰊漁が栄える前の話にさかのぼる。
その当時、関西などでは綿の栽培が盛んに行われ、その肥料として東北地方で獲れるイワシが選ばれていた。
そのイワシも次第に獲れなくなり、次にターゲットにされたのが北の地域で獲れるニシン。
つまり、食用としてではなく、綿の肥料にされるためのニシンだったということなのだ。
漁をするのは男の仕事だが、水揚げされたニシンをさばくのは女の仕事。
そして、その報酬として一日働くとお金ではなく、モッコ2杯分のニシンが与えられたのだという。
きっとその時代はニシンを持ち帰って保存用に身欠きにしんを作ったのだろう(これは僕の推測であるが)。
これは漁夫が寝泊まりした場所だが、鰊御殿の約半分は網元の家のスペース(ビックリするほど広い)であり、この漁夫用の部屋は3段ベッドのようになっていて、雑魚寝するのが精いっぱいのスペースである。
しかも血の気の多い若い漁夫とくれば、いろんな問題もあったようだ(笑)。
そこで漁夫には『博打をするな』『争いをするな』などの禁止令が書かれてあり、かなり厳しい生活を強いられていたという。
また、この寝室の下が土間になっていてその奥が台所になっていた。
ここは船頭間(どんな仕事をしていたのかはわからない、笑)。
今では多くの用具が並んでいるだけ。
右側にある四角い木の箱がモッコと呼ばれるもので、この中に魚を入れて背負うわけだ。
今ではこの浮子と呼ばれるガラス玉もプラスチック製になっているので、貴重品のひとつだね。
アンティークな商品として売られたりしているが、昔は海に行くと海岸によく落ちていたなぁ(集めておけば今頃は・・・なんてね)。
鰊御殿の中にはまだまだ不思議な空間も多かった。
2階には隠れ部屋なんていうのもある。
やはりその当時、大漁だと、それを嗅ぎつけた強盗による窃盗なども多発して、網元が隠れるようなところも・・・。
いつもそうなのだが、僕はこういう場所に来ると、その時代に生きた人々の気持ちを考え、ひとりでワクワクしてしまう。
不思議ちゃんなのだ(がははは)。
鰊御殿から見える高島湾。
外に出ると、雨も上がり、ちょっとムシムシとしていたが、海風が心地よい。
鰊御殿の軒下にはツバメの巣があり、多くのツバメが鳴きながら慌ただしく飛んでいた。
なんか変だ!
と思ったら、その巣の中には沢山のひな鳥がいて、そのひな鳥を狙っているギャング・・・。
シャチホコではない(鰊御殿の屋根の上)。
この2羽のカラスが何度もひな鳥のいるツバメの巣に奇襲攻撃しようとして失敗している。
小さなツバメの親も必死だ。
これ以上は襲われませんように~。
珍味に目がない僕は鰊御殿でついつい買い物~。
昨日も幾つか紹介したけどね(笑)。
身欠きにしんの味噌漬け~。
そして、
これはニシンの昆布巻き。
北海道から戻ってきたら、毎日ニシン三昧になるのは必至かぁ~。
ちなみにニシンの昆布巻き、本当においしかったですよ。
2010年7月23日の日記
早朝、地震が・・・。
僕は夢の中で、
“うわぁ~、揺れている~。地震だぁ~。”
って思っているだけで、慌てる様子はない。
まともに頭の中で計算しているわけではなく、夢の中だからもちろん起きることもなく。
だけど、後でニュースで地震のことを知って、
“あ、あれは夢ではなかった。”
って。
多分、あのとき大地震が起きても、僕は寝ていただろうな。
それにしても連日猛暑が続いている。
もちろん今日も汗が。
しんどい日々である。
13連勤も今日で11日目。
明日、あさっては週末で忙しいが、何とか気力だけで乗り越えてきた。
がんばるどぉ~。
2010年07月22日
第四章~鰊御殿(其の一)
第四章~鰊御殿(其の一)
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
病院を出るときに、Sちゃん(従兄)から、
「せっかく来たんだから、Y志と2人で水族館でも行ってくれば?」
とアドバイス。
ふむ、水族館かぁ~(と心の中でつぶやく)。
オヂサン2人(笑)で水族館っていうのもどうだろう?
