2011年07月29日
いいふりこき
いいふりこき
(2011年6月18日~20日 いとこ会&故郷を歩く旅)
去年の6月に帰省したとき、都通りは昔に比べて、どこか淋しい印象があった。
今年の冬はさらにそれを感じたのは季節柄だったのかもしれない。
もちろん今回のタイミングは日曜日ということもあり、地元の人以外にも観光客が行き来しているのだろうけど。
都通りの至る所におもしろいものがいっぱいある。
今回はほとんどカメラに収めていないが、小樽を紹介している絵かるたは楽しい。
そして、上を見上げると・・・、
【大きな垂れ幕もいっぱいあるのだ】
『いいふりこき』って・・・(笑)。
これって、小樽弁なの?
北海道弁なのかなぁ???
その範囲はわからないが、この言葉は立派な方言。
その場に合わないようなきれいな服装や、可愛い仕草をする相手に、
「あいつはいいふりこきだなぁ。」
とか、
人前でかっこよく何かをすると、
「いいふりこきやがって・・・。」
と妬みの一種として、使われることが多い方言だ。
【あやかり石像、武揚さん】
冬にもこの武揚さんのおなかを撫でたんだけど・・・。
おなかを撫でると金運上昇なんですけど~~~、ちっとも上昇してないぞ。
【こちらでは】
都通りを半ばまで歩いてくると・・・、
こちらでは、何やらマジックショーが。
けっこう大勢の見物客が楽しんでいるようだ。
マジシャンは立派なお歳のおじいちゃんのようだね。
【それではそろそろ~】
パチパチ~。
拍手喝さい。
パフォーマンスはもちろんだが、準備も自分でやらなければならない。
おじいちゃん手品師は大変なのだ。
でも、こういうことをやれるおじいちゃんって、どこかカッコいいね。
決していいふりこきしてるわけではない(ここで方言かい?)
【はい~、こうなります】
見学席の中には熱中する子供もいる。
おじいちゃんのファンなのかもしれない。
それともお弟子さんだったり???
初夏の小樽、都通りは大勢の人でごったがえしている。