「旅行(パース06年?)」編

2010年10月28日

パースに戻ってくることを夢見て







パースに戻ってくることを夢見て

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)



 2006年1月に行ったパース旅行記も今日でおしまいとなる。

 今回の旅行記を書き始めたのは、今からちょうど1年前。

 2009年10月6日からであるから、よくもまぁ、長々と書き綴ってきたものだと、我ながら脱帽。

 もちろん、途中、国内の出来事などを書いているのだが、それにしてもその旅行記の完結が今日になるなんて想像していなかった。

 あ、僕は文学部出身でもないし、作文が得意な人間でもないから、自由気ままに書かせてもらっているだけなのだが。

 意味のわからない文章も多々あったと思っている。

 そこはお許しいただきたい(ぺこり)。



 そんな旅行記の終わりは、パース国際空港の出発ゲートを通り抜け、日本に向けて飛び立とうとしている飛行機を目の前にしながら、ある種、放心状態になっている二人の会話から。

「いやぁ、お疲れ様でした。」

「あ、あんまり天気が良くなくて満足できなかったでしょう?」

「こればかりは、ね。」

 そう。今回の旅行は夏にしては珍しく天候に恵まれず、思ったようなことができないことが多かった。

 自然相手だから仕方がない。

 この年はパースだけが異常気象だったわけではなく、実は日本も異常気象に悩まされていた。



 ロビーで待っている人々の多くは日本人ではない。

 これだけ多くの外国人が日本に来るのか。

 この暖かい国の人々がこれから寒い日本に来て何をするのだろう?

 仕事?

 旅行?

 そんなことを考えているうちに、機内搭乗の放送が流れる。



 この時点では近い将来、再びパースに来るなんて予想だにしていなかったので、いつものようにパースを離れる寂しさが募ってきた。

 機内は思った以上に人がごった返している。

 そのためか、出発時刻になってもまかなかスタートせず、予定時間をオーバーしてからの離陸となった。






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 水平飛行になり、しばらくすると機内食が出てくる。

 国内線のような短いフライトだと、こういう楽しみはない。

 特においしいというわけではないが、それでもこの雰囲気(海外旅行に出かけているという)がワクワクさせるものだ。

 僕はもともと飛行機嫌いだから、できるだけ多くのアルコールを飲み、できるだけ早めに寝ることを心がけている。

 やはり、どうしてもあの日航ジャンボの墜落事故が脳裏をかすめるわけだ(あの事故の翌日に飛行機に乗った)。

 遠い昔の話だ。



 青い空を想像してやって来たパース

 旅行初日から2~3日は青空だったが、その後はなかなか天候に恵まれなかった。






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 これはスワンバレーのワイナリー。

 ブドウ畑の広がる広大な丘。

 とにかく空が広い。






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 サンセットツアーで出かけたピナクルス

 本来ならこの砂漠に沈む夕焼けを眺めながら、奇岩の周りを探索するはずだったのだが、冷たい強風と雨に悩まされた。






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 意を決して出かけたロットネスト島ピンキービーチ

 1月に真っ黒に日焼けして、職場の仲間に自慢してやろう、なんて企んでいたのだが、この日も雲の多い一日。

 事あるごとに異常気象は僕らを襲い、結局青空だったのはパース近郊にいたときだけとなってしまった。

 それでも僕にとっては満足できたことは多い。






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 早朝というには早すぎる時間にキャビンアテンダントに肩を叩かれ、目が覚める。

