2010年07月17日
第三章~運河倉庫にて(其の一)
第三章~運河倉庫にて(其の一)
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
話は数時間前にさかのぼる。
Y志(従兄)に、
「北海道で何を食べたい?」
と聞くと、即座に、
「やっぱりラーメンかな?」
と答える。
ラーメンかぁ。
まぁ、本場の札幌ラーメンっていう手もあるけど、時間的に無理だし、小樽にもおいしいラーメン屋はあるけれど、それは僕の遠い記憶の中のこと。
今もそのラーメン屋があるのかどうかはわからない(って、いつの記憶だ?)。
「他には?」
「ジンギスカンもいいかな。」
「フム。」
「しゅんちは何を?」
「やっぱり北海道だから海鮮ははずせないな。」
ところがY志はあまり海鮮系が得意ではない。
北海道と海鮮・・・といえば、
魚はもちろんだが、カニ、エビ、ウニ、ホタテ???
どれも魅力のあるものだが、僕は思わず、
「白貝って食べてないなぁ。」
と。
「えっ、白貝って?」
貝殻が白くてツルツルしている、平べったい貝なんだけどね、子供の頃は肉の代わりにカレーに入れてよく食べた記憶がある。
僕の中では絶品!と思っているカレーだ。
もちろんバターで焼いてもおいしい。
何といっても香ばしいんだよ。
関東のスーパーでは一度も見たことがないし、北海道に帰省してもほとんど口にするチャンスがなくなった。
どこに行けば食べられるのかわからなかったし、これから先も口にすることは無理なんじゃないかって思っていた。
そんな会話をした後に、まさかこのお店の黒板に書かれているなんて思ってもみなかったことなので、即行で決定(半強制的)!
そして、Y志は・・・というと、
「俺もアスパラ、食いたい。」
北海道の野菜のイメージといえばジャガイモだったりトウモロコシだったりするんだけど、アスパラガスも見逃せない。
というわけで、僕らが選んだお店は、
ここ!
もちろん倉庫を改装したレストランである。
その名も・・・、
北海あぶりやき『運河倉庫』。
そのままだぁ~(笑)。
こういった雰囲気がまたいいんだよね~。
きっと、ハイシーズンには多くの観光客がこういったお店でおいしい料理を口にするんだろうが、今日はそれほど多くの人で賑わってはいない。
広い空間にポツリポツリと人が座っている程度だ。
これは、テーブルではない(笑)。
メニューの表紙~。
おいしそうな料理が写真で紹介されているのは嬉しい。
まずは、小樽の地ビールからスタートだね。
お通しは?
これは鮭と子持ち昆布。
これだけで北海道を感じることができるのだから、まぁ単純な僕らである。
ようやく今日も終わろうとしている。
のんびりお酒を飲みながら、小樽の風を感じよう~ってことで、
かんぱぁ・・・???
ついつい、このシーンを写してしまう僕なのだが、今日は一人ではない。
せっかくだから、この位置で写すのではなくて!
もう一度、気を改めて・・・。
かんぱぁ~い!!!
Y志と二人だけで飲むのもかなり久し振り。
Y志の弟のM志とは若い頃からよく遊んだし、よく飲んでいた。
今回はM志は父親のK三叔父のお供(笑)で、別の場所で飲んでいるだろう。
一歳年上のY志は小さい頃からやっぱり兄貴分。
わずか一歳でも先輩は先輩なのだ(と、今は思っていないけどね)。
2010年7月17日の日記
朝、空を見上げたら・・・、
青空ににょきにょきと入道雲が・・・。
周りの風景を気にしなければ、ほら・・・!
ぼくのなつやすみっていうPSPのゲームに出てくる青空そのもの。
そういえばぼくのなつやすみって4作目になってるんだね。
1、2作目はやったんだけど、3作目からPSPになっちゃって本体を持ってないために涙を飲んだわけ。
3作目は北国編で僕の故郷にほど近い場所のようだし、4作目は瀬戸内海(これは以前ブログ仲間のゆ~ちゃん♪が書いていたっけ)。
夏になるとオヂサンの胸をくすぐるゲーム。
ちょっとやってみたくなるゲームだね。
仕事帰りに携帯電話が鳴る。
発信者はCHO氏~。
最近はなかなか会えないので、淋しい思いもしていたが、偶然にも同じ電車で帰ることに。
もちろん、ちょっと飲んで帰ったんだけど、明日、あさってとビッシリ仕事の僕である。
まぁ、何とかなるさ!!!
夜風は異常に心地よい。
こんな夏の夜は最近、経験したことがない。
毎日、こんな夜風に当たれるなら、13連勤も苦じゃないな。
今日は13連勤の5日目が終了~。