「旅行(北海道)」編
2010年08月13日
morimoto再び(特別編2-3)
morimoto再び(特別編2-3)
morimotoのスィーツの話、まだまだ続く(爆)。
とはいえ、僕はmorimotoの回し者ではないのであしからず~♪
インターネットのHPを見ていて興味を持ったのは、
ポテスクというお菓子。
形が歪(いびつ)で、見た目はきれいなお菓子に見えない。
説明を読んでいて、ちょっと楽しい気がしてこれも取り寄せ~♪
じゃがバターをイメージしたラスクだと書いているが、ラスクというよりはクッキーにも感じる。
じゃがバターのイメージというところに惹かれたのだが、それは見た目の問題かな。
味がじゃがバターというわけではない。
二層になっていて内側がジャガイモの身の部分なのだろう・・・、これはちょっとクッキーっぽい。
外の皮部分(のイメージ)は、さらに軽さのあるフガシのような食感。
もしかしたらトロっと溶かしたバターを乗せたらおいしいかも(う~ん?)。
で、夏だからやっぱり限定商品っていうのもある。
太陽いっぱいシリーズの中でもちょっと貴重な・・・、
ファンゴッホスペシャルというトマトゼリー。
このチラシの上に本物をひとつ(笑)置いてみた。
そそ。
これこれ。
生産個数も少ないらしく、今日morimotoのHPを覗いてみたら、
すでに完売!
うひゃ~、ラッキー。
で、食感は、というと、
昨日紹介したゼリーはゼリーらしい(って当たり前なんだけど)のだが、ファンゴッホスペシャルはゼリーというよりも水ようかんに似た食感(笑)。
もちろん味は水ようかんとは違う。
トマトがかなり濃厚で甘くておいしい。
さすが、スペシャルという名前にふさわしい。
こういうものを口にすると他のものがおいしいって感じなくなってしまう。
味はどんどん進化しているのだろうけど、北海道にはまだまだ知られていない魅惑的なものがあるのかもしれない。
とにもかくにもしばらくはmorimotoのお菓子にはまってしまっているしばっちなのである。
僕が取り寄せたお菓子以外にもかなりおいしそうなものがいっぱい。
ご興味のある方~。
morimoto
をクリックしてみてください(あ、そういえば最近関東でもテレビに出ていたなぁ)。
お盆のシーズン。
世の中の人々は夏季休暇で故郷に帰ったり、旅行に出かけたりと楽しい思い出を作っていることだろう。
もちろん僕は仕事~(涙)。
まぁ、テレビを見ている限り、この時期に休みをもらっても嬉しくはないので、それはそれでいいかなって(納得)。
そう思う反面、周りの人が羨ましかったりもするのだが。
特に明日、あさっては週末ということもあり、それなりに忙しいわけで。
通勤電車はそれほど混雑をしていないのが嬉しい。
もう少し人が少ないかな(去年のように)って思っていたんだけど、例年に比べると多いようにも思う。
これは仕事をする人々というよりは、都内で遊んでいる人たちのような気がするのだが。
2010年08月12日
morimoto再び(特別編2-2)
morimoto再び(特別編2-2)
morimotoのハスカップジュエリーやミルフェを取り寄せることになったときに、どうせなら・・・、と色々悩むこと数日(オーバーな話ではない)。
で、まずは・・・、
これ。
スィーツの横にある赤いもの。
これはトマトのゼリー。
もちろん口にするのは今回が初めて。
最近トマト製品が市場に多く出回っている。
コンビニなんかでもトマト丸ごとゼリーなどというのも売られているようだが、まだ僕自身は口にしたことがない。
ただトマト好きだからね、僕も。
で、このゼリーは名前にやられたって感じだね。
太陽いっぱいの真っ赤なゼリー。
この名前だけで購入意欲が(笑)。
これはmorimotoさんの作戦に負けたってことかな?