 さっき食べたばかりの夕食。

 そして今度は朝食(汗)。

 プレート右にあるのは、フレンチトーストだが・・・。

 僕だけ特別にハート型・・・かどうかはわからないが(勝手に解釈している)。






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 飛行機は無事、成田国際空港に降り、僕らの旅は終わる。

 もちろんここは冬の日本。

 冬の東京は寒さこそあるが、青空のはず・・・というか、そう機内でも言ってたはずなのに、ここでも曇り空。

 本当にこの年はどこでも異常気象だった。



 僕にとってのパースは人生を大きく変えた所だといっても過言ではない。

 それだけにパースの思いは今でも強く、チャンスがあるなら再び渡豪したいという気持ちは根強く残っている。

 そんな思いもあってか、2007年にも再び渡豪することになるのだが、この時点ではもちろん何も計画されていなかったわけで(過去のブログですでに投稿済み)。



 2006年のパース旅行はここで幕を閉じるが、また近いうちに残っている過去のパース旅行記を紐解いていこうと思っているので、それまでしばらくお待ちくださいね~。





2010年10月28日の日記

 出勤途中の新宿駅そばにある気温表示はわずかに9度。

 一桁~。

 日中だというのに、だ。

 つい2か月前には35度を差していたのに。

 その上、雨。

 冷たい雨で嫌になる。

 中にはコートを着ている人もいるし、首にマフラーを巻いているサラリーマンも。

 こんな日の夜は鍋料理だよね~。

 と、思い、帰宅途中にスーパーに立ち寄って、

「白菜、白菜・・・。」

と野菜コーナーを探す。

 と、と、ところが・・・、

 白菜、完売されている。

 いつも白菜なんて売れ残っているのに~。

 考えること、みんな一緒だね。

 で、仕方なく鍋用の野菜セットを買って帰ることに~。






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 こ、こ、こんなに作ったら、毎日鍋をつつくことになる。

 まぁ、明日も寒そうだしね。

 で、今日は初のカレー鍋。

 去年かなりブームだったので、食べよう、食べようと思っているうちに暑い夏になり(笑)、ようやく今年実現したんだけど・・・。

 でも、冷凍庫に豚肉がない。

 カレー鍋には豚肉がいいかなぁって思っただけで・・・。

 結局、肉団子で(笑)。






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 今年、初の鍋料理~。

 きっと、そういうご家庭が多かったんじゃないかな。

 今年の冬も鍋料理にはお世話になりそうだ。







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2010年10月27日

さらば、パース!2006







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さらば、パース!2006

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)



 パースシティを後に、友人Sの住んでいるバインズまで、彼の父親のJさんの車で送ってもらうこと数十分。

 都会のパースから一転、周りは背の低いブッシュ一面に変わるところもあるほど、田舎の風景に変わる。

 とはいえ、要所要所にはもちろん町も点在する。

 友人Sの住むバインズはゴルフで有名なリゾートホテル(初日、二日目に泊っている)があったり、新しい町ができつつあったりするのだが、やはり自然の多い地域である。

 その一角にある広大な敷地の家(羨ましい)。

 最近、紹介した写真だが・・・、






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 一粒種のJ君

 もちろんこのとき(2006年)はまだ一人で、その後2人の弟のいるお兄ちゃんになっているのだが・・・。

 ちなみに彼の後方に見える歩道の左側は友人Sの土地だし、家の裏もはるか先まで所有しているというのだから、驚きである。

 たしかに田舎だが・・・、この土地の中に何軒もの家が建ち並んでもおかしくない(と、計算してしまう僕なのだ)。

 友人Sが仕事から戻ってくる頃までいてくれたJさんともここでお別れである。

 残りの時間を友人S宅で過ごし、その後空港まで送ってもらうことになるのだが、そこでJ君・・・駄々をこねる(笑)。

 ようやく僕ら大人に慣れてきた頃だったからね。

 手を握って離さない。

 お別れに彼は僕のほっぺたにチュッ。






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 別れのときの空港は不思議と物悲しく見える。

 あれも、これも・・・と名残惜しむかのようにいろんな話に花が咲くのだが、次回再会をする約束はできない。

 もしかしたらパースの町をその後、見ることがないかもしれないからだ。

 僕自身、何度も来ているが、一度も飽き飽きしたことがない。

 日本の息の詰った生活から抜け出して、パースでの止まったような時間を感じることができるだけで、僕は命を吹き返すような思いになれるわけだ。






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 それでもラッキーなことに友人Sの奥さんのT子は、僕の住む町の隣に実家があるので、事あるごとに日本に来ることはあるだろう。

 再会はできるが、それは必ずしもオーストラリアではないことだけが、僕の心に歯止めがかかる。






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 そして、いよいよ別れのとき。

 ホテルの手配や送り迎え、それにツアーなどの手配まで全て友人S任せの旅もこのゲートをくぐればおしまいである。

 とりあえず、(最低)日本で会えることを願って別れることになる。

 いつもこの場所に来ると、目の奥がツンとした思いになるのをこらえ、笑顔で握手を交わし、ゲートに向かう。

 恐縮していた同僚のも、パースでの生活の満足さを友人Sに伝え、振り返りながら挨拶を・・・。

 今度、いつパースに来れるのか・・・。

 まだ頭からそのことだけが離れない僕であった。






2010年10月27日の日記

 朝、窓を開けるとブルッとするほど冷気が部屋に入ってくる。

 天気予報通り、今日は一段と寒くなっている。

 それでも空は青く澄んでいる。

 まるで、真冬のような関東独特の乾燥した空である。

 今年の夏は猛暑が続き、もういい加減涼しくなってほしいものだ・・・、と何度も願っていたのだが、まだあれから2カ月もしていない。

 それなのにこの急激な温度差・・・。

 まぁ、ある意味、多くの人々の願いを叶えてくれたのかもしれないが・・・。

 それにしてもこの時期にしてはちょっと寒すぎるような気もする。



 午前中にPCのメールをチェックするとパースに行ったK子からメールが届いていた。

 しかも写真付きで・・・。

 元気でやってることが書かれていて一安心というところだが、これについては後日ブログでアップしてみようと思ってる。

 さて、僕の旅行記(2006年の)も残すところあと一日。

 とはいえ、もうほとんど終わってしまっているが、やっぱり日本に戻ってきたところまで書き終えたいという思いはある。

 大した写真は残ってないが、また数日後に別の年代の旅行記も書く予定ではいるのだが・・・(気持ちだけは前向きな僕である)。







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2010年10月26日

キングスパークから見るパースシティ







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キングスパークから見るパースシティ

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)



