隣町を歩く巨大なスプーン

2011年07月09日

アウトレットの空間で







 越谷市というのは埼玉県、いや関東でも夏場の最高気温が上位に食い込むほど暑い都市である。

 毎年、埼玉県では熊谷市が最高気温を更新しているが、数年前はその熊谷市を抜いて一位になったこともある。

 僕が越谷市に住んでいた時代は田園風景がのどかな町だった。

 時代と共に多くの畑があっという間に住宅地に変わり、東京の衛星都市に・・・、さらに越谷市は発展し続け、商業都市に変わりつつある。

 当時20万人ほどの人口だったが、今では33万人に膨れ上がり、少子化の時代だと言われているにもかかわらず、新しい小学校を増設するほどに人口は増え続けているのだ。

 ちなみに埼玉県では、さいたま市、川口市、川越市、所沢市に次ぐ第5位の人口となっている。






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【僕の目的はここ!】






 さて、僕の目的の場所はイオンに隣接した新しい空間、越谷レイクタウンアウトレットである。

 アウトレット好きの僕は多くの場所に出没している。

 その回数はわからないが、よく出かけたのは栃木県の佐野プレミアムアウトレットや那須ガーデンアウトレット。

 長野県の軽井沢アウトレット(プリンスショッピングプラザ)や静岡県の御殿場プレミアムアウトレットなどなど。

 茨城県の大洗リゾートアウトレットやあみ(阿見)プレミアムアウトレットなどにも出没していたが、それらの多くは観光を兼ねてである。

 また、東京近郊にあるアウトレットにもちょこまかと遊びがてら覗かせてもらっている。

 とりあえず買いたいものを見比べて買えるところがいいのと、同じ空間で一気に目的物を買えるというのもいい。

 また何より普通の店で買うよりも安いわけで。






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【レイクタウンのマスコットキャラ???】






 この日も暑く、外にいるには結構しんどかったが、人のいない空間はそれなりに楽しいものである。

 なんちゃってカメラマンの血が騒ぐ(爆)。

 その時間を利用して、ちょっと歩いてみることに・・・。

 越谷レイクタウンアウトレットはまだ4月29日にオープンしたばかり。

 大きく分けると3つの空間に別れていて、それぞれが全てセカンドフロアになっている。

 店舗数は141店舗、オープン時の入場者数は軽く1万人を超え、入場規制がかかるほどの状態だったという。

 が、しかし、今この空間にはほとんど人影がない(笑)。






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【オブジェ発見】






 またレイクタウンの特徴としては、大きな湖(人工の)の中央に町が作られていて、湖自体がドーナッツ型になっているため、どこからでも入ることができない。

 もちろん、この土地には巨大なマンションや分譲住宅もあるし、保育園などもある。

 すぐ近くには高校が昔からあるが、小学校や中学校は湖の外側になるので、子供たちにはちょっと不便な気がするが、レイクタウンと呼ばれる地域の人口はすでに2万人を超えているらしい。

 そのうち、新しい小学校や中学校ができるなんてこともあるのだろうか。






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【こんな指輪・・・ほしい?】






 大きな指輪のオブジェ。

 こりゃ、楽しいっ!

 思わず写真を撮ってみた。



 ここから3~4キロほど離れた町に僕も住んでいた時代があったのだ。

 まだ若かりし頃の時代だ。

 指輪の奥に見える空間を眺めながら、つい昔懐かしい時代に逆戻りしそうになってしまう自分がいた。







shibacchi0821 at 23:52│Comments(0)TrackBack(0) 「温泉」編 

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