北海道がいっぱい雪の小樽駅(2)

2011年02月22日

雪の小樽駅(1)






雪の小樽駅(1)

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 小樽に近づくにつれ、さらに雪は強く降っているように見えた。

 日本海も夏場は波がなく凪いでいるのに、この日の波の高さは3m~4m(と後でニュースで知った)。

 車窓から見える景色は荒れた海の景色だ。

「やっぱり寒いよなぁ~。」

 寒さを覚悟して帰省したのだが、その景色・・・、横殴りのように見える雪の降りを見て、さらに委縮している自分がいる。



「次は終点、小樽です~。」

と車内放送が流れ、しばらくすると電車がゆっくりと停車する。

 車内は暖房が効いているが、外は見るからに寒そう。



 マフラーをしっかりと首に巻きつけ、ホームに降り立つ。

 きっと文章に書くよりも写真を見た方がその寒さは伝わってくるかもしれない。






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【駅は白一色(この電車で小樽に)】






 つい小一時間ほど前は青空が見えていたのだが、空は日本海側独特の曇天。

 ホームの屋根にも数日前から積もったであろう雪が・・・。

 ホームも凍てついている。

 滑らないようにしなきゃ・・・。






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【懐かしい小樽駅】






 去年の6月に帰省したときも小樽駅には足を踏み入れていなかった。

 行きは小樽駅の手前の南小樽駅で下車し、従兄の車に乗ったし、途中からレンタカーを利用したので、帰りは車で千歳まで移動したわけで。

 それ以前の帰省もほとんどレンタカーかマイカーでの移動だったので、小樽駅のホームに降り立つのは何年振りか、いや・・・何十年ぶりか(ちとオーバーかな?)。

 記憶にないほど遠い昔ってことになる。






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【レトロな街の雰囲気を出しているランプがいいね】






 大勢のお客さんが降りていくのだが、地元の人たちなのか観光客なのか・・・。

 さすがに北国だけあって服装もしっかりしている。

 実は僕の今回の帰省の目的はケアハウスに転居した母に会うだけのものではない。

 それであれば12月でも1月でもよかったのだが、何故最も寒い2月を選んだのか・・・。

 それは・・・、






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【一番の目的は小樽雪あかりの路】






 小樽雪あかりの路というお祭りを見たかったからである。

 この雪あかりの路が始まって今年で13回目

 まだまだ歴史の浅いお祭りである。

 北海道の冬のお祭りといえば、誰もが札幌雪まつりと答えるだろう。

 もちろん、網走(あばしり)や紋別(もんべつ)の流氷祭り旭川(あさひかわ)の冬まつりなど半世紀以上の歴史のあるお祭りもある。

 それらに比べるとまだまだ歴史の浅い雪あかりの路

 僕がこのお祭りを知ったのは、とある小樽に住む人のホームページに掲載されていた写真を見たときだった。

 数年前の話だ。



 もちろん僕が小樽に住んでいる時代はそんなお祭りはなかったし、小樽が観光客で溢れかえっているのも見たことはない。

 小樽が観光客で活性化されたのは、小樽運河が復活した時代だから、僕が北海道を出た直後のことである。

 今では僕自身、帰省というよりも観光客の一人として小樽に足を降ろしたと言っても過言ではないだろう。



 この小樽雪あかりの路を見るチャンスを母がくれたのかもしれない(笑)。

 ホームの横にちょこんと作られた雪に埋もれたタイトルをしばらく見て、改札口に向かって歩くことにした。






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【改札口を出ると】






 小樽駅は昔から空間は変わっていないように見える。

 それほど広くもなく、天井だけは高い。

 その狭いスペースにある雪あかりの路のディスプレイ。

 何故か観光客はわざわざこのディスプレイの間を通って外に出ていく(笑)。

 何かの意味があるのだろうか。

 せっかくだから正面に移動して・・・、






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【ようこそ小樽へ】






 写真を撮ってみた。

 このゲートの先のドアを開けると、小樽駅のロータリーとなるわけだ。

 うひゃ、寒そうだ。

 この写真を見てみるとようこそ小樽へという言葉が日本語、英語以外にも中国語、韓国語で書かれているのだが、実はここ近年、観光客の多くは中国人や韓国人のようで、町を歩く人々の声は日本語ではない。

 まるで外国に来ているような錯覚に陥る。

 去年帰省したときにもすれ違う人の言葉は中国語が飛び交っていたっけ。

 最近は観光にかなり力を入れている小樽市なのだ。






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【港町の小樽らしいディスプレイ】






 まだ昼間だというのに夕方のような雰囲気をかもし出すディスプレイ。

 今では浮き玉もプラスチック製のものが主流で、ガラス玉はこういったインテリアで使われることが多くなってきた。

 やっぱりこういうものを見ると、遠い昔が仄かに思い出され、それだけで癒される。

 僕にとって小樽はやっぱり故郷で、一番癒される場所なのかもしれない。







shibacchi0821 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0) 「旅行(北海道11年02月)」編 

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