 真夏のパースは高温で空気が澄んでいる、いわゆる地中海性気候独特の夏である。

 この都市の空気に触れると、日本の・・・、東京の夏が蒸し暑く、嫌になってしまう。

 同じ地球に住んでいるのに・・・と、アホらしい屁理屈を言いたくなるわけで。

 Jさんの車に乗り込み、パースシティを通り抜け、一段高くなった丘の上にあるのがキングスパークである。

 この丘全体の名称がキングスパークと呼ばれ、公園自体もかなりきれいに整備されているのだが、それ以上にこの公園から見る景色は圧巻だ。

 上の写真は高層ビルを中心とした、最も美しいと言われている景観である。






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 高層ビルから右側に目を移すと見えるのがスワン川

 写真では見づらいが、スワン川のほとりに建っているベルタワーの右側に見える緑の芝のある公園がラングレーパークである。






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 さらに右側に目を写すとまるで湖のように見えるスワン川

 スワン川の手前のハイウエイと今僕が立っているキングスパークの間には野鳥がいっぱい生息する公園もあり、ここはかなり目を楽しませてくれる場所でもある。

 これだけ多くの自然が残っていると、人間にもやさしい空間となり、癒されっぱなしになるわけで・・・。

 ちょっと写真をアップ気味にしてみると・・・、さらに良さが通じるかもしれないね。







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 穏やかな風景をバックに同僚のも写真に写してあげたり、ガイドまがいな説明をしてあげたりする僕である。

 短い時間ではあるが、キングスパークからパースシティを眺めるには充分だったかもしれない。

 何度も書いているが、このビューポイントはキングスパークのほんの一部分である。

 さらに奥に進むと、まるで日本の公園とは違う素晴らしい空間があるのだが、それは時間の関係上スルーせざるを得なかった。






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 おっと、この写真の方がわかりやすいね。

 ベルタワー(写真で)の右側が桟橋で、ここからロットネスト島サウスパースにフェリーが出ている。

 もちろん、スワンバレーワイナリーツアーなどもここからのフェリーで上流にさかのぼり、楽しめるわけだ。

 そして、さっきまで寝そべっていたラングレーパークがその奥に縦長に見えている(スワン川に沿って)。

 そんなパースの風景を後に、再び車に乗り込み、友人Sの家に移動することとなる。





2010年10月26日の日記

 今日も日中は曇ったり、雨だったりと天気がぐずついている。

 日中は黒い雲に覆われ、部屋の電気を必要とするほどだった。

 そ、今日も休日・・・。



 と、と、ところが・・・、札幌に住む従姉からメールが・・・。

『K江伯母が亡くなりました。とりあえず連絡まで。』

の内容。

 え???

 6月のいとこ会のときに歩くのが困難で入院してしまい、唯一参加できなかった伯母であるが、それ以外はいたって元気だったはず。

 実際、僕も時間を見てお見舞いに行ってきたのだが・・・。

 言葉もしっかりしていたし、他の病名も聞かされていなかった。

 その後の情報で、動脈瘤破裂のため突然倒れ、あっけなくこの世を去ったようだ。

 人の命の儚いこと・・・。

 K江伯母はしばっち家の血筋を引き継ぐ中では最も口うるさい伯母だった。

 特に勉強においては、一度しゃべり出すと止まらないほど。

 これは僕に対してではない。

 いわゆる甥っ子(僕にとってはいとこ)には特にうるさかった。

 あの張りのある声が今となっては懐かしい。

 また僕の周りの大切な人がこの世を去ってしまった。

「早く元気になって、来年のいとこ会に参加してよ。」

と約束していたのに。







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2010年10月25日

サヴィルパークスィーツともお別れ







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サヴィルパークスィーツともお別れ

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)



 ラングレーパークパースの残り少ない時間を楽しみ、まもなく迎えに来るJさん(友人Sのお父さん)と合流するためにホテルに戻ることに。

 その途中で見かけた木の写真が上。

 これは結構パースには多く生えているようでときどき目にするのだが、いつも気になることが・・・。

 きれいなピンクの花が咲き乱れながらも、ちょっと違和感のある茶色い物体。

 まるで枯葉のようにも見えるのだが・・・。

 これは種のようで殻がものすごく硬い。

 日本じゃ、花が散ってから実や種が現れるが、オーストラリアにはこういう種類の木が多い。

 そして、こんな木も・・・(笑)。






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 うひゃ~

 これは何という種類の木なのか。

 前々から気になっていたんだけど、この木を目にしているときはあまりいい天気ではなく、写真を撮ることがなかったんだよね~。

 ちょうど僕らが泊っているホテルの部屋からも見えていて、いつか撮ろう(写真に)、いつか撮ろうって思っていたもの。

 小さな公園の一角に立っているオブジェだ。

 かなり違和感のあるものだが、発想が面白い。






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 それにしても今回の旅行ではあまり天候に恵まれず、旅行の最終日にこれだけ青空が広がると、パース滞在延長を希望したくなるのも無理はない。

 そんな思いとは裏腹にホテルに到着すると予定よりも少し早くJさんが迎えに来てくれていた。






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 これが僕らの宿泊していたサヴィルパークスィーツ

 コンドミニアムではあるが、なかなか自炊などをするような時間はなく、過去の旅行も含め、食事を作ったのは2回ぐらいだったと思う。



 荷物を車に積み込み、友人Sの家に向かい、残り時間はそこでのんびり過ごすことになるのだが、途中キングスパークにも寄ってもらうことをリクエスト。

 まぁ、僕は何度も足を運んでいたが、同僚のにはキングスパークからの景色をどうしても見てもらいたかったわけで。






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 今回宿泊した部屋はとんでもない広さのスィーツルームだったが、これも友人Sの配慮。

 値段は格安~♪

 驚きの値段である(笑)。

 なかなか体験できるものではないので、お言葉に甘えてしまったけれど、本当にいつも友人Sには感謝している。

 ありがと~、友人Sよ!