多分、単にトマトゼリーっていう名前だったら買わなかっただろうな(苦)。
カタログと一緒に。
おいしそうなスィーツがいっぱい。
まずはこのゼリーを。
あ~ん。
ここまでしかみなさんのところには届きませんけど。
甘くてそれでいてちょっと酸っぱい。
目をつぶりながら食べるとさらに北海道の太陽と大地が感じられる(ちとオーバーか)。
でもね、かなりおいしいゼリーだと思うよ。
北海道に住んでいる方が羨ましい(って、もともと地元民の僕が言うのも変だけど)。
8月12日といえば、僕らの世代にとって衝撃的な事故のニュースが飛び込んできたのが、今から25年前。
あれからもう25年か。
そう、ニュースでも何度か耳にしているが、日航ジャンボ機が墜落して大勢の方の命が失われた日である。
事故に巻き込まれた多くの人たち、そしてこの25年苦しんできた遺族の方たちの心痛を察すると直接関係のない僕でさえ、胸が苦しくなる。
25年前の8月12日、僕は仕事でキャンプから帰ってきた日だった。
あの御巣鷹山からそう遠くないところでキャンプをしていたのだが、その翌日に北海道に帰省する予定だった。
午後6時過ぎに解散し、車に乗り込みラヂオをつけると、耳に入ってきたニュースが何を言っているのかよくわからないような内容のものだった。
家に戻ってテレビを点ける。
着替えをして、洗濯をして、と部屋を駆けずり回っていながら、テレビに耳を傾けると、車の中のニュースと同じ内容のものが。
しかも、それはまだ未確認で報道はあやふやなものだったように思う。
時間が経つにつれ、その内容がどんどん明らかになっていく。
翌日の早朝には家を出なければならないのに、その報道に釘づけになっていた。
恐怖心が先立っていたのは言うまでもない。
北海道に帰るのを何度もやめようと思った。
そんなことが起きるわけがないと何度も思った。
ほとんど寝ない状態で報道を見ていたと思う。
あのときの恐怖感、今でも忘れない。
25年経っても思い出される。
僕でさえ、そう思うのだから遺族の方たちの心痛は計り知れないだろう。
生きたくても生きられず、無念の思いを胸にこの世を去った人々の気持ちを考えると命は粗末にしたくないものである。
心安らかにお眠りください。
25年間、ずっとそれだけを唱えてきた僕である。
2010年08月11日
morimoto再び(特別編2-1)
morimoto再び(特別編2-1)
北海道から戻ってきてもしばらくはその余韻が残っていたのも、こうやってブログに書き続けていたからかもしれない。
昔、昔・・・、何度も帰省していながら思い出なんてそんなに多く残っていないのに、最近どこかに出かけても心に残るのは、見る目も変わっただろうし、それらをカメラに収めているからかもしれないね。
ましてや食に対する気持ちも昔とは違う。
僕という人間は、食べ物に多くの不満を持つことはほとんどない。
たとえ、それがまずくても、食べられるだけ幸せだと思っている。
もちろんどうしても苦手なものはある。
味噌ラーメンとか、ね(笑)。
まぁ、これは昔のトラウマで、何度かチャレンジしたのだが、どうしても体が受け付けない(汗)。
さて、今日の話題はmorimotoのスィーツなんだけど。
千歳市に住む従兄のH樹ちゃんから別れ際にいただいたお土産を職場のW君にも少し分けたら、二人でmorimoto談義になり、取り寄せてみようという話に発展していった。
もちろん三鱗商会の海鮮ラーメンもそうだが、送料を軽減するために、どうせ取り寄せるなら一緒にすることで半額ですむわけで(笑)。
もちろん僕の狙いは、これ。
ハスカップジュエリーというサクッとした食感のクッキー。
これは四角いクッキーでハスカップジャムが挟んであり、周りをチョコレートでコーティングしてある。
甘酸っぱいハスカップジャムと甘いチョコレートが楽しいハーモニーを奏でてくれる(この表現、ちょっとクサイね)のだが、僕はこのハーモニーにやられてしまったのだ。
おいしいジャムはどこでも売っているだろうが、やはり関東ではなかなか手に入らないハスカップっていうのにやられたのかもしれない。
普段パン食党ではないのだが、僕は昔からトーストにジャムを塗るタイプではない。
トーストはシンプルにバターだけでOKなのだ。
そのため、どこかに出かけてもジャムを購入することはほとんどないのだが、このハスカップジャムならまた食べてみたいっていう思いが日々募ってくるのだ。
そして、職場のW君が一押し(彼もmorimotoにはまりつつある)なのがミルフェ。
パイとクリームを交互に重ね合わせたミルフィーユと呼ばれるケーキのような洋菓子だが、これも食感が楽しい。
写真はさかさま~(苦)。
小さなお菓子だが重量感はたっぷりある。
どちらも捨てがたいお菓子類である。
数多くの北海道土産も僕の中では断トツでお勧めしたいものになりつつあるのだが、もちろん今回取り寄せたのはこれだけにとどまらない。
それは明日のお楽しみ~。
今日も日差しが強く、太陽が雲に隠れているときは風も涼しく感じるのだが、日に当たった瞬間に木陰を探したり。
あちち~の日中である。
関東はそんな気候だが、九州あたりは台風の影響で大変なようだ。
多雨も土砂崩れも台風も、九州ばかり。
九州ばかりっていうのは変な表現だけど、本当に九州に住む人々は大変だと思う。
気をつけてくださいね。
2010年08月10日
うろこ番屋の海鮮ラーメン(特別編1-3)
うろこ番屋の海鮮ラーメン(特別編1-3)
今日も天気は雨。
今週、夏休み(休暇)を取っている人はかなり多いのではないかな?
