2008年06月19日
友人Sとダーツの夜
友人Sとダーツの夜
(パースの宝物2004年6月)
というわけで短い時間はどんどんと流れて行き、J君が寝静まってから、友人Sと僕はとうとう部屋から出て裏庭でダーツに燃えた。
ダーツの決戦は深夜遅くまで続いたのである。
勝敗は書かずともわかっているだろう。
僕はダーツなんて遊び程度でしか、したことがないのだから・・・。
さて話はちょっとずれるが、S家には家族3人以外に犬が2匹いる。
【凛々しい顔のクリアランス】
一匹はシープドッグのクリアランス(発音が難しくてクーちゃんと呼んでいるが)で、すでに12年前(1996年から)の仔犬の時からの知り合い(?)だ。
犬嫌いの僕がこの犬だったら飼ってもいいなと思った唯一の犬である。
すごい賢いんだよねぇ~、シープドッグって。
だけど、日本の・・・しかもこの都会の住宅事情では飼うことは難しいという。
シープドッグにはかなり広い空間が必要で、その空間で遊ばせてあげなければストレスがたまってしまうわけだ。
あの頃のクーちゃんは床に落ちているぬいぐるみを僕が拾おうとすると、すかさず口にくわえ、部屋の隅に隠してしまう。
遊んでもらいたいときは、テニスボールを持ってきて、僕の前に落とす。
それを拾おうとすると、すぐにくわえて僕から離れる。
また知らんぷりするとわざわざ目の前にボールを落とす。
この繰り返しをして、僕を引きつけるそんな犬だったが、今は少しおとなしい。
【ちょっと控えめなケイシー】
もう一匹はケイシーという雑種。
2002年に寄ったときはいなかったから、初めてのご対面。
ケイシーはここに引き取られる前に動物虐待にあって保護された犬で、それを友人Sが引き取ったのだ。
だから写真を見てもわかるとおり、人見知りが激しい。
相手のことが優しい人だとわかるとベッタリ離れない。
【それでも飲み続ける】
そして現在、この2匹のボスは何とJ君だというのだ。
彼がいるときには隅の方でおとなしくしていて、彼が寝てしまうと走り回るというボスに服従するお利口な犬なのである。
当然、僕のようなお客さんが来るとはしゃぎ回るのだが、J君の存在は絶対で、彼がそばにいるだけではしゃぎ回るのをやめ、部屋の隅でおとなしく座っている。
夜は夜で犬たちは僕のことが気になる。
寝室のドアを閉めるとドアをガリガリと掻いてしまうので、少し開けておかなければいけない。
夜中に僕の存在を何度も確かめに来ては、ベッドのそばで寝てくれるのである。
いよいよ明日はモンキーマイアだ。
深夜、ベッドに入ってもなかなか眠ることができず、結局みんなが寝静まった後も何度も裏庭に出ては、一人でダーツを繰り返していた。
ベッドに潜り込み、うつらうつらとしていると2匹の犬がやってきて、僕のベッドの脇でゆっくりと腰を下ろした。
それにつられて僕も深い眠りに入っていった。
・・・
2008年6月19日の日記
あれれれ。
今日から雨・・・と、どの天気予報でも強く言っていたのに、帰宅途中の夜空には大きな月が煌々と照っていたんだけど、なぁ。
最近はほとんどが遅番なのでお昼過ぎに家を出ることが多く、傘を持つかどうか悩んだ末に持たずに出たんだけどね。
正解といえば正解なんだけど、一応職場にも予備に傘を置いているから、雨が降ったらそれを持っていこうと思いつつ、結局は降っていない。
でも、この雨、関東だけが降っていないのかな?
地震の被災地では雨のために救出を断念したってことだから・・・。
まだまだ復帰するには時間がかかりそうだが、頑張って~東北。
祈るだけなんだけどね。
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│「旅行(パース04年?)」編