2010年10月25日の日記

 今日は休日だったので、日中は家でゴロゴロ。

 途中2回ほど買い物で外に出たが、あまりいい天気ではない。

 何度か青空が顔を覗かせていたが、雲の多い一日だった。

 夜は久し振りにジンギスカンを・・・。

 もちろん自宅で食べたんだけどね。

 我ながらおいしくできたと思ってる。

 本来、ジンギスカンというのはジンギスカン鍋で食べるのがおいしい。

 もちろん道産子の僕はその鍋も持っているのだが・・・、携帯コンロがない。

 仕方なく、今回はホットプレートのような鍋(名前が思い浮かばない)にしたが、次回はできることならジンギスカン鍋で食べてみたいものだ。

 あ、

 写真を撮っておくとよかったぁ~。






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 ということで、食べ終わった後に写したもの。

 やっぱりジンギスカンはこのベルのたれが一番おいしいっ!







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2010年10月24日

ラングレーパークにて







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ラングレーパークにて

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)



 コテスロビーチでオージー仲間と遊んで、再びパースに戻ってきたのは夕方ちょっと前。

 まだ時間はたっぷりある。

 僕らの泊っていたホテルのそばにある公園がラングレーパーク

 日本では考えられないような広大な公園だ。

 この公園は以前のBLOGでも何度か紹介しているが、僕にとってはいつも最終日の時間の狭間にのんびりと大地を噛みしめながら歩く場所でもある。

 写真嫌いな僕だから(写す方は好きだけど)ほとんど自分が写っている写真がない・・・そのかわりにこの日一日、共にしたデイパックを芝に置いて写したのが上の写真。

 普段はショルダーバックを持つ機会が多いのだが、オーストラリアではデイパックの方が(なぜか)楽チン~。






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 シティの高層ビル。

 キングスパークから見るのもきれいだが、ラングレーパークからでも充分美しい景観。

 この広大な芝のおかげもあってか、気温が心地よい。

 裸足で歩くとちょっとひんやりしていて、それも気持ちいい。

 日本じゃ芝の上を歩くな!って怒鳴られそうだけどね。






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 ラングレーパークのすぐ横はスワン川

 右奥に見えるのがベルタワーだ。

 さらに奥に小高い丘があるが、それがキングスパークである。

 歩いてもそれほど遠くはない。






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 スワン川のほとりは歩道になっていて、多くの人たちがジョギングやウォーキングを楽しんでいる。

 もちろんサイクリングもできる。

 パース周辺を流れるスワン川はまるで大きな湖のようになっている(海にも見える)。

 パース上流は川らしく見える川なのだが(変な文だな)。

 もちろん波はほとんどないので、ウィンドサーフィンやヨット、カヌーなど水上で楽しめるスポーツも盛んだ。

 対岸はサウスパースという地域。






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 なかなか対岸からシティを見るチャンスがないのだが、サウスパースから見るシティは圧巻である。

 これを見たらパースの虜になっちゃうんじゃないかな。

 夏のパースラングレーパークで堪能し、そろそろホテルに戻る時間となる。

 友人Sのお父さんのJさんが迎えに来てくれるのだ。





2010年10月24日の日記

 日曜日。

 あまり芳しくない天気である。

 土曜日は気持ちのいい気候だったのに、あっという間に下り坂。

 今日も早朝家を出て、深夜に帰宅。

 しかも夜は本格的に雨も・・・。

 それにしても朝夕寒くなってきたね。

 あの猛暑、ついこの間だったと思っていたんだけどね。

 ようやく忙しい週末を終え、明日、あさっては休み~。

 特に外出予定もない。

 睡眠不足を解消かな。







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2010年10月19日

BBQでランチ







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BBQでランチ

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)



 夏が大好きな僕にとって、日本(主に関東のことを差すのだが)の夏とは違うパースは言葉ではなかなか表現できないのが悔しい。

 気温30度は当たり前のように越えても、木陰に入れば涼しい風が通り過ぎるような・・・、

 汗をかいてもベタベタせずにいつの間にか乾いているような・・・、

 そんな気候なのである。

 同僚のも、オージー仲間と徐々にふれあい、楽しんでいる様子。

 僕も砂浜に寝転び、日焼けを楽しみながら、友人たちと昔話に花が咲く。

 楽しい時間はどこに行ってもあっという間に過ぎていく。






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 日中の短い時間をビーチで楽しんだ後、友人Aの家に立ち寄ることにしたのだが、ナント彼の家はこのビーチのすぐそばにあるという。