少しでも天気に恵まれればいいのだけど、ね。
これは数日前に中央線の車内から写した新宿の高層ビル。
あまりにも空が青かったのでついつい通勤時もデジカメを片時も離さず、チャンスがあればと。
ピンポ~ン♪
ある日の午前中に家のチャイムが鳴る。
受話器越しに、
「○×宅急便で~す。」
そう・・・、ある日、僕は三鱗商会(うろこ番屋)についてインターネットで調べてみたのだが、やはりネット通販は行っていなく、電話で問い合わせてみることにした。
カタログ請求もある時期に一定の人にしか送っていないらしく、6月に買い物をした僕はその枠から外れているようだった。
多分冬になるとカタログが送られてくるとは思うのだが。
それでもFAXでの請求はできるようで、それだけでもラッキー。
職場でかなり評判が高く、何人かのスタッフが購入に便乗。
で、こんなに~。
がははは(笑)。
このラーメンの味が忘れないうちに、と思い取り寄せてみた。
か、か、買ったのはいいが・・・。
この日以来、毎日、ラーメンの生活に~。
でも、何食食べても飽きがこない。
ちょっと有名なラーメン店だと、6食で数千円っていうのも当たり前の時代。
それに比べ、この値段っていうのはお買い得?
ただね、北海道から関東への送料がちょっとお高めの1,650円。
一箱しか頼まなければ、かなり高くなってしまうので、今回はみんなに呼び掛けたわけだけど。
きっと職場の仲間もみんなラーメンを食べる日々が続いているのでは~?
ご興味のある方~。
三鱗(サンウロコ)商会『うろこ番屋』
をクリックして、左下の電話番号に直接問い合わせしてみてはいかがぁ?
2010年8月10日の日記
午前中は天気が崩れていたが、午後から少しだけ快復。
猛暑日とまではいかないが、外にいると暑い。
今日、仕事をしているとアルバイトのT君が泣きはらした(ような)顔で姿を現した。
もちろん今日は仕事の日ではない。
「友達が亡くなりました。」
と。
まだ25歳の若さで。
街を歩いていて突然倒れて亡くなったという。
もともと心臓が弱かったらしいが、毎日のこの暑さが原因のようで体力もそうとう弱まっていたんじゃないか、って。
幼い頃からの一番の友達で、今でもよく遊んでいたという。
若い死はいつ聞いても辛い。
まだまだやり残してることがいっぱいあったろうに。
生きたくても生きられない運命だったのかもしれないが、大切な仲間を失ったT君の気持ちを察すると言葉がでない。
別れ際に伝えたのは、
「思いっきり泣いて、そのあとは友達の分まで笑顔で生きてやれ!」
2010年08月09日
うろこ番屋の海鮮ラーメン(特別編1-2)
うろこ番屋の海鮮ラーメン(特別編1-2)
海鮮ラーメン一箱には醤油、塩、味噌味のスープが各2つずつ入っている。
そこで、僕の食べられない味噌味のスープは別の日にスタッフにお土産として渡したのだが(笑)、醤油と塩は土曜と日曜のお昼に作ってみんなで食べることにした。
まずはゆで卵を作り、モヤシをゆでる。
時間があればゆで卵も味付けをしたかったのだが、限られた時間しかないのでそこはこだわらず・・・。
ラーメンの具材として定番のなるととメンマ、それからチャーシュー。
もちろん薬味は刻み葱。
で、今回のラーメンは海鮮ラーメンだったので、ちょっと奮発してエビさんも。
いや特に奮発したわけではない。
