インド洋の風ラウンドハウスの歴史

2008年05月25日

青空の下のラウンドハウス

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青空の下のラウンドハウス

(パースの宝物2004年6月)







 インド洋から吹く早朝の風は前に進めないほどの強いものだったが、太陽が上がるにつれその強さは徐々に収まりつつあった。

 早朝の散歩はほんの1時間程度だが、いよいよフリーマントルを堪能する時間である。

 結構意気込んでいる自分がいる。

 それもそのはず。

 今までフリーマントルではほとんどゆっくりとした時間を取っていなかったから、今回こそは・・・という思いが湧いてくるわけだ。

 まずはホテルを出て、道なりに右に歩いていくとラウンドハウス(The Round House)がある。






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【ラウンドハウスの上には大砲が・・・】







 ここは前回(2002年)、職場の仲間と来たときに記念写真を撮っただけで、すぐに去ったという場所だったので、今回は裏の裏までしっかり見てみようと思って、最初に立ち寄ることにした。

 しかし門が開いていない。今日は開けてくれないのだろうか・・・。

 この門の先にはインド洋がある。

 それでも上には上がることができた。かぶっていた帽子が飛ばされそうなほど風が強く、立っていられない。

 写真を撮るだけにして、横の坂道を下る。






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【ラウンドハウスから見えるフリーマントルの街】







 ラウンドハウスのすぐ横に、見た目は民家っぽいが、カフェテラスがある。そこのテラスで一人の初老の紳士と4人家族の旅行者らしき人が軽い食事をしていた。

 僕もおなかが減ったので、モーニング(?)でも食べようかと思い、テラスの中央にある階段を上った。

 しばらくしても誰も来てくれない。

 営業はしているんだけどなぁ。

 しかたなくそこをあきらめて去ることにした。






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【青空の下のラウンドハウス】







 あとで調べてわかったことだが、ラウンドハウスの門が開く時間は10時半だったのだ。

 この先のインド洋を楽しみにしていたのに・・・。

 またラウンドハウスにはフラれてしまったわけだ。






月 ・・・ 月


2008年5月25日の日記

 雨上がり。

 帰宅途中で夜空を眺めながら、澄み切った夜空なんて最近は多くないって思ったりして昔、昔の故郷の空を思い出していた。

 僕の故郷は北海道の小樽市。

 海と山に囲まれた町である。

 晴れてさえいればいつでも満天の星を仰ぎ見ることができる。

 今住んでいる街は雨上がりの一日ぐらいは何とか星空だけど、二日、三日も経てばもやった空になってしまうから、今日みたいな日はかなり貴重なのである。

 さて、明日は久しぶりの休日。

 まだまだ今週も忙しくなるので、のんびり温泉にでも出かけることにするか。






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at 23:35│Comments(0) 「旅行(パース04年?)」編 

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