Jさんとの再会Jさんの家で

2008年05月15日

ランチ、いかが?

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ランチ、いかが?

(パースの宝物2004年6月)







 買い物をしたワインやチーズなどを両手に持って車を降り、顔を上げてみるとそこにはJさんが立っていた。

 Jさんとは友人Sのお父さんである。

 以前は高校の技術の先生をしていたが、今はリタイアして、1年に1度の割合で日本に来ている。

 日本語はわずかな単語程度しか話せないが、僕に対してはゆっくりとした英語で話をしてくれるので、実は友人S以上に一番の英語の先生(笑)でもある。

 なぜなら友人Sは日本語が堪能で、僕と話をするときにはほとんど日本語だから英語の勉強にならないのである。

 また、会話の文章が成り立っていない場合は、Jさんは親切に途中で直してもくれるのだが、一向に覚えられない僕すいませんなのである。

 友人Sが日本に滞在していた5年の間に彼の家族は1~2度日本に来て、日本が大好きになった人のひとりでもある。

 それ以来のつきあいだから、かれこれ10年以上はお世話になっている。








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【今日のランチ】







 住まいはスワンバレーよりももっと東側にあるナショナルパークに囲まれたところに住んでいる。

 今日はスビアコ(Subiaco)の病院に行くついでに僕を拾ってフリーマントル(Fremantle)まで送ってくれることになったのだ。

 感謝してもしきれない。

 部屋に戻り、荷物を整理してチェックアウトを済ませる。

 荷物はスーツケースとディパック、そしてワインの箱が増えている。

 Jさんの車に荷物を詰め込んで、まずはランチを食べに行くことにした。

 Jさんお勧めのレストランは午前中に行ったジェン・ブロック・ワイナリー(Jane Brook Winely)だというのだ。

 それを知っていれば、午前中に立ち寄らなかったのに~、でもこれが楽しい旅のハプニングなのである。

 ここでは決まった料理を一品ではなく、いくつかの料理を少量ずつチョイスしてセットしてくれるという。

 でも僕が一人で行ったら、きっと意味がわからずにいただろうことは予想される。

 ツアー客にはかなり人気があるらしい。






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【すごいボリューム】







 ここでまたワインを1本飲む。彼は車の運転があるからほとんど僕が飲み干してしまった。

「それにしてもオーストラリアのパン、おいしいんだよなぁ。」

 僕は日本のパンよりもオーストラリアのパンの方がおいしく感じられる。

 サーモンの大きさといい、ローストビーフの量といい、2人では食べきれないほどだった。

 中央の上にある黒っぽいかたまりは日本でいうとのり巻きとでも表現したほうがわかりやすいかもしれないが、酸味のあるご飯をオリーブオイルで漬けたブドウの葉で包んだものである(味の表現がむずかしい)。

 日本人にはちょっと癖のある味かもしれない。






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【お見苦しい写真だけど】







 切ったところをカメラで写してみたのだが、接写しすぎて失敗・・・でも一応取り込んでおくことにしよう。

 ここではゆっくりとしたランチタイムを楽しめた。






ごはん ・・・ ごはん


2008年5月15日の日記

 ようやく暖かさが戻ってきて、15分ほど歩くと汗ばむ感じだったな。

 4月から勤務地が変わり、地下鉄を使うようになり、尚且つ駅から徒歩5分弱となってから、なかなか景色を楽しむようなことがなくなり、ちょっとストレスが溜まりつつある。

 前は世田谷区だったので同じ都内でも緑の多い地域だったのだが、今はほとんどが中野区(一部渋谷区)でほとんど緑を楽しむこともなくなってしまった。

 ちょっと悲しい現実なのだ。






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at 23:59│Comments(0) 「旅行(パース04年?)」編 

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