甘エビ(刺身用)がお安く売っていたので、これを思いきってフライパンに転がし、塩を振っておいた。
香ばしい香りだぁ(これはポイントが高いかも)。
で、とにかく時間がないので大きなお皿に盛りつけておくだけにした。
ところが、一番の難点は事務所にはラーメンどんぶりまではない。
食器は結構おいてあるのだが。
まぁ、一サイズ小さなどんぶりはあるので、それで何とか出来上がったのが、
うひょ~。
おいしそうでしょ。
具材は各自で好きなようにラーメンの上に乗っけてもらうセルフサービス。
いやいや、これがかなりの評判だったんだけどね。
すっごいおいしかったんだよ。
多分、その辺のラーメン屋さんで食べるより評判がよく、
「こんなおいしいラーメン、食べたことがない。」
って、お世辞としては背中がかゆくなるようなお言葉~。
ありがたく受け取りましたぁ。
これは海鮮醤油ラーメンなんだけどね、実は塩ラーメンの方が評判が高かったわけ。
僕もこのお値段(6食入って750円)でこんなにおいしいとは思ってなかったんで、ほんとに驚きだったんだ。
「これって通販とか、取り寄せることってできるのかなぁ?」
・・・とは高校生アルバイトのK君の弁。
K君、このラーメンを家族にも食べてもらいたいらしく(心やさしい奴だ)、僕に尋ねてきた。
「まぁ、近いうちに調べてみるよ。」
他にも何人かこのラーメンを取り寄せることを希望している人がいたので、僕もネットで調べてみることにした。
2010年8月9日の日記
久し振りの休日。
だというのに、天気がよろしくない。
8月には行ってもずっと晴天続きで、昨日まで暑かったのに、今日は・・・。
何故か雨(僕ってやっぱり雨男なのかな)。
いつもの休日なら、雨でも充分。
家でゴロゴロしているだけだからね。
だけど、7月、8月は僕にとって数少ない休日となり、けっこう貴重なものなのだ。
せめて一年に一度でいいから、海にでも出かけ、ちょっとだけ日焼けでもして夏を感じたいって思っていたので、本当は今日はドライブでも。
って思っていたのに・・・。
この日に限って雨かぁ。
他には何にも考えていなかったんだけど、それならば・・・と。
関越道に向かって車を走らせてみることに。
このお話、また数日後にブログアップ予定ということで~。
2010年08月08日
うろこ番屋の海鮮ラーメン(特別編1-1)
うろこ番屋の海鮮ラーメン(特別編1-1)
小樽運河沿いにあるうろこ番屋というお土産屋さんで親しい友人や知人に高級な(←ここは強調しておこう、笑)カニさんやウニさんをお土産に買って、宅急便で送ってもらったのだが、職場のW君にはラーメンも一緒に送ってもらうことに。
これは彼へのお土産ではなく、到着したら職場に持ってきてほしいとメールをしておいた。
職場の仲間たちにはLeTAOのチョコレートや怪しいドロップスなども購入してあったが、せっかくの北海道ということもあり、ラーメンまでお土産に。
うろこ番屋にはいろんなラーメンが置いてあって、僕は値段的にちょっと高めのラーメンを選ぼうとしたら、Y志(従兄)が、
「それはよくないよ。」
と口を挟んできた。
「何故?」
と尋ねると、
「多分、これらのラーメンは関東にも売ってると思うんだよね。」
と。
そこで、彼が選んでくれたのは、
小樽海鮮生ラーメン。
どうしてかって?
