2010年10月26日
キングスパークから見るパースシティ
キングスパークから見るパースシティ
(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)
真夏のパースは高温で空気が澄んでいる、いわゆる地中海性気候独特の夏である。
この都市の空気に触れると、日本の・・・、東京の夏が蒸し暑く、嫌になってしまう。
同じ地球に住んでいるのに・・・と、アホらしい屁理屈を言いたくなるわけで。
Jさんの車に乗り込み、パースシティを通り抜け、一段高くなった丘の上にあるのがキングスパークである。
この丘全体の名称がキングスパークと呼ばれ、公園自体もかなりきれいに整備されているのだが、それ以上にこの公園から見る景色は圧巻だ。
上の写真は高層ビルを中心とした、最も美しいと言われている景観である。
高層ビルから右側に目を移すと見えるのがスワン川。
写真では見づらいが、スワン川のほとりに建っているベルタワーの右側に見える緑の芝のある公園がラングレーパークである。
さらに右側に目を写すとまるで湖のように見えるスワン川。
スワン川の手前のハイウエイと今僕が立っているキングスパークの間には野鳥がいっぱい生息する公園もあり、ここはかなり目を楽しませてくれる場所でもある。
これだけ多くの自然が残っていると、人間にもやさしい空間となり、癒されっぱなしになるわけで・・・。
ちょっと写真をアップ気味にしてみると・・・、さらに良さが通じるかもしれないね。
穏やかな風景をバックに同僚のTも写真に写してあげたり、ガイドまがいな説明をしてあげたりする僕である。
短い時間ではあるが、キングスパークからパースシティを眺めるには充分だったかもしれない。
何度も書いているが、このビューポイントはキングスパークのほんの一部分である。
さらに奥に進むと、まるで日本の公園とは違う素晴らしい空間があるのだが、それは時間の関係上スルーせざるを得なかった。
おっと、この写真の方がわかりやすいね。
ベルタワー(写真で)の右側が桟橋で、ここからロットネスト島やサウスパースにフェリーが出ている。
もちろん、スワンバレーのワイナリーツアーなどもここからのフェリーで上流にさかのぼり、楽しめるわけだ。
そして、さっきまで寝そべっていたラングレーパークがその奥に縦長に見えている(スワン川に沿って)。
そんなパースの風景を後に、再び車に乗り込み、友人Sの家に移動することとなる。
2010年10月26日の日記真夏のパースは高温で空気が澄んでいる、いわゆる地中海性気候独特の夏である。
この都市の空気に触れると、日本の・・・、東京の夏が蒸し暑く、嫌になってしまう。
同じ地球に住んでいるのに・・・と、アホらしい屁理屈を言いたくなるわけで。
Jさんの車に乗り込み、パースシティを通り抜け、一段高くなった丘の上にあるのがキングスパークである。
この丘全体の名称がキングスパークと呼ばれ、公園自体もかなりきれいに整備されているのだが、それ以上にこの公園から見る景色は圧巻だ。
上の写真は高層ビルを中心とした、最も美しいと言われている景観である。
高層ビルから右側に目を移すと見えるのがスワン川。
写真では見づらいが、スワン川のほとりに建っているベルタワーの右側に見える緑の芝のある公園がラングレーパークである。
さらに右側に目を写すとまるで湖のように見えるスワン川。
スワン川の手前のハイウエイと今僕が立っているキングスパークの間には野鳥がいっぱい生息する公園もあり、ここはかなり目を楽しませてくれる場所でもある。
これだけ多くの自然が残っていると、人間にもやさしい空間となり、癒されっぱなしになるわけで・・・。
ちょっと写真をアップ気味にしてみると・・・、さらに良さが通じるかもしれないね。
穏やかな風景をバックに同僚のTも写真に写してあげたり、ガイドまがいな説明をしてあげたりする僕である。
短い時間ではあるが、キングスパークからパースシティを眺めるには充分だったかもしれない。
何度も書いているが、このビューポイントはキングスパークのほんの一部分である。
さらに奥に進むと、まるで日本の公園とは違う素晴らしい空間があるのだが、それは時間の関係上スルーせざるを得なかった。
おっと、この写真の方がわかりやすいね。
ベルタワー(写真で)の右側が桟橋で、ここからロットネスト島やサウスパースにフェリーが出ている。
もちろん、スワンバレーのワイナリーツアーなどもここからのフェリーで上流にさかのぼり、楽しめるわけだ。
そして、さっきまで寝そべっていたラングレーパークがその奥に縦長に見えている(スワン川に沿って)。
そんなパースの風景を後に、再び車に乗り込み、友人Sの家に移動することとなる。
今日も日中は曇ったり、雨だったりと天気がぐずついている。
日中は黒い雲に覆われ、部屋の電気を必要とするほどだった。
そ、今日も休日・・・。
と、と、ところが・・・、札幌に住む従姉からメールが・・・。
『K江伯母が亡くなりました。とりあえず連絡まで。』
の内容。
え???
6月のいとこ会のときに歩くのが困難で入院してしまい、唯一参加できなかった伯母であるが、それ以外はいたって元気だったはず。
実際、僕も時間を見てお見舞いに行ってきたのだが・・・。
言葉もしっかりしていたし、他の病名も聞かされていなかった。
その後の情報で、動脈瘤破裂のため突然倒れ、あっけなくこの世を去ったようだ。
人の命の儚いこと・・・。
K江伯母はしばっち家の血筋を引き継ぐ中では最も口うるさい伯母だった。
特に勉強においては、一度しゃべり出すと止まらないほど。
これは僕に対してではない。
いわゆる甥っ子(僕にとってはいとこ)には特にうるさかった。
あの張りのある声が今となっては懐かしい。
また僕の周りの大切な人がこの世を去ってしまった。
「早く元気になって、来年のいとこ会に参加してよ。」
と約束していたのに。