 うひゃ、なんと羨ましいことだろう。

 10数年前にもコテスロに住む友人Dのところに2泊ほどさせてもらったことがあるのだが、僕ももしパースに住むのならコテスロ辺りに住んでみたいと思ったほど、好きな町である(もちろんフリーマントルも候補であるが)。






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 豪邸にお住まいのようで(笑)。

 日本じゃ、こんな家、どうあがいても買えないな(涙)。

 あ、もちろんパースでも買えないか(苦)。

 外観を見ているだけで溜め息なのに・・・、

 広い廊下(って表現わかるかな?)の奥には僕の住まい全体の広さほどのリビングルーム。

 いや、それよりも広いかも。

 ちょっと桁が違うね。

 そして、中庭で昼食。

 もちろん、この国でのパーティはBBQパーティである。






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 BBQとなれば、男の仕事?

 どこの家でもグリルに向かうのは男である(笑)。

 しかもまだ日中だというのにこの量を食べるの?

 僕なんか、肉だけでいいかもしれないし、せいぜいソーセージ1本ついていれば満腹になるよ。

 ダイナミックな国だね。

 このグリル、うちのベランダにも置きたいところだがクレーム来るだろうな、きっと。

 いい匂いで・・・(笑)。

 昼間からビールを飲み、大勢でのパーティ。

 本当に感謝している。

 友人Aとも久し振りの再会だったが、この先、再び会えるチャンスがあるのかどうか・・・。

 名残惜しみながらも、僕らはここを後にしなければならない。

 帰り路~。






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 コテスロ駅のそば。

 目の前に踏切があるのだが・・・。

 オーストラリアの交通ルールで日本のルールと違うものをひとつ紹介しよう。

 日本では踏切で一時停止をするのがルールだが、オーストラリアでは一時停止をしてはいけない。

 もちろん信号が点滅しているときに停止すればいいだけなのだ。

 僕もこの国で何度か車を運転したが、踏切近くになると減速して、そのまま停止しようとする気持ちが癖になっていたのだが、そのたびに、

『あ、止まってはいけないんだ。』

って心に言い聞かせていた(笑)。






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 この日は再び悪夢が・・・(ちと大袈裟かな)。

 以前の旅行のときもそうだったし、この間のフリーマントルから帰るときもそうだったが、フリーマントル線が動いていない。

 どうしてなのだろう。

 時間によって電車は動かないのだろうか?

 僕の中での疑問が沸々と沸くのだが、未だに解明できないでいる。

 結局、バスに乗って途中駅まで移動することになる。

 時間に余裕があるからいいようなものの、なければ大変なことになっているわけで・・・。






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 バスの移動はそれなりに景色が違って楽しいのだが、こんな日にアクシデントのために交通手段が変わるとちょっとドギマギしてしまう僕である。

 まぁ、何とかパースシティまで戻ってこれたので一安心だけどね。






2010年10月19日の日記

 雨こそ降らないが、ちょっと肌寒く、いつ雨が降ってもおかしくないような天気。

 なかなか天気のいい日が続かない。

 秋雨前線ってやつかな。



 ちょっと身体も疲れ気味。

 明日はゆっくり休むとしよう。







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2010年10月18日

久し振りの再会







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久し振りの再会
(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)



 コテスロビーチを離れ、海岸線沿いの一段高くなった歩道を歩いているときに撮った写真が上。

 写真の左手には駐車場、そして車道になっている。

 歩道にはごみ箱なども置かれているから、悪さをしない限りはごみをその辺に捨てる人もいない。

 本当に人間に優しい国である。

 写真の先に見える白い砂浜部分辺りに友人Sはいるはずだ。

 あ、はるか遠くに見えるのはフリーマントルだろう。

 そう、コテスロビーチフリーマントルから車で10分もかからないんじゃないかな。



 遠くで、何やら音が近づいてくるのが感じられる。

 空を見上げると・・・、






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 小型の飛行機が・・・。

 あれ?

 その後ろには・・・、UFO戦隊か(んな、はずはない)。

 それとも、銀河鉄道999か(だ~か~ら~、んな、はずはないっていうの)。

 口をポッカリと開けながら、空を見ていると・・・、






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 こんなのを引きずって空を飛んでいた。

 いやぁ~、広告も新聞やチラシだけではないんだね~(笑)。

 何だか、青空も広告にしちゃうオーストラリアが楽しくさえ感じられる。






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 写真はビーチから見た町の建物だが、この辺りは景色がいいのでマンションなどをセカンドハウスとして持っている人々が多いようだ。

 当然普段は空き家になっているケースが多いのが、ちょっと羨ましくもあり、もったいなくもあり・・・。



 先に見えたビーチに近づき、砂浜を歩いていると、向こうから手を振っている人間が・・・。

 お~。

 いたいた。

 結構コテスロビーチ寄りにいてくれたので、見つけるのも大変ではなかった。

 海水浴客もコテスロビーチに比べるとそれほど多くはない。

 ちょっとした隠れポイントかも、ね。






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 しかも、サプライズ

 友人Sにとっては大学(西オーストラリア州立大学出身)時代の後輩であり、僕にとっても一年間一緒に仕事をやってきた仲間のがいる。

 友人Sもそうだが、も奥さんは日本人(笑)。

 いつの間に???