ラベルに印刷されているように、これは三鱗商会(うろこ番屋)のオリジナル商品。
これなら関東では絶対手に入らないってことで、お土産としては最高だよ!と。
し、し、しかもこのラーメン。
6食で750円(スープは醤油、塩、味噌の各2)。
や、や、安い。
ちょっとしたインスタントラーメンやカップヌードルよりも安い計算になる。
このときにはカニさんやウニさんなどで財布の中身が軽くなっていたので(汗)、3箱に留めておいた。
まぁ、職場には充分の量である。
そこで、僕がある日、腕によりを掛けて調理してあげることにしたのだが・・・。
これが凄いことになる。
先週の後半あたりから電車に少し空間が目立ってきた。
とはいえ、先週の出勤時間はいつもよりも早いので対象にはならないが、帰宅時の電車の利用客が少なく感じる。
昨日のように花火大会などがあれば、話は違う。
今日、日曜日も仕事は忙しい。
覚悟を決めて出勤はしているが、例年の如く8月から9月上旬の日曜日は地獄だ。
冷静に、冷静に。
明日は今月初めての休日。
何をしようか、未だに悩んでいるが、ちょっと出かけてみようかな。
最近は仕事三昧で楽しいこともほとんどないからね。
2010年08月07日
第五章~夢と現実のはざま(最終回)
第五章~夢と現実のはざま(最終回)
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
昨年の暮れに亡くなったM子叔母の葬儀で、多くのいとこから、
「来年は必ずいとこ会に出ろよ。」
と罵られ言われ、その後もメールやら手紙やら電話やら・・・、しかも僕がYESと正式に答えていないのにすでに参加者名簿に名前が乗っかっていて(苦)、まだしぶしぶの状態であった北海道の帰省。
それも期日が近づくにつれ、楽しみの一つに変化していったのは間違いないが、過ぎてみるとあっという間の出来事だった。
あっという間の出来事だった割にはBLOGでここまで引き延ばすって言うのも凄いことだが(苦笑)。
中には僕のブログを継続して読んで下さった方もいらっしゃるだろうが、いい加減飽きてしまった方のほうが多いのは察知している。
自分でも呆れているぐらいだからね。
だけど、途中でやめられないのも僕の性格なもんで(とんでもない性格なのだ)。
北海道と東京、それは僕にとって近くもあり、遠くもあり。
歳を追うごとに遠くなりつつあるのは言うまでもない。
それでも北海道は僕にとっての故郷。
いつの時代もやっぱりやさしい場所なのだ。
そして、遠ければ遠いほど、その気持ちは大きくなり、強くなるってことも今回の帰省で充分感じることができた。
羽田空港に到着し、従兄のY志と小一時間ほどお茶を飲む。
この4日間のことを含め、おじやおば、いとこたちのことで再び話が盛り上がる。
母にも、そして数人のおじやいとこに無事に到着したことを携帯電話で連絡しておく。
母は口にはしなかったが、いとこたちからは来年のいとこ会のダメ押しをされたりして、苦笑。
「じゃ、そろそろ帰ろうか。」
と空港内のコーヒーショップを出て、モノレールに乗る。
また、再び東京での仕事が始まり、普段と変わらない生活が始まる。
モノレールからの風景。
北海道の時間と東京の時間は本当に同じ速さで進んでいるのだろうか。
僕は何度も心の中でその言葉を思い浮かべた。
東京での生活はいつも時間との戦い。
時間に押されながら仕事をし、生活をしているように思う。
でも、この数日間を含め、北海道のこと(過去の)を思うと、どうしても時間がゆっくり過ぎているように感じるのだ。
浜松町でY志と別れることになるのだが、
「また連絡しよう。」
「じゃ、また。」
二人は背中を向けてJR山手線とJR京浜東北線に乗り込む。
人、人、人。
夕方5時ともなればすでにラッシュに近い状態。
東京は相変わらず忙しく人間を動かし、時間を早く進めているように思う。
どこで生活したって同じ時間だというのに。
これで僕の3泊4日の北海道の帰省は終わる(ふぅ、よく書いたね)。
しかし、もう少し書き残していることが・・・(笑)。
それは幾つかのお土産にまつわる話。
数日にわたって書く予定で入るが、今回の北海道の帰省で僕がちょっと感動したお土産も~。
上の写真は小樽の地ビール3種類。
これは運河倉庫で海鮮料理を食べたときにも飲んだものだが、地ビールってかなりおいしいって思えるものは少ないね(汗)。
ただ雰囲気を味わう意味では楽しい。
この3本の地ビールをキャリーケースに忍ばせて、空港のゲートを通過する際に、モニターにはしっかり写っているのに、
「割れ物は入ってますか?」
と聞かれ、
「いいえ。」
と答えた僕である(がははは)。
僕もモニターを見ていたから、係員の人の心を覗いたら、
“割れ物いっぱい入ってるでしょ???"
