2010年06月25日
序章(3)~北海道へ
序章(3)~北海道へ
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
いよいよ飛行機に搭乗。
急遽、いとこ会に参加することになったM博は当日にエアチケットを購入したために座席は別の場所になってしまったが、
「まぁ、空席がそばにあったら呼びにいってやるよ。」
と言って我々3人は別の通路に。
と、と、ところが、さすが北海道行き。
いざ機内に入ってみるとほとんど満席状態。
まぁ、みんな朝が早かったから飛行機が飛んでしまえば、眠りこけるだろう。
窓側の席を確保し、カメラを窓に向ける。
僕の楽しみの一つは離陸直前の関東の景色を写すこと。
数枚の写真を収めていると、いよいよ機体が動き出し、滑走路へ。
ところが・・・。
僕がデジカメを窓の外に向けていると、キャビンアテンダントが優しい声で、
「カメラはご遠慮ください。」
と・・・。
えええええ?
そう、離陸、着陸時のときにはデジカメも使用してはいけないというのだ。
なぬ~?
シートに挟み込まれている注意事項の欄を読んでみたら、携帯電話はもちろんだが、オーディオ機器、デジカメ、ゲーム機器など、電子機器は全ての利用は禁止となっていた。
これっていつからぁ~?
国際線では一度も注意されたことがないのに~(ぶつぶつ)。
この写真はもちろん水平飛行になってから、である。
梅雨空の関東を飛び立った瞬間はそれほど厚い雲に覆われていたわけではない。
下界の風景が見え、何度も(デジカメで)写しちゃえ!って思ったのだが、小さな心臓の持ち主(はて?)なもので、電源をONにすることができなかったんだよなぁ。
まぁ、帰りもあるからね(笑)。
上空でも数枚の写真を写したが、徐々に睡眠モードに。
すでに隣では従兄弟たちが眠りに入っていた。
目が覚める頃には北海道上空。
眼下に久し振りにみる千歳周辺の広い森が見えてきた。
時間にすれば、わずか1時間半で北海道である。
うん!
北海道は青空だぁぁ~。
この飛行機に乗ってきましたぁ。
若い頃には1年に5~6回帰省した時期もある。
大学受験のときなどはわずか一ヶ月の間に数往復ってことも。
年々、帰省するのも減ってきたし、飛行機を使わず、車やフェリーというときもあった。
やっぱり北海道は遠いんだよなぁ(しみじみ)。
荷物を受け取って、ゲートを出る。
空港でお弁当を買うような時間がない。
そう、北海道に住む叔父たちの決めてくれた電車に乗らなければならないわけで。
これがまたしんどいんだよ(がははは)。
2010年6月25日の日記
やっぱり暑い一日だったが、どうも梅雨の時期とは違うような気がする。
6月の気候がこういうときって、梅雨が長引き(7月になってから雨が降り続き)、梅雨明け宣言をするのが7月の終わり頃。
というか、梅雨明けが曖昧なときが多かった気がするんだよなぁ。
そんなときの夏は短くて。
もちろんそうならないことを祈っているのだが。
夕方、K三叔父に電話をした。
「おお~、元気か?ちゃんと社会復帰できたか?」
って(苦笑)。
僕が励ます前に励まされたりしているんですがぁ。
まぁ、元気そうな声で安心したけどね。
「今日、写真をCDに取り込んで郵送したよ。」
ってことが言いたくてね。
速達で送ったので、明日手元に届くとは思うのだが、あまり根を詰めて小冊子の制作をしないように、とアドバイスはしたが・・・。
彼のことだ。
のんびりやるわけがない(苦笑)。
身体だって、その辺の同年代のおぢいちゃんとは違うが、息子たち以上に甥っ子の僕の方が心配しているんだからね。
無理しないで~。
わかってくれよぉ~。