 それは全然知らされていなかった(涙)。



 久し振りの再会に握手を交わし、奥さんとも挨拶をする。

 幸せそうだ。






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 周りを走り回っているのは友人Sの息子J君の息子のC君

 同い年だと思ったら1歳の差があるという。

 J君はどちらかというと小粒なわけだ(笑)。






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 T子(友人Sの奥さん)とJ君

 実はT子とも部署は違ったが、同じ職場の仲間(後輩)であり、僕にとっては友人Sより長い付き合い。

 まぁ、何というか・・・、

 僕の存在って愛のキューピットってやつかな(っぷ、笑)。

 人様の恋愛を成就させるのはお得意なんだけどね(とほほほ)。

 ということで、友人S社内恋愛ってことだ。



 J君はとにかく走り回る元気な子だ。

 どこにでも行ってしまうので、みんな大声で叫ぶ始末(どこの家庭でも一緒だろう)。







2010年10月18日の日記

 日中は穏やかな天気の関東だが、夜はそれなりに涼しささえ感じるようになってきた。

 やっぱり間違いなく秋は近づいているようだ。

 帰宅後、PCのメールを開くと、早速K子からメールが届いていた。

 っていうか、ちょっと早いんでないかい(と、ここで北海道弁か)。

 まだ、パースに行ってから一週間は経っていない。

 メールの全文は以下の通り。


しばっちさんへ

 

Perth5日目、K子です。

話したいことがありすぎて、何を伝えればよいか…??

 

しばっちさんの言っていたとおり、Perthは素敵な街ですね。

私も、ここが大好きになりました。

まだ、あまり観光ということはしてませんが、昨日、KingsParkに行って来ました。

広くて、綺麗で、景色が良くて、みんなのんびりしていて…とにかく最高でした!

 

今は、Joondalup線Warwickという駅から、バスで15分位のところ(Duncaig)に住んでます。

しばっちさんの言ってたとおりの場所でした。

広くて、近くに公園があって、とても環境の良いところです。

ポーリーンというおばちゃんの家にお世話になっています。

英語はまだまだ上手く話せませんが、困ることはあまりありません。

 

今日は用意がなくて送れませんが、次回、写真を送ります。

 

また、近況報告しますね!

ではでは、See You!



 無事に到着し、上手に生活している様子が伺える。

 ちょっと一安心。

 だが、おばあちゃん・・・?

 ・・・だけなのかな?

 誰とどうやってキングスパークに行ったのだろう?

 まるで我が子のように心配する僕だが(笑)、困っている様子はない。

 もともとポジティブなK子のこと。

 持ち前の明るさで動いていることだろう。

 次回の写真が楽しみだ。








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2010年10月17日

青空の下を歩こう







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青空の下を歩こう

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)



 上の写真もコテスロビーチの写真だ。

 この日は久し振りに天気も回復し、気温が上昇。

 それでも日本(関東を基準としているけどね)の夏と違って空気は乾燥している。

 敢えて言うなら、北海道の夏に近いかもしれないが、日中の気温だと40度を軽く超える日も少なくない。

 それだけに紫外線も強く、帽子やサングラスは必需品でもあるが。



 実はこの日はコテスロビーチでちょっとしたイベントをやっていたので、僕らはしばらくそのイベントを眺めていた。

 砂浜に寝そべって見ていてもよかったのだが、あまりの暑さに芝生に移動しての観戦。

 芝生がちょっとひんやりしていて気持ちいい。

 ハトも芝生で観戦(笑)、中には眠りこけている人もいる。

 さて、何を観戦していたかというと・・・。






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 わかるかなぁ~?

 あ、いや、サーフィンではないよ。

 これだけじゃわかりづらいかな。

 実はこの日、ライフガードの対抗戦があったようで、各チームが遠泳を競ったり、救助のデモンストレーションがあったり、かなり白熱した戦いが繰り広げられていたのだ。

 驚いたことに女性だけのチームも・・・。

 こんなのはなかなか日本では見られない。

 写真の右奥に大勢の人が泳いでいるのが見えるかな?

 で、左方面から手前に泳いでタイムを競っているようだった。

 しばらく、その競技を見て、移動を開始する。






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 実は友人Sとの待ち合わせはこのビーチから1kmほど離れた場所だったのだが、僕にとっては初めての場所。

 大勢の海水浴客から見つけ出せるのか・・・、ちょっと不安だったが、それはそれで楽しい。

 冒険気分だよね。

 コテスロビーチから離れるとすぐに比較的岩場の多い海岸がある。

 景色の変化は僕にとっても嬉しいこと。






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 こんな看板を見つけるのもおもしろいものなのだ。

 それにしても空が青い。

 海風がいい。

 南半球の夏がたまらない。






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 岩場の多い海岸にはさすがにほとんど海水浴客はいない。

 この岩場の先は再び砂浜になるが、思ったほど人が多くはない・・・ようだ。







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 危ないよ!

