傾いている建造物といえば優雅な宮殿

2008年02月15日

ミラノの芸術

 今日は早番・・・当然、朝早く出勤なのだが、電車から見える富士山がいつもよりクッキリと輝くほど、空気が澄んでいたようだ。

 それだけに朝の風は冷たさを増している。

 日中も寒かったのだろうが、事務所は陽の光だけが入ってくるので、ブラインドを下ろすほど暑い(もちろんエアコンも点けていない)。

 この週末も寒いようなので、風邪を引き返さないように気をつけなきゃね。


ミラノの芸術(鬼怒川編)


 さて、今日の東武ワールドスクウェアのミニチュアは・・・。

 昨日と同じくイタリアの建造物。

 ミラノのドゥオーモ(大聖堂)は、ロンバルディア州都ミラノの象徴である。

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【青空にそびえ立つドゥオーモ】

 都市の中心の同名のドゥオーモ広場に位置し、初期の聖母マリアに献納されている。

 ドゥオーモの最初の石は1386年に大司教アントーニオ・ダ・サルッツォとミラノの領主ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの要求により、古代からあったサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の場所に置かれた。

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【大聖堂の前で】

 最初の石が置かれてから約500年後の1813年に完成した。

 19世紀を通じて、尖塔と全ての装飾が仕上げられた。

 第二次世界大戦中の1943年にミラノは爆撃を受けたが、この建物は連合国側の判断で爆撃を逃れた。

 そして大戦が終わってすぐ、ドゥオーモは大部分を修復されると共に、木の扉を青銅製に取り替えられた。

 ドゥオーモには135本の尖塔があり尖塔の天辺には一つ一つに聖人が立っている。

 一番高い位置に金のマリア像が輝いていて、昔はこのマリア像より高い位地に建物を建ててはいけないとされた。

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【映画撮影かな】

 これってローマの休日のワンシーンだったっけ?

 建造物もすごいんだけど、こういった遊び心が僕をくすぐるわけだ。

 ジオラマを隅から隅まで見ていると、こういったシーンがときどき見え隠れしているのである。

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【これってすごい画像!】

 何がすごいって・・・。

 ミラノ大聖堂の後ろにはエンパイアステートビルやあのツインタワーが一緒に写っているわけで、どこの世界に行ってもこんなコラボ・・・ないよね~。

 決して合成写真ではありません(がははは)。





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at 23:59│Comments(0) 「旅行(栃木)」編 

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