2011年04月03日
フクロウの森
フクロウの森
(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)
手宮線会場を更に進むと多くの人だかりが・・・。しかも今まで見たことのない雪灯籠の数々。
【フクロウの森】
今までの雪灯籠もそうだが、企業や団体が各エリアにテーマを持って雪灯籠が立っている。
ここはフクロウの森という名のエリア。
看板をよく見ると、下に韓国人ボランティア団体の名が。
会場を整備している人は日本人はもちろんだが、中国人だけではなく、韓国人も・・・。
多くの外国人の協力で成り立っているのがわかる。
【宙に浮く】
神秘的な空間だ。
一体何羽のフクロウが隠れているのだろう。
観光客はフクロウを眺めながら感嘆の声をあげているが、実はフクロウが人間を見ているような気がしてならない。
【小樽山草会の作品なんだね】
山草会という団体のことはよくわからないが、自然に直結して何かをやっている団体なのかな?
それとも登山?
草花に親しむとか?
それにしてもこの作品には驚きっぱなし。
一体一体同じパーツでできているが、よく見ると全てのフクロウが同じ顔をしていない。
そこが飽きの来ない作品になっているような気がする。
何枚かのフクロウの写真をお見せするが、全て違うフクロウである。
また同じフクロウでも角度を変えて見るとまるで生きているかのような・・・(ちょっと大袈裟か)。
あ、僕的にはこのフクロウをキャラクターに映画でも(笑)。
ジブリのみなさん、いかがでしょうか?
【フクロウの森に住んでいる】
【どっしり!】
【つがい】
たまたまの角度だが、左のフクロウはちょっとウィンクしているように見え・・・こんなところが楽しい。
雪あかりが織りなす神秘的な作品。
これは雪だからこそできる技であって、小さな灯りが目に優しく映る。
【雪あかり】
手宮線会場はこうやって通路に雪灯篭が並んでいる。
ほとんどの灯りは雪あかりだというのが嬉しい。
この灯りが消えたら真っ暗なんだよね、ここの空間は。
素晴らしい作品にウットリ・・・。
明日もフクロウの森から・・・(笑)。