 これらの看板が統一されている(色にしてもデザインにしても)ので、景観が見苦しくないのも日本と違っていい。

 犬だって立ち入り禁止の地域があるんだよ。

 もちろん釣りだけじゃなく、魚を銛(もり)で獲るのもダメ、水上バイクもダメ~。

 青空の下をさらに歩いて行くことにする。





2010年10月17日の日記

 日曜日、ちょっと雲の多い一日だった。

 今日は久し振りに中国人のG君が来たので、仕事帰りにちょっと飲んで帰ることに。

 結局、深夜12時を過ぎての帰宅になってしまったのだが、仕事でへとへとになっていてもビールがうまい。

 もう秋真っ只中なはずなのに、寒さを感じない数日。

 いや、むしろ日中は汗ばんでしまうほどだから、やっぱり今年はどこかが違う気がする。

 普段なら明日が休みだったりするのだが、今週は火曜日まで仕事が続く。

 体力温存しておかなきゃ、ね(いつまでも若いと思うな!)。

 ということで、そろそろおやすみ~。








shibacchi0821 at 23:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年10月16日

青空のコテスロビーチ







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青空のコテスロビーチ

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)



 コテスロビーチは雲ひとつない青空。

 これぞパースの夏



 パース駅からフリーマントル線に乗り、20分程度でコテスロ駅に到着する。

 さらに駅を降りてから歩くこと約15分程度でビーチに到着。

 日本の感覚だとちょっと遠くも感じるのだが、きれいな住宅街や広い公園などを眺めながら歩いているので、それほど遠くも感じない。

 インド洋からの海風が気持ちいい。






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 コテスロビーチの中央に立つ淡いクリーム色の建物はシンボルともなっているインディアナティーハウス(カフェレストラン)。

 この建物はポスターやカレンダーなどにもなっていて、この地域の目印でもある。

 青い空に妙にマッチしている建物でもある。

 上の部分はカフェレストランだが、下の部分にはロッカールームやトイレもあり(たしか無料)着替えなどができる。

 日本で言うところの海の家ってところか(笑、でも無料!→強調)。

 ちょっと感覚が違うか・・・。






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 あれれれ。

 TEA HOUSEの字が・・・ない(笑)。

 僕は過去の旅行で何度かこのカフェでお茶したことがある。

 日本の海水浴場だといろんなところで商売根性を出し、ジュースなどの販売をしていたり、海の幸を売っていたりしているが、この辺りを見渡してもそれらしきものはない。

 遠くに小さな小屋でハンバーガーを販売しているところがあったのを記憶しているが、まぁ、そんな程度である。

 もちろん自動販売機だって見かけない。

 喉が渇いて、インディアナティーハウスでコーヒーを飲んだことがある程度なんだけどね。

 その店内から見える景色も美しい。

 ちょっと砂浜を歩いてみようか。






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 冬場は閑散としているビーチも夏場は多くの人で賑わう。

 この海、数年前にサメが現れたことがあり、何人かの命を失ったことがあると聞いている。

 僕も昔はこの海で何回か泳いだことがあるのだが、見た目より深いんだよね。

 海に入ってから2~3メートルでガクッと深くなっているのだ。

 ビーチの先に見える岸壁は釣りのポイントでもある。






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 ビーチバレー

 こういうところも日本にはなかなかないんじゃないかな。

 僕が知る限りでは日本のようにペットボトルやゴミなどはほとんど落ちてないし、ガラスの破片などのような危険物も落ちていない。

 こういうところがいい。

 日本人よ、見習おう!

 もちろん、砂浜で焚火をしたり、BBQなどをするようなこともない。

 砂浜からちょっと離れた場所に、当たり前のようにBBQができるような場所が設置されているからね。

 友人Sとの約束の時間より早めに着いていたので、しばらくビーチに座って日焼けを楽しむことにした。






2010年10月16日の日記

 仕事中に携帯電話が鳴る。

 登録名を見るとY君からだ。

 Y君とは若い頃に一緒に仕事をやっていた仲間の一人。

 普段は携帯に出ないのだが、思わず取ると・・・。

「お久しぶりです。お元気ですか?」

と、懐かしい声。

 最近はあまり連絡を取っていなかったのだが、昔はよく遊んだ。

 春、夏、秋はキャンプに、冬はもちろんスキーに・・・。

 Y君の両親とも仲良くさせていただき、彼が仕事から帰っていないのに、僕が出向くと、お父さんがお酒を用意して一緒に飲むほど。

 本人がいないのに盛り上がってしまう家族だった(笑)。

「どうしたの?」

と尋ねると、

「あ、いや・・・。今、昔の仲間と飲んでるんですよ。」

 はて?

 昔の仲間?

