「旅行(北海道11年02月)」編

2011年04月14日

ドーミーインで







ドーミーインで

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 うろこ亭で海の幸を満喫し、ちょっと早めだったが(笑)ホテルに戻ることにした。

 もちろんコンビニでお酒類を買ってね。

 それにしても北海道の真冬の夜に長時間外にいるなんてこと、久しく味わったことがない。

 ホテルに戻ってからは一服して当然のように温泉で冷え切った体を温めることに。






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【定番のクラシックと小樽の地ビールで乾杯】






 当然温泉好きの僕は普通の人の2倍ぐらいの時間を費やしてのんびり湯に浸かるわけで、まぁ、いわゆるゆでダコ状態になるまで入っていることが多い。

 しかもちょっと熱めのお湯の方がお気に入り。

 お風呂の中で額から汗が浮き出てくるまで入っているわけだ。






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【お洒落な加湿器】






 温泉から戻って来て、残りの時間はビールとおつまみで残りの時間を過ごす。

 テレビを見ながら時間を潰すが、北海道のローカルテレビ!

 何故か懐かしくも思う。

 どこが懐かしいのかよくわからないのだが、やっぱりCMとかニュースとか・・・北海道の匂いが漂うんだよね。

 時計の針が次の日を回った頃、布団の中に潜り込み、いつの間にか眠りに入っていた。






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【3日目も青空】






 朝は比較的ゆっくりめに起き、カーテンを開けると青空の広がる駅前の風景が目に入る。

 この時期にこんないい天気になるなんて思ってもみなかったのでちょっと得した気分になる。

 跳ね上がるようにしてベッドから起き出し、まずは・・・。



 温泉だぁぁああああ。

 朝ももちろん1時間ほど温泉で。

 ドーミーインのお風呂はかなりお気に入り。






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【北海道バージョンは嬉しいね】






 同じ味でも缶のデザインが地域によって変わっているだけでも、何だか嬉しくなってついついカメラを向けてしまう(笑)。



 チェックアウトの時間よりは多少早めにホテルを出ることにしたのは、買い残したお土産を買いたかったからだが、それもそんなに時間がかかることはない。






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【ドーミーイン前で】






 また、初夏に一度戻る予定でいるので、お世話になるだろう。

 ドーミーインを出て、振り返り一枚写真を。





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【ホテル側から見た小樽駅前】






 気温も多少高めで昨日まで凍てついていた車道も雪が融けだしている。

 しかしまだまだ北海道の冬はこんなものではない。

 何度も雪が降って、寒い日が続くのだ。

 たまたまラッキーなことにいい天気が訪れたってことだね。







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2011年04月13日

夕食はうろこ亭







夕食はうろこ亭

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 うろこ番屋で買い物を済ませ、夕食はそこの2階。

 もちろんうろこ番屋の系列で、うろこ亭というお店だ。

 このお店は去年チェックしておいたところ。






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【うろこ亭入口】






 気になっていたお店の一つである。

 入口を入ると目の前にはちょっと細めの階段があるので、もしかしたら店内も狭いのかなと思いながら階段を上ることにした。






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【北海道らしいディスプレイ】






 急な階段を上る。

 壁面には硝子の浮き玉、正面には大漁旗。

 これぞまさしく漁業の町を連想させるディスプレイである。

 2階に上がると店内は想像以上に広く、コテコテとした飾りもない、どちらかというと殺風景な店内が好感を持つ。

 寒い夜ではあったが、やっぱりまずは・・・。






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【かんぱぁぁ~い】






 ビールで喉を潤すことに。

 そして、せっかくの北海道である。

 どうせ食べるなら・・・、






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【雪あかり限定メニュー】






 そう、メニューまで雪あかりの路バージョンになっているなんて。

 ちょっと感動モンだよね。






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【ほっけ】






 昔は魚嫌いで有名だった僕も最近では魚が一番。

 しかもこの雪あかりの路の期間中はこのほっけが300円。

 安さに腰を抜かして(笑)、頼むことに。

 こりゃ、ビールが進んでしまうわ。

 というわけで(どういうわけ?)、






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【メインはウニいくら丼】






 この量で、この価格。

 やっぱり北海道だなぁぁぁあああ。

 千歳空港で食べたサーモンイクラ丼、覚えてる?

 あれはご飯の上のイクラがスカスカで、ご飯が見えていたっけ。

 いや、文句を言いたいわけではない。

 やっぱりイクラの下のご飯が見えてはいけないのだ(笑)。






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【輝く!】






 ほら、アップで!

