撮り鉄心残りのバインズリゾートホテル

2010年03月24日

ドイツ料理専門のレストラン







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ドイツ料理専門のレストラン

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)


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 スワンバレーの観光マップにダックスティンというレストランが載っているのは以前から知っていたが、今までなかなか入るチャンスがなかった。

 どうしてもこの辺り一帯を観光するとワイナリー巡りになってしまい、大きなワイナリーだとしっかりしたレストランまで経営しているために、そこで昼食をすませることがほとんどである。

 そのため、純粋なレストランには足を運ぶチャンスがなくなるわけだ。

 今日は特にワイナリーを目的としてはいなかったので、過去の旅行のときから気になっていたレストランに足を踏み入れてみることにした。






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 今日も夏とは思えないほど肌寒い朝。

 パースの夏とは程遠い青空のない空。

 背の高いユーカリの樹がいっぱいあるためか、それとも天気のせいか、入口付近も薄暗い森の中のように感じる。

 ブーゲンビリアのアーチをくぐると想像していた以上に大きなレストランがあった。

 で、僕らをお迎えしてくれたのは・・・。






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 あははは。

 この3人組。

 入り口横に立っていてくれたわけだ。

 このステージの後ろに電源があるから、コンセントを差し込めばくねくねと動いて演奏してくれるのだろう。

 あ~、見てみたかったんだけどね~。

 でも、お客さんは僕らだけのようだ(苦笑)。

 レストランに入ってみたんだけど、ここのレストランのメニューにも写真などはなく全てが英語。

 とほほほ。

 英語で書かれたメニューが一番辛い。

 英会話なら、わからなければボディアクションで何とかなっちゃうものだが、英語で書かれている料理ほど理解できないものはない。

 そこでメニューを見ただけではどんな料理が出てくるかわからないから、値段で勝負。

 いやいや、高級そうな値段の料理を避けるってことね。

 時間的にはまだお昼前、いわゆるブランチっていう時間帯だから、ここで大食いする必要はないわけで・・・。

 まぁ、なんとかかんとかレジでオーダーして、席について料理を待つことにした。

 もちろん広大な敷地の中のレストランで、室内のどこに座ってもよかったのだが、ユーカリの森の中にも多くのテーブルが並んでいたので、肌寒いのを我慢して外のテーブルに移動することにした。

 野郎2人の旅も悪くはない。

 こんな条件の中で一人で森の中にいるのも耐えがたいかな、なんて思いながら他愛もない話をしていると大きなお皿が2枚運ばれてきて、ビックリ仰天。

 イメージとはかけ離れた大きさのソーセージが・・・。

 ド~ン






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 うひょ~。

 ついつい声を高く笑ってしまったのは言うまでもない。

 トマトソースがたっぷり乗っている上に、咳きこむほどのスパイス(マスタード系)。

 厚切りのパンとお皿半分はポテトサラダ。

 とにかくこのデカさには想像をはるかに超えて驚くしかない。

 すごいボリュームだ。

 僕としてはポテトサラダが大好きなので、かなり大満足のメニューではあったのだが、あまりにも多すぎて・・・。

 でもね、このソーセージ。

 すごいやわらかくてナイフなんていらない。

 ジューシーで、すっごいおいしいソーセージだ。

 実は、このレストランがドイツ料理専門っていうのを知ったのはこの後のことだったんだけどね。

 どうもメニューのほとんどがソーセージ中心だったみたい。

 日本人オーストラリアドイツ料理を口にする、なんてちょっとお洒落だと思わない?






2010年3月24日の日記

 のんびりマイペースでパースの旅行記を書いているのだが・・・、

 今日、午前中にテレビからパースのニュースが流れて、目を覆った。

 3月のパースといえば、まだまだ残暑の厳しい季節のはず。

 ところがニュースの内容は、大嵐

 ゴルフボールほどもある大きなひょうが街全体に降り、大雨による洪水や土砂崩れなどが起きていて、被害総額82億円(ってどういう基準かピンとこないが)だとか。

 僕の記憶ではパース周辺には高い山があるわけではない。

 それなのに土砂崩れって?

 どの辺りなのだろう?

