2008年06月11日
インディアナ・ティー・ハウスで
インディアナ・ティー・ハウスで
(パースの宝物2004年6月)
毎回コテスロに来るたびに、必ずインディアナ・ティー・ハウスでアイスコーヒーを飲んで時間を楽しむ。
この店から見える景色もまた美しい。
【店内からの風景(ちょと見づらいかな)】
しかし、ここのアイスコーヒーは僕ら日本人が想像をしているものとはかけ離れている。
縦長のグラスの中にミルクたっぷりのコーヒー牛乳が入っていて、色はベージュに近いほどの白っぽさである。
あ~、こんなに甘くしなくてもいいのに、と思うほど甘いし・・・。
それを知っていながらも僕はアイスコーヒーとチーズケーキを頼んだ。
もちろん、めったにケーキなどを食べない。
日本でもあえて食べるとしたらレアチーズケーキを時々注文することがあるぐらいだ。
ウエイトレスの人に聞いたら、ストロベリー味ならあるということで注文したが、出てきたケーキはジャンボサイズ、そのものだった。
【大盛り~♪】
しかもシンプルなレアチーズを想像していただけに、生クリームなどの飾りで盛りだくさんのものが出てきたのだ。
写真を見てもわかるようにデジカメよりデカい(ちなみにカメラは2台持ってきて、同じカメラで撮影している)。
やはりオーストラリアは大きな国だが、ケーキもデカくて甘すぎる(笑)。
【インディアナ・ティー・ハウス】
ケーキ好きの方にはぜひお勧めだなぁ。
本当は夕日が沈むコテスロビーチもお勧めなんだけど、今回は残念ながらそのシーンを見ることができず、またの機会に期待したいものだ。
・・・
2008年6月11日の日記
日本という国はどうなっていくのだろう。
政治の問題もそうだが、事件も多発している。
きっと今一番世間を震撼させているのは、秋葉原で起きた殺傷事件。
僕は生真面目なタイプではないから、好き勝手なことを書かせてもらうが、容疑者の気持ちがわからないわけではない。
いや、僕が言いたいのは殺人事件を起こしたことではなく、彼の生活環境から湧き出てくる感情のことを言っているのだ。
一概に自己愛だとか分析をしてしまっているが、それはそれで恐いこと。
彼の心の中に入ってくれる人間はいなかったのだろうか。
ちょっとでも悩みを話せるような人はいなかったのだろうか。
それが彼女だとか恋人だとかじゃなくたっていいはず。まだ25歳。これからいろんな人に出会えるはずなのに。
容疑者の両親が謝っている姿を見て、いたたまれなくなった。
自暴自棄といわれればそれまでなんだけど、彼は彼なりにすごい悩んだ時期があったはず。
自分がどうやって進むのか、どうやったら今の闇から抜け出せるか悩んでいたはずだ。
彼のような人間を作ってしまったのは、ゆがんだ社会だったり、面白半分に書き綴っている事件だったりしてないだろうか。
彼がやったことは決して許されることではない・・・これぐらいは頭の悪い僕でもよくわかる。
もう二度と彼のような(心の変化を持った)人間が出てこないために、今、僕たちが出来ること・・・考えてみたいものだ。
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