第五章~佐藤水産に巡り合うゴーヤ

2010年08月04日

第五章~これからはmorimotoの時代!







第五章~これからはmorimotoの時代!

(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)



 北海道を去るときはいつでも淋しい思いが募ってくる。

 この北の大地で生まれ、育ったからに他ならないが。

 北海道を離れ、関東で生活を始めた大学時代。

 社会人になるときに、とりあえず3年間は関東で頑張ろうと決心した22歳の春。

 それ以来何度もこんな瞬間を感じてきた。



 北海道に帰省する理由にはいいこともあったし、悪いこともあった。

 いつも同じ理由ではなかった。

 そして、いつも飛行機とは限らなかった。

 もちろん、ある時期は車やフェリーで帰省した。

 電車で帰省したときもあるが、それも若い頃。

 歳を追うごとに、一番簡単な方法を取るようになってきたのは時間がないせいもある。

 特にこの数年、夏場にはほとんど休日休暇は取れない。

 とはいえ、何とか無理してでも年に一度は帰省するのも必要なのかもしれない、か(わかってはいるのだが)。






100804-01hokkaido






 窓の外には僕らが乗り込もうとしている飛行機が待っている。

 案外、ゲートを通ってからもしばらく待ち時間があるが、こんなに長かったっけ?

 ゲート手前では結構焦っていたのだが。






100804-02hokkaido






 14時20分発の飛行機で、実はエアドゥ(AIR DO)に乗るのは生まれて初めてである。

 今の航空会社のルールはあまりよくわからないが、全日空がらみのようである。

 ロビーの人陰に見え隠れしていたのが、






100804-03hokkaido






 まりもっこり

 一世を風靡したキャラクターだ。

 僕もまりもっこりのもっこり度にあやかって(はて?)、カメラを向けてみた。

 ふむ、立派だ!






100804-04hokkaido






 そして、今日のメインは!

 実は千歳空港まで送ってくれたH樹ちゃんとの別れ際に、

「これは、今、北海道でかなりブームになっているんだけど。」

と僕とY志にそれぞれお土産を手渡されていたのであるが、それがmorimotoのお菓子。

 もちろん僕もその存在を知らなかった。



 北海道のお土産といえば、

 絶対はずせない定番の石屋製菓の白い恋人、これはクッキー。

 義剛さんで有名になった花畑牧場生キャラメル

 誰もが手にするロイズ生チョコ

 六花亭ストロベリーチョコ

 スノーベルトウキビチョコカルビーじゃがポックルなんていうものある。

 そしてLeTAOチーズケーキ!



 ところが、今、まだまだ全国に知れ渡っていないのだが、ちまたではかなり評判の高いのが、






100804-05hokkaido







 morimotoのお菓子類なんだよ、ってH樹ちゃんが手渡してくれた。

 morimotoはもともとはパン屋さんで、そのアイディアもすごいという。

 あるとき、面白いパンを作ろうと試みたのが、一般の人たちからの公募。

 そして、それで採用されたのが味噌ラーメンパンというのがあって、それもかなり人気が高いという。

 この味噌ラーメンパンを考えたのは普通の女子高生らしく、パンの中にはしっかりとラーメン、メンマ、ナルトなども入っているが、おどろきは海苔まで(笑)。

 まぁ、僕には味噌ラーメンは無理かと思うが(苦)。

 で、このお菓子。






100804-06hokkaido






 感動を通り越したおいしさ。

 もう!!!

 皆さんには写真でしかお見せできないのが、本当に悔しい。

 手前にあるのがハスカップジュエリーというクッキー。

 ほんのりと酸味があり、かなり爽やかぁ~

 奥がミルフェ

 生クリームをパイ生地で何層にも重ねた洋菓子でこれもクリームがおいしい。

 両方とも包丁で切ってみたのだが。



 どちらかというと僕はハスカップジュエリーの虜になってしまった。

 で、数少ないお菓子を職場のW君にも口にしてもらおうと思い、その翌日に食べてもらったら、W君までもがmorimotoにイチコロ。

 彼はハスカップジュエリーよりもミルフェの方が好みだとか(笑)。



 この話、まだ続くんだけど(笑)、それもお楽しみに~。






2010年8月4日の日記

 あああああ、携帯電話を職場に忘れたぁ~。

 最近こういうことが何回かあるのは歳のせい?

 いやいや、そうではない!(と言い聞かせている)

 暑さのせいだろう、きっと。



 今日も青空。

 白い雲が流れる。

 風景を見ていると気持ちいいが、気温はまだまだ恐ろしいほどに暑い。

 今年の夏は贅沢すぎるほど、夏らしい。







shibacchi0821 at 23:50│Comments(2)TrackBack(0) 「旅行(北海道)」編 | 「食物」編

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by もも   2010年08月05日 23:12
ハスカップジュエリー、美味しいですよね♪
数ヶ月ですけど、morimotoでバイトしたことがあります。
その時に初めて食べて、大好きになりました♪♪
チョコの甘さと、ハスカップの甘酸っぱさと、クッキーのハーモニー。
たまりませんよね♪


そうそう、先日、福岡にいきまして、
その際、予約して佐藤水産のおにぎりを食べました。

それより前に会社の休憩時間に本店に買いに行き、
念願の佐藤水産のおにぎり、買えました!
食べたかった『手毬すじこおにぎり』を食べたんですが、
期待が大きかっただけに、
大きさ、重さにはヤラれましたが、
味のほうは…うーん…と^^;

空港で予約したのはミックス。
ミックスというのは、具が鮭といくらです。
パッケージがしばっちさんと違うのは、
購入したお店の違いかな~。
初めて、あの透明パッケージを見ました。

ミックスはなんと501キロカロリーと書いてあって、
食べるのにカナリ勇気が必要な代物でした。
でも、味は、とってもよかったです♪♪^^
2. Posted by しばっち→ももさん   2010年08月06日 02:45
 どもども~。

 ももさんからのコメント、密かに楽しみにしてました(笑)。
 ももさん!
 morimotoでバイトしてたんですかぁ?
 羨ましいっ!
 ハスカップジュエリーのチョコの甘さとジャムの甘酸っぱさ!
 あれにはイチコロでした。
 衝撃的な味に驚きで言葉が出なかったほどです。

 実はこの後まだ話が続くのですよ(笑)。

 そして佐藤水産のおにぎり!
 僕にとっての北海道帰省はももさんのアドバイスで楽しみが2倍にも3倍にも膨れ上がりました。

 しかも!
 偶然に出会った初日のお弁当、もう半ば諦めていた最終日のおにぎり。

 これらのことはももさんからのアドバイスがなかったら…出会わなかったわけで。
 本当に感謝してます。

 北海道旅行記もほとんど終了しちゃってますが、残りの数回をお楽しみに、ね(いつも愚作ですんませんです)。

 ではでは~。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
第五章~佐藤水産に巡り合うゴーヤ