スワンバレーの風さくら(其の一)

2006年03月23日

卒業シーズン

 3月のこの時期は小学生の卒業シーズンでもある。

 中学・高校はもうすでに卒業式も終わり、卒業生は仲間との別れを惜しみ、新たなる目標に向かって歩き出していることだろう。

 S大に通っていたアルバイトのちゃんも今日が卒業式で、卒業証書を見せに来てくれた。いよいよこの職場を離れ、社会に飛び出していくのである。

 そのほかN大ちゃん、C大君も先に卒業している。

 そして職場のそばの小学校は明日が卒業式・・・。

 今年、小学校を卒業する男子児童が2人でやってきて、
「明日、僕たちの卒業式です。」
「そっかぁ、おめでとう。卒業証書を受け取り方の練習したか?」
「うん。」

 僕が校長先生の代わりをして、卒業証書の渡し方をしてあげると、急に真面目な顔をして、受け取る真似をした。

 いや、冗談汗・・・のつもりが・・・。

 一生に一度の卒業式(小学生として)だもの、しっかり受け取っておいで。

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【桜の芽】

 この歳になると、小学生時代の卒業式のシーンを思い出そうとしてもほとんど思い出せない。

 唯一思い出せるのは、普段泣いたことのない君が急に泣きだしたことだ悲しい

 彼は式の間中ずっと泣き続け、ついに僕ももらい泣きをしてしまったことである泣く

 僕の卒業した小学校は田舎だから、そのまま全員が同じ中学に進学するので仲間と別れることはない。

 卒業式で大泣きした君のことはその後もことあるごとに語り継がれている(という程、彼が人前で涙を見せたのは初めてだったのだ)。

 関東の卒業式は梅や桜の季節だが、北海道の卒業式は校庭にまだまだ雪の残る、それでいて春の息吹を感じ始める季節である。

 それぞれの思いを胸に秘めて、巣立っていく子供たち・・・。

 しっかりとした足取りで大人への階段を登り始めてほしいものだ(って、どっかで聞いたような・・・・・・か・・・、苦笑)。



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at 23:59│Comments(0) 「青春」編 

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