洋麺屋・五右衛門青空と富士山

2008年02月27日

ふきのとう

 春まだ遠し・・・。

 まだまだ風が冷たい。春の穏やかな風はいつになったら吹いてくるのだろう。

 そんなことを思いながら・・・というわけではないが、この間、深夜に帰ってきて・・・それでも晩ご飯を頑張って作った日のこと。

 誰かに食べてもらうわけではない。もちろん誰かが作ってくれたわけでもない(悲しい瞬間でもある・・・がははは)

 見た目や形が悪くても、まぁそれは仕方ないとして・・・。

 春には春を感じる食べ物を食べたいと思う。

 昔はそんなことなんか考えず、好きなものを好きなだけ食べていた時期がある。食べられるものなら何でも口にしていた時期もある。

 高校時代までは親元に住んでいたから、食事の時間になれば当たり前のようにテーブルに並ぶ食事にありつけたわけで、その食のありがたみさえ感じていなかった。

 おいしいときにはおいしいとも言わず、まずいときは文句ばかり言っていた。それが当たり前のように・・・。

 一人暮らしを始めた頃は食事さえ作れずにいたのだが、レストランでアルバイトをして料理を覚えていった。

 もちろん社会に出てからはアウトドアの仕事もしていて(社会体育全般)、その中でもかなり料理を覚える機会があった。

 特に山菜の季節

 野に咲く草花でも口にできるものが多いことを知ったのはこの時期だったと思う。

 ヨモギ・たらの芽・こごみ・ふきのとうなどなど。

 というわけで、この間・・・。

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【天ぷら】

 ふきのとうの天ぷらを・・・作ってみた。

 見た目は何だかわからないような天ぷらになってしまったが、味は上出来だと思う。天ぷらなんて自分で作るのは年に1~2度だし、ね。

 噛んでみると、ちょっとほろ苦く、いつまでも口の中に春の味が残っている。

 一足先に春の香りを楽しめたかな。

 どこか懐かしい味がするのは、何故だろう?

 北海道に住んでいた頃に体験した雪融けの季節のような・・・それがかなり幼い頃だったようにも思うのだが、そうでもないような・・・。

 にはそんな遠い思い出を蘇らせてくれる魔力もあるんだよなぁ。

 久しぶりに今では年老いた母の料理を懐かしく思えた瞬間である。





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at 23:57│Comments(0) 「食物」編 

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