っていう声が聞こえた(気がする)。
2010年8月7日の日記
8月に入ってから雨も降らず、毎日が暑いのだが、今日は夜に花火大会があったようで、帰宅途中の電車の中は大賑わい。
毎年、この時期は、心の中がおかしくなる。
電車の中には浴衣姿のかわいい女の子たちがいっぱい。
でも、このかわいい姿の女の子たちの言葉が異常に汚い。
僕は基本的に通勤の際には耳にイヤホンを付けているが、音楽を聴きたいというよりは回りの汚い言葉を聞きたくないためである。
おばさんたちもそうだが、若い女の子たち(もちろん複数だよね)の言葉。
あれ、何とかしてもらいたいものだね。
ひとりひとりが単独でいるときはいいのかもしれないが、3人、4人となるとそうではない。
場所をわきまえてほしいものである(特定の人かもしれないが)。
あ、これって女の子だけではないけどね。
僕も仕事に疲れて帰る途中、イライラモードでBLOGに書くのも嫌になっちゃうんだけど、せっかくの浴衣姿・・・、風情を感じたいものだ。
2010年08月04日
第五章~これからはmorimotoの時代!
第五章~これからはmorimotoの時代!
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
北海道を去るときはいつでも淋しい思いが募ってくる。
この北の大地で生まれ、育ったからに他ならないが。
北海道を離れ、関東で生活を始めた大学時代。
社会人になるときに、とりあえず3年間は関東で頑張ろうと決心した22歳の春。
それ以来何度もこんな瞬間を感じてきた。
北海道に帰省する理由にはいいこともあったし、悪いこともあった。
いつも同じ理由ではなかった。
そして、いつも飛行機とは限らなかった。
もちろん、ある時期は車やフェリーで帰省した。
電車で帰省したときもあるが、それも若い頃。
歳を追うごとに、一番簡単な方法を取るようになってきたのは時間がないせいもある。
特にこの数年、夏場にはほとんど休日休暇は取れない。
とはいえ、何とか無理してでも年に一度は帰省するのも必要なのかもしれない、か(わかってはいるのだが)。
窓の外には僕らが乗り込もうとしている飛行機が待っている。
案外、ゲートを通ってからもしばらく待ち時間があるが、こんなに長かったっけ?
ゲート手前では結構焦っていたのだが。
14時20分発の飛行機で、実はエアドゥ(AIR DO)に乗るのは生まれて初めてである。
今の航空会社のルールはあまりよくわからないが、全日空がらみのようである。
ロビーの人陰に見え隠れしていたのが、
まりもっこり。
一世を風靡したキャラクターだ。
僕もまりもっこりのもっこり度にあやかって(はて?)、カメラを向けてみた。
ふむ、立派だ!
そして、今日のメインは!
実は千歳空港まで送ってくれたH樹ちゃんとの別れ際に、
「これは、今、北海道でかなりブームになっているんだけど。」
と僕とY志にそれぞれお土産を手渡されていたのであるが、それがmorimotoのお菓子。
もちろん僕もその存在を知らなかった。
北海道のお土産といえば、
絶対はずせない定番の石屋製菓の白い恋人、これはクッキー。
義剛さんで有名になった花畑牧場の生キャラメル。
誰もが手にするロイズの生チョコ。
六花亭のストロベリーチョコ。
スノーベルのトウキビチョコやカルビーのじゃがポックルなんていうものある。
そしてLeTAOのチーズケーキ!
ところが、今、まだまだ全国に知れ渡っていないのだが、ちまたではかなり評判の高いのが、
morimotoのお菓子類なんだよ、ってH樹ちゃんが手渡してくれた。
morimotoはもともとはパン屋さんで、そのアイディアもすごいという。
あるとき、面白いパンを作ろうと試みたのが、一般の人たちからの公募。
そして、それで採用されたのが味噌ラーメンパンというのがあって、それもかなり人気が高いという。
この味噌ラーメンパンを考えたのは普通の女子高生らしく、パンの中にはしっかりとラーメン、メンマ、ナルトなども入っているが、おどろきは海苔まで(笑)。
まぁ、僕には味噌ラーメンは無理かと思うが(苦)。
で、このお菓子。
感動を通り越したおいしさ。
もう!!!
皆さんには写真でしかお見せできないのが、本当に悔しい。
手前にあるのがハスカップジュエリーというクッキー。
ほんのりと酸味があり、かなり爽やかぁ~。
奥がミルフェ。
生クリームをパイ生地で何層にも重ねた洋菓子でこれもクリームがおいしい。
両方とも包丁で切ってみたのだが。
どちらかというと僕はハスカップジュエリーの虜になってしまった。
で、数少ないお菓子を職場のW君にも口にしてもらおうと思い、その翌日に食べてもらったら、W君までもがmorimotoにイチコロ。
彼はハスカップジュエリーよりもミルフェの方が好みだとか(笑)。
この話、まだ続くんだけど(笑)、それもお楽しみに~。
2010年8月4日の日記
あああああ、携帯電話を職場に忘れたぁ~。
最近こういうことが何回かあるのは歳のせい?