「あ、ちょっと変わりますね。」

 と携帯が回される。

 H君、A君、M君・・・(笑)。

 いやはや、確かにみんな昔の仲間だ。

「そろそろ来年あたり、昔のようにみんなで旅行にでも行こうかと思ってね。」

ということで連絡をくれたらしい。

 しかも日程まで決まっているという。

 僕は日程を聞くのを拒否した。

 それは後でのお楽しみにさせてくれ、って。



 いやぁ~、本当に驚きだよ。

 本当に若い頃はみんなよく集まって遊びに出かけたよなぁ~。

 スキーがらみが多かったので長野県や新潟県が中心だったが、少なくても1年に4~5回。

 しかも短い旅行でも1泊はするし、休みが共通すれば3、4泊なんていうのも当たり前だった。

 年末、年始もいつも一緒だったっけ。

 最近は僕の方が休みが合わずに欠席していたが、そろそろ参加した方がいいかな。

 懐かしさのあまり、仕事を忘れそうになってしまったが、また、近いうちに連絡をくれるそうなので楽しみに待ってるとしようか、な。 







shibacchi0821 at 23:55|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2010年10月15日

青空が戻ってきた(パース旅行記2006再開)







 K子パースにワーホリに行くタイミングで、僕もようやく重い腰を上げようと計画をしていたのが、パース旅行記の再開である。

 記憶が曖昧になりつつも写真を眺めているとそれなりに呼び戻ってくるものだ(まだまだ大丈夫だな、この頭・・・、笑)。

 もちろんこのパース旅行記2006年1月に行ったときのもの。

 このときは職場の同僚を連れての野郎2人旅である。

 最後にパース旅行記をアップしたのは6月15日だから、かれこれ4か月も間があいている(笑)。

 それでも夏の間、結構記事の続編をどうしようか悩んではいたのだ。



 K子パースに行くという話を聞いたときに、閃く。

「このタイミングしかない(笑)。」

 ということで、再び2006年の旅行記を再開。

 しかぁ~し!!!

 実はこの旅行記も残すところあと一日分程度なのだ。

 まぁ、中途半端な終わり方をしてしまうと先に進めないので、ご興味のある方は写真だけでも堪能していただければ・・・と思っている。



 2006年1月のパース旅行記の今まで

 1日目 成田空港出発~機内

 2日目 パース到着~バインズリゾートホテル~パースシティ探索(天気は快晴)

 3日目 スワンバレー探索~友人S宅でウエルカムパーティ(天気は晴れ)

 4日目 カバシャム動物園~ピナクルスツアー(天気は雨、風も強し)

 5日目 スワンバレー探索~サヴィルパークスィーツに移動~パースシティ探索(天気は曇り)

 6日目 ロットネスト島~フリーマントル探索(天気は曇りのち晴れ) 






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青空が戻ってきた

(2006年1月オーストラリアパース野郎二人旅編)



 パースで遊べる時間も残りわずか。

 今日の夜には再び寒い日本に帰ることになるのだ。

 パースの夏はほとんど雨も降らず、毎日ギラギラと太陽が照りつけるのだが、昨日までの数日間は考えられないような気候。

 冷たい雨だったり、雲の多い日々

 本来だったら同僚の希望通り、海辺での時間を多く取るつもりだったのだが、思惑通りには行かない。

 ところが一転、パースを発つ今日になってようやく夏らしい気候に戻ってくれたわけだ。



 朝、部屋の電話が鳴る。

「ハロー。」

 友人Sからだ。

「今日、家族でビーチに行くんだけど、よかったら向こうで待ち合わせをしようよ。」

 僕はすかさずオーケーの言葉。

 昨日はロットネスト島で海を楽しんだが、決していい気候ではなかったので、これでようやくにも面目が立つってわけだ。

 シャワーを浴びて、とりあえずチェックアウトはしたが、荷物は夕方までホテルに預かってもらうことに。






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 この写真はバラックストリートから見上げた青空。

 クリスマスシーズンが過ぎてもタウンホールはクリスマスリースで飾られている。

 日本とは違い、1月になってもクリスマスのディスプレイはしばらく飾られているのがいいね。

 で、僕が今回の旅行で最もお気に入りの写真が、これ。






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 ちょうど反対側のビルのガラスに映るタウンホールを写してみたものだ。

 このときの青空がパース!って感じだったんだよね~(一人で感動していた)。

 さらにパース駅に向かって進みながらも、僕は空を見上げること数回、真っ青な空にひとり感動を覚えていた。






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 これがパース駅の正面。

 パース駅は大きな樹木に囲まれていて、ちょっと遠くから見ると、どこに駅があるのか見落としてしまいそうになる。

 見た目はそれほど大きく感じない。

 ここからフリーマントル線に乗り、途中駅のコステロ駅まで行くことになる。

 



2010年10月15日の日記

 ようやく重い腰をあげてのパース旅行記2006年の残り分。

 とはいえ、ほとんど最終日の内容のみが残っているだけなので、ボリュームには欠けるかもしれない。

 それでも中途半端になっていたものなので、けじめをつける意味でも書き残し分を完結に向けて頑張ろうと思う。

 そして、僕自身のテンションを上げていくうちに、きっとK子からのパース情報が流れてくるものと思っている。

 楽しみ~♪







shibacchi0821 at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)