嵐のようなあいつスワン川沿いを歩く

2010年05月22日

やっぱり曇り(パース旅行6日目)







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やっぱり曇り(パース旅行6日目)

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)


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 パースに来てから天気が良かったのは、旅行の前半だけで、中盤はパースの夏とは思えないような悪天候

 2006年の夏は日本でも異常気象だったが、オーストラリアでも同じだったのである。

 特に今回は僕1人の旅行ではないため、友人Tの希望である海や島に行きたいというプランも幾つか作ってはあったのだが、ことごとく延期を余儀なくされていた。

 前日の午後あたりから、ようやく青空が見え始めていたので、今朝も期待しつつカーテンを開ける。

 ・・・。

 しかし・・・、今日も雲が青空をさえぎっている。

 出るのは溜め息だけである。

 それでもパースに滞在できるのは今日と明日だけ。

 明日の夜にはパースを発つのである。

 そう、今日ロットネスト島に行かなければ後がないってことになる。

 僕一人だったら、この天気でロットネスト島になんか行かずに、昼間からカジノでも良かったんだけど(これ、案外本音かも)、友人Tのことを考えるとそうもいかない。

 重い腰を上げ、まずはシャワー。

 それから出かけるための準備を始める。

 海に入って泳ぐかどうかはまだわからない。

 それよりも雨が降るかどうかという微妙な天気なのだ。

 ディパックの中には水泳パンツとタオル、そして折りたたみ式の傘・・・。

 きっとこういうのをアンバランスっていうのだろうな。





 早朝7時にはホテルを出なければ、フェリーには間に合わない。

 すでにオーストラリア人の友人Sが、予約チケットを購入してくれていたので、これだけは忘れずに~。

 ホテルを出て、空を見上げるが、青空を覗かせてくれるような気配はない。

 大きく溜め息をついて出かけることにする。

 が、その前に・・・、

 宿泊しているホテルをなかなか写すチャンスもないので、まずは1枚。

 このホテルの最上階に宿泊しているのだ(写真上の黒い壁面の部分)。






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 ホテルの目の前の通りはヘイストリートで、直進していくとパース駅の方面になるのだが、その通りと平行してスワン川そばにある通りをアデレイド通りという。

 この道は滅多に歩くことがない。

 それでも一度は聞いたことのあるようなホテルが建ち並んでいるのもこの通りに多い。

 写真上に見えるのはシェラトンである。



 ちなみにオーストラリアの道路事情は日本と似ていて、車は左側通行である。

 車についてはかなり厳しくて、運転席はどんな高級車でも右ハンドルと定められている(たとえ、ベンツでもね)。

 日本人にとってはルールがほとんど同じなので、運転しやすい。

 しかも街中でも朝夕のラッシュを除けば、交通量もそんなに多くはないのでこれも嬉しい。

 ただ、標識は全て英語だけに瞬時の判断が辛いな(僕のような人間には)。






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 アデレイド通りを左に折れると、目の前にはスワン川が広がる。

 そのスワン川に隣接して、緑の芝が敷き詰められているラングレーパークが続く。

 この公園の広さ?

 う~ん、何kmだろう?

 日中でも人なんてほとんどいない。

 この芝生の上を歩くのは気持ちいいんだよね~。

 日本じゃ、芝が傷むので立ち入り禁止って看板が立つのだろうが、オーストラリアでは人々が楽しめるための芝なのだ。

 写真の左側に並木が見えるが、その奥にスワン川が流れている。

 中央に針のような建物が見える?

 あれがベルタワーで、その前にフェリー乗り場がある。

 あ、

 早く行かなきゃ、

 フェリーの出航時間が・・・。

 




2010年5月22日の日記

 もう週末か。

 とにかく週末は極端に忙しいのだが、夕べは上手に寝ることができず、深夜3時ごろに目が覚めてしまい、その後、寝付かれないまま朝を迎えてしまった。

 ちょっと暑かったんだけど、これってもしかしたら温泉で温まり過ぎたせいかもしれない。

 睡眠不足状態だったせいか、仕事もテンションが高くなり、眠いというよりも頭の中が痺れていたように思う。

 でも、そろそろ寝ないと明日の朝が心配だ。

 がんばるぞ~。







shibacchi0821 at 23:46│Comments(0)TrackBack(0) 「旅行(パース06年?)」編 

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