いやいや、そうではない!(と言い聞かせている)
暑さのせいだろう、きっと。
今日も青空。
白い雲が流れる。
風景を見ていると気持ちいいが、気温はまだまだ恐ろしいほどに暑い。
今年の夏は贅沢すぎるほど、夏らしい。
2010年08月03日
第五章~佐藤水産に巡り合う
第五章~佐藤水産に巡り合う
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
ラーメン泰我での柚子醤油の味が尾を引いたまま(笑)、お店を出たのだが、H樹ちゃんはちょっとグルメな奴になっていたのかもしれない。
尊敬のまなざしに変わる(僕は単純な人間だからね)。
車の中でも泰我の話題で盛り上がるほど。
まだまだおいしいラーメン屋さんがひしめいている北海道なのだぁ。
空港までの短い距離だが、幾つか千歳市のことについても教えてくれた。
もともとH樹ちゃんはあのJ○Lの社員としてもう少しで定年を迎えるはずだったが、最近のニュースでも騒がれていたようにいろいろ悩んでいた。
去年の暮れに会ったときに、周りからは退職を勧められ、大きな決断をしたのはつい数か月前。
いわゆるリストラってやつだが、退職をし、今は自由の身。
まさか、入社したときには自分の未来にそんな選択が起こるなんて考えてなかった、と。
清々しい顔で話していたが、本当は悔しかったに違いない。
上の写真は新千歳空港。
まだまだ道路などは工事中の箇所も多いが、千歳空港が新しくなってまだ3カ月である。
僕らを空港まで送ってくれて、別れ間際に、
「これも、最近北海道でブームなんだよ。」
と、手土産までいただいた。
それについては後日ブログでアップするが(笑)。
「来年は6月18日に会おう。」
実はすでに来年のいとこ会が決められている。
一年に一度のしばっち家の催し物になっているわけだ(笑)。
時間がないので、ここでH樹ちゃんとは別れ、空港内に入っていく僕らを見えなくなるまで見送ってくれた。
ありがと~ね~。
僕とY志は足早に搭乗手続きを取ったのだが、僕の心に常にひっかかっていたのが、ブログで昔からお世話になっているももさん(最近、コメントがないのでちょっと心配っす)からのアドバイスだった。
北海道に帰省する前日にブログにコメントを残してくれたももさんからの情報が達成できずに、北海道を発つのが心残りだったのだ。
時間があれば札幌で買えたのだろうが、今回は札幌にも行けず、うまくいけば千歳空港で手に入れられるものだったが、もう時間がない。
それでも今回偶然に初日に千歳空港駅で買ったお弁当が!
佐藤水産の鮭いくら弁当だったのが救われる。
実はもうすっかりあきらめムードだったのだ。
と、と、ところが・・・、
搭乗ゲートをくぐったすぐ横で目にした看板。
うわぁ~。
こんなところに。
しかも千歳空港内にある佐藤水産のおにぎりも予約が必要となっていたはずなのに。
思わず、Y志を無視して(笑)店内に飛び込んだのは言うまでもない。
大きなおにぎりを2個買って、あまりの嬉しさに写したのが、
これ!