 まさかキングスパーク(パース近郊の丘の上にある公園)では?、とちょっと心配である。

 この異常気象は10年ぶりの悪天候だという。

 今年は西オーストラリア州だけではなく、オーストラリアの他の州でもサイクロンの被害が出ていたりしているらしく、僕が行った4年前よりもはるかに上回っているようである。

 それだけにちょっと心配だが、僕の友人が多く住む海外の都市パース。

 何もなければいいのだが・・・。



 もちろんパースの異常気象も心配だが、ここ数日の関東の天気も考えられないほど寒い。

 せっかく咲いた花もこの寒さと雨でうなだれてしまっている。

 いつものような暖かい春が待ち遠しい。







shibacchi0821 at 23:43│Comments(4)TrackBack(0) 「旅行(パース06年?)」編 

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この記事へのコメント

1. Posted by Yoko   2010年03月25日 14:42
そうなんですよ!パースの嵐のニュース!
私も昨日朝からパース関連のニュースやブログをチェックしていて嵐の映像や動画を見てもうビックリ!!!そのうちにテレビのニュースでも何遍もやっているので彼方の友達達が心配になり、一番の親友にメールしてみたら、即返事が返って来て、西部のビーチに近いサバーブなんですが、家の前にあったユーカリの大木が折れて、車が出せなくなり、風雨の中、倒れた木の枝の伐採をやったとか。北側の家の窓ガラスが数枚割れて本箱、床のカーペット天井が水浸し!書斎が壊滅したとか!!!相当被害が大きいみたいです。しばっちさんのお友達の所大丈夫ですか?
このところ世界的に天候が荒くなっていますよね!先日の黄砂と春の嵐例年とは比べ物にならないくらいきつかったですよね、台風みたいで夜中に家が飛ぶかと思いました!K都のメインリバーの川沿いのビルの窓ガラスが割れて道路に散乱していたと娘が登校途中に見たそうです。あちらもこちらも大変ですね。
2. Posted by えいえんの8歳   2010年03月25日 21:22
こんばんは~

オーストラリア。。。なつかしいです。。。
行ったのは1997年でした。。。
もう、10年以上前になりますね。。。(計算が合わないことは忘れましょう。。。)
ゴールドコーストで東海岸だったので反対側ですけど。。。
ちょうど現地が春から夏へかけてのときだったのでスコールもありましたし、とてつもなく紫外線で暑かった記憶があります。。。
(のろけで。。。新婚旅行でした~。。。聞かないふり、聞かないふり。。。テレ。。。)
今は、子供を解しての会話が増えました。。。最近、ウザ!と思うことが増えたので。。。
と、愚痴ってしまいました~(^。^)
いけない、いけない。。。(*^_^*)
3. Posted by しばっち→Yokoさん   2010年03月26日 08:43
 どもども~。

 Yokoさんのことだから、僕より早くパース情報は耳に(目に?)入っていたことと思います。
 パースは冬季でも雪の降らない地域。
 それなのにゴルフボールの大きさのひょうが突然降ってきたりして、住民の人々はどうだったのでしょうね。

 それにしてもYokoさんのお友達からのメールの内容を見て、すごい被害が出ているのが出ているのが手に取るようにわかりました。
 友人Sが今住んでいるのはバインズ。
 彼の両親はスワンバレー。
 どちらにしてもパースから内陸なのでいろいろな面で心配なところもあり、一段落したら連絡でも取ってみようと思います。

 まだまだ寒い日が続きますが、お体に気をつけてください。

 ではでは~。
4. Posted by しばっち→えいえんの8歳さん   2010年03月26日 08:51
 どもども~。

 まだ寒い日が続いてますね~。
 せっかく咲いた花たちが震えています。

 えいえんの8歳さんもオーストラリア大陸に足を降ろしていたことがあるんですね~(東と西での違いはあるものの共通の話題ができましたね)。
 赤い大地と青空、僕にとっては衝撃的な国でした。

 オーストラリアは紫外線の強い国で、僕なんかすぐに吸収しちゃうためにあっという間に真っ黒になってしまうんです。
 2006年はあまりいい天気ではなかったのですが、それでもどんどん黒くなっていく様子がわかるかもしれませんよ(笑)。

 地域は違えど、オーストラリアの思い出を再び思い起こせるよう、これからも頑張って書いていこうと思います。

 ではでは~。
 

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