小樽水族館は子供の頃にもよく行ったことがある。
高校3年生の夏には、水族館の屋上でアルバイトもしていたことがある。
僕にとっては懐かしい場所。
もちろんY志もそれほど興味がないようだ。
それならば・・・と。
足を運んだのが、観光名所のひとつである鰊御殿(にしんごてん)。
ところが、鰊御殿に着く頃に雨が・・・。
駐車場で車から降りる頃には本降りになって、傘を持って移動(わずか2~3分だけどね)。
実は僕もこの鰊御殿というのは初めての場所。
観光気分!
若い頃には全く興味のなかった場所だが・・・。
この歳になると、こういう場所に興味を持ってしまうんだよね・・・、どちらかというと。
鰊御殿の中に入ると、遠い昔にタイムスリップしたような錯覚に陥る。
太い柱、畳、ぎしぎし鳴る板の間、急な階段。
鰊御殿と呼ばれるのは、第二次世界大戦前に北海道の日本海沿岸で隆盛を極めたニシン漁で財を成した網元達が、競って造った木造建造物で、大きな番屋のようなものである。
僕の実家のそばにもいくつか番屋はあった。
子供の頃は、大人がそこで捕った魚を網から外したり、魚を振り分けしたりしているのをよく見ていたものだ。
番屋の中は僕らにとっては秘密の隠れ家だったり(ちっとも秘密ではないが)、かくれんぼなどで遊ぶ室内遊技場のようなものだった(笑)。
この鰊御殿の半分は網元の家部分であり、ニシン漁の時期にはここで寝泊りをしていたらしい。
残りの半分が作業場だったり、労働者が寝泊まりする部屋だったりする。
ってことは網元って凄い権力を持っていたってことだよね。
漁業で必要とされていた道具だが、僕も見たことがないものばかり。
もしかしたら、近所の番屋にもこういう道具はワンサカとあったのかもしれない。
奥に並んでいる箱のようなものは、モッコと呼ばれるもので、これは僕も目にしたことがある。
よくオバサンたちが背負っていた。
このモッコに魚を入れて移動していた。
ところで、この鰊御殿って、昔からこの場所にあったものではない。
積丹(しゃこたん)半島をはさんで小樽とは反対側にある泊村(とまりむら)という地域に建てられた番屋を、この場所に復元したものだという。
さてさて、この鰊御殿の玄関には小さなお土産スペースもあり、ここでついつい魅力的な(?)お土産を手にした。
一気に紹介するわけにもいかないので、今日は・・・。
みがき鰊!
はずかしい話だが、みがき鰊って、ニシンを干してそれを磨くからその名がついたと思っていた(これって僕だけ?)。
鰊御殿で働くスタッフから聞いて納得したのだが、このみがき鰊って、
身欠き鰊
って書くんだよね。
つまり、ニシンのエラ部分から指を入れて、内臓を取り出すことからそう呼ばれたってこと。
このまま(堅い)食べてもいいが、一晩水につけて調理することもできる。
どんな料理にするかって?
それが、これ!
身欠き鰊を柔らかくしたら、山菜などを入れてじっくり煮込む料理。
これも子供の頃によく食べた記憶がある。
わざわざ身欠き鰊を買わなくても、これがあれば昔の味が味わえるのである。
もちろん、こうやっていただきましたぁ~。
あ~、この小樽炊きと名前のついた鰊の煮物、もっとたくさん買ってくればよかったなぁ~(おいしすぎです)。
2010年7月22日の日記
やっぱり雨が降ってきたか。
さっき、帰宅途中に空を見上げたら怪しい雲が・・・。
しかも遠くでは稲光(西側かな、・・・だとすると多摩方面?)がチカチカと見えていたのも気のせいではない。
日中は相変わらずの猛暑。
冗談抜きでめまいがするほど。
13連勤も今日で10日目。
明日はゆっくり出勤できるが、また週末。
もうすぐ休日(とは言ってもたった一日だけどね)。
グッと我慢して、頑張るとするか。