でも、さっき泰我でラーメンも食べたばかり(苦)。
ここでおにぎりは食べられない(爆)。
これは家に戻ってからだね。
お土産~、お土産~、と言い聞かせ、鞄に詰め込む(あはははは)。
もちろんこれは家に戻ってから写した写真。
目の前に並べてみたが、やっぱりデカイッ。
鮭のハラミって僕の大好物。
脂がたっぷり乗っていて、普段はお酒の肴として食べるのだが、おにぎりの具として最近コンビニなどでも並んでいるのを目にする。
そして、こちらが、鮭親子。
今となってはしばらく口にできないが、写真を眺めているだけでヨダレが出てくる。
実は、最近、佐藤水産のHPからカタログまで請求して、秋頃になったらいくつかの食材を送ってもらう予定でいる。
北海道のいいところは、やっぱり天然物にこだわっているってところじゃないかな(全てが全てではないが)。
どんどんアップに(笑)。
写真だけではおいしさは伝わらないだろうけど、僕もももさんからの情報を、ぜひこれから北海道に出かけようとしている方がいたら参考にしていただければ、と。
新千歳空港の搭乗口に入ったら右側にあるお弁当屋さんだよぉ~。
ただ、人気のあるおにぎりなので必ず手にできるとは限らないってことだけは頭に入れておいてくださいね~。
そして、ももさんに感謝~。
2010年8月3日の日記
今日も朝から一日中晴天。
暑かった。
これだけ暑い日が続くと、もうどうにでもなれ!って思ってしまう。
明日こそ、明日こそ(涼しくなりますように)って思いながら寝るのだが、目覚めてカーテンを開けるたびにガックシ。
こんな日が何日も続いている。
というか、BLOGがワンパターンで、本当にすんませんです。
本人がそう思っているんだから、BLOGを読みに来てくれている方たちはさらにそう感じてるんじゃないかな。
ふぅ、しんどい、しんどい。
2010年08月02日
第五章~ラーメン泰我
第五章~ラーメン泰我
(2010年6月北海道にて、いとこ会+プチ観光編)
小樽にはまたしばらく戻れそうにない。
わずか1~2日では小樽の良さもまだまだわからないだろうが、僕にとっては故郷であり、思い出の宝箱の紐を緩めることができたように思う。
運河沿いから高速道路に入り、一路千歳空港へ。
青空が広がる。
高速道路の気温表示は25度を超えている。
6月にしては暑い。
途中、何度もH樹ちゃん(従兄)から携帯に電話が入る。
「今、どこ?」
「あと、何分ぐらい?」
心配症はしばっち家の血筋のようだ(笑)。
高速道路を降り、H樹ちゃんと合流。
「とりあえず、レンタカーを返しに行こうか。」
と、そこからはH樹ちゃんのテリトリーだから(笑)、その後ろをついていく。
小樽で借りたレンタカーもここ千歳で乗り捨て~。
北海道の道路を走っていると、多くの『わナンバー』とすれ違う。
旅行者の多くはレンタカーで北海道を楽しんでいるのだろう。
「しゅんち、まだフライトまでは時間があるよね。」
「う・・・、うん。」
本当は千歳空港で買い残していたお土産を買う予定でいたのだが、それを口に出して言えない(小心者の僕である)。
「まだお昼ご飯を食べてないでしょ?」
そういえば、お昼どころか朝から食べていないことに気づく(笑)。
「ラーメンでも食べようよ。」
とH樹ちゃん。
少しでも北海道を感じてもらいたいから、いろいろと考えてくれて本当にありがと~。
H樹ちゃんの車に乗り換え、向かったお店は・・・。
ラーメン泰我さん。
もちろん僕にとっても初めてのお店だが、最近千歳ではかなり有名だという(興味のある方は上の名前をクリックしてね)。
もちろん北海道では味噌ラーメンのイメージが強いが、僕はこれを頼んだ。
何ラーメンに見える?
塩ラーメン?
いやいや、実はこのラーメンは醤油ラーメンなのだ。
その名も、
ゆず醤油~。
この醤油は白醤油という、ほとんど色のない醤油で、柚子の風味が北海道の初夏を感じさせてくれる。
うひゃぁ~、旨すぎ~。
やばい。
尾を引くってこういうことをいうのかもしれない。
最近食べたラーメンの中では断トツかも。
HPを見てもわかるのだが、この柚子醤油ラーメン・・・、人気ランキングも2位なんだって。
で、1位は・・・、
H樹ちゃん、Y志が食べた赤味噌ラーメン!
何度も書くけど、僕は味噌ラーメンが苦手だから食べることはできないけどね。
このときは残念ながら時間に余裕がなく、赤味噌ラーメンは写真には撮れず、ちょっと心残り。
まぁ、HPにしっかり載ってるので、そちらでどうぞ~。
2010年8月2日の日記
暑い、暑い。
ほんとに暑い。
というのは僕の職場の話。
じ、じ、実は先週の土曜日に空調機能がいかれちゃって、ホールから体育館まで冷房が効かない状態。
ただ救われるのは事務所やロッカーなどは快適なんだけどね(笑)。
事務所から一歩ロビーに出ると、汗がドバァ~ッと出てくる。
修理業者もお手上げ???ってどういうこと?
もちろん日中は外も暑い。
ところが夜にはちょっと強い、涼しい風が通り過ぎる。
なんだ?
この風は?
ちょっと気味が悪い。
今週は9連勤。
しかも平均すると一日11時間労働が続く。
ぶっ倒れませんように~(敵は外気温だけどね)。