パースの記憶(5-1)焦り

2007年04月19日

パースの記憶(5-2)

 あぅ、今朝は本当に寒かった

 昨日から降り続いていた雨も、いつの間にか止んではいた(関東は雨との予報だった)が、強い北風に、
「これが本当に春なのか。」
と疑いたくなるような気温だった。

 しかも帰りは新宿駅で、
「ただいま、池袋駅でホームから人が落ちたために・・・。」
って~、また帰宅時間が遅くなるのかと身を縮める思いだったが、10分程度遅れての出発(ふぅ)。

 もう、毎日が泣きたい気持ちだよ(通勤で・・・ね)。


飛行機パースの記憶(5-2)飛行機


 しばらくプールで泳いだり日焼けをした後、部屋に戻ることにした。部屋の中は火照った身体にやさしい室温である。着替えをして、ベッドで横になっているウチにまた眠りの世界に・・・。

 気づいたらお昼を充分すぎていて、遠方に遊びに出かけるにはちょっと時間も過ぎていたので、散歩がてらパースの街をウロウロしてみようと出かけることにした。

 せっかくだから、買い物もすませてしまおうなどと思いながらね。

 コンドミニアムの前で停まるキャットバスに乗ってパース駅まで行ってみると、何となく電車に乗ってみたいという衝動にかられ、切符を購入した。

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【パース駅前】

 日本と違って、パースでは切符を購入した時間から2時間はその切符を使い放題である。もちろん行き先によって金額は違うが、その範囲内での利用が可能なわけだ。

 ということで遠方を避け、行き先はリーダーヴィル

 いや、本当はどこでもよかった。電車さえ走っているならフリーマントル線に乗ってコテスロ辺りにでも行きたかったのだけど、昨日はフリーマントル線が動いていなかったし・・・ね。

 リーダーヴィルのどこに行きたいとか、何をしたいとかそういうことはなかった。

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【リーダーヴィル駅のホームで】

 ただ日曜日だからそれほど多くの店がやっているわけではなく、歩いていくうちに住宅街へ。

 ひたすら歩いていくと教会のような建物が見え、そこまで行ってみようと更に歩く。あまりの暑さに目は自動販売機を探すのだが、日本のようにあちこちにあるわけがない。

 街の中だってほとんど見かけないのだから・・・。

 住宅街といっても隣の家とは一軒一軒離れていて、広い庭があり、ガーデニングがしっかりされている。

 人様の庭を覗くのは何となく気が引けるのだが、この国は違う。よほど塀にしがみついて覗かない限りは大きな問題はないとは思うのだが・・・。

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【住宅街ではあまりの暑さに・・・】

 また、オーストラリアは車道から7mは建造物を建ててはいけないというルールがある(と聞いたことがある)から歩道が広い分だけ道路が広く感じる。

 これは事故などが起きないため国が定めた規則だが、日本も見習いたいものの一つだよね。道路ぎりぎりまで塀があると交差点なんか本当に恐いもの。

 緩い坂道を登っていくと遠くから見えた教会のような建物にようやく到着したが、どうもここはカトリック系の学校なのか・・・ひっそりと静まりかえっていた。

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【こんな風景もよしっ!】

 リーダーヴィルには以前、ネットで知り合った日本人の友人が住んでいたことがあり、1~2度立ち寄ったことがあった。駅を挟んだ片方はレストランやカフェなどのショップも建っているが、反対側はほとんどが住宅街である。

 しばらく散策した後、再びパースに戻ることにした。

 帰りの電車に乗る頃に、そういえばこの町にブラックスワンが生息しているモンガー湖があったのに・・・また見逃してしまった・・・と、ふと脳裏をよぎったが時すでに遅し。

 9回もパースに来ているのに、まだ一度も寄ったことのない観光スポット(?)。頭のどこかではいつも‘行こう、行こう・・・’って思っているのに・・・。

 今回の旅行でもモンガー湖には寄らずに帰るのだろうか・・・。




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at 23:27│Comments(0) 「旅行(パース2007年)」編 

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