 このツブツブ。

 ウニもツブツブが見えてるぐらい新鮮そのもの!

 いやぁ、また食べたくなってきてしまう。

 もちろんここでも大満足で外に出ることにし、ホテルに戻ることにした。







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2011年04月12日

うろこ番屋でお土産







うろこ番屋でお土産

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 小樽雪あかりの路で大満足の僕が次に足を運んだのは、うろこ番屋というお土産屋さんである。

 去年の6月にもここでお世話になったが、目的のものは殆どここで揃ってしまうのがいい。






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【熊も喜ぶ(?)うろこ番屋】






 もちろんここで買ったお土産類は郵送してもらうことに。

 で、今日は・・・、






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【日付指定で送ってもらったもの】






 お土産の紹介でも(笑)。

 まずは、






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【美冬】






 石屋製菓といえば最も有名なのが白い恋人なのだが、ちょっと気になったのがこの美冬

 今回の帰省の際、千歳空港で見た看板で白いバウムというのもあったのだが、どちらにするか悩みに悩んで(そんなに悩む必要はないのだけどね)選んだのがこちらってこと。






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【箱を開けると】






 この箱に入っているのは3種類のチョコレート。

 上からブラックミルクホワイトだが、ただのチョコレートではない。

 ブラックチョコレートはブルーベリーの風味が、ミルクチョコレートはキャラメルの風味が、ホワイトチョコレートはマロンの風味が・・・。

 かなり濃いチョコレートである。

 白い恋人に飽きた人にはもってこいのお土産だ!






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【いくら】






 今回のメインはいくらかな(笑)。

 実はこのいくら、本来購入すれば5000円ほどのものだが、なんとこの時期は小樽雪あかりの路の期間中ということで、半額の2500円!!!

 これは今の時期に買わなきゃ損だぞ!

 ってことで購入。

 この価格で買えるなんて今まで経験したことがない(笑)。






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【ロイズも買いました】






 これは残念ながら僕の口には入らない。

 職場のW君がリクエストしてきたものなので封も開けられないね。

 ロイズも北海道ではかなり有名どころのお土産である。

 そして、うろこ番屋といえば・・・、






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【海鮮ラーメン】






 去年の6月に買って以来、取り寄せもしたが、今回も・・・(笑)。

 海鮮ラーメン6食セット

 この半年の間に色々と地方のラーメンを口にしたが、これが何と言ってもお安くおいしい!

 お店で食べるラーメンでおいしいところはいっぱいあるが、自分が作って食べるラーメンで一番おいしいと思っているほど、僕的にはファンなのだ。

 まぁ、周りの人に押し付けてる感があるけどね。

 それ以外にも幾つか買ったのだが、それはまたの機会に・・・。






4月12日(火)の日記

 また大きな余震が・・・(涙)。

 昨日から何度も襲ってくる地震。

 今朝も・・・。

 5分ごとに地震が発生して、そのたびにテロップに速報が流れる。

 どうなってるんだ、日本。

 しかも震源地は茨城や千葉、長野とバラバラだ。

 地球のひずみが一所懸命ストレスをなくそうとしているのだろうが、その余震や影響している地盤が揺れるのはまだまだ止まりそうにない。

 ここ関東でも震度4程度でオロオロしているのに(僕自身が、という意味)、東北は毎日揺れとの戦いだと思うと心が痛む。

 テレビでは連日被災地の情報や原発などのニュースが流れている。

 それでもドラマやバラエティ番組を中心に笑い声の聞こえてくるものや被災地応援の歌番組なども多くなっているが、それでもその間に何度も地震速報が・・・。



 最近のコマーシャルは被災地へのメッセージが入っていたり、それらのニュアンスが取り込まれたものが多い。

 もちろんACだけではなく・・・。

 サントリーでは多くの芸能人が歌う『上を向いて歩こう』や『見上げてごらん夜の星を』などで被災地応援メッセージとしているのが伺える。

 結局日本の歌ってそういう歌が一番励ましになるってことなんだよね。

 永六輔さん作詞と中村八大さん作曲コンビの歌は本当に心が和む。

 もちろんできれば坂本九ちゃんが歌ってくれるのが一番いい。



 多分・・・、多分・・・、

 その内、復興の兆しが見えてきたら『明日があるさ』が流れるんじゃないかな。

 しかも復興メッセージとしての替え歌で・・・。

 そんな気がする。







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2011年04月09日

小さな雪あかり







小さな雪あかり

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 わが故郷ながら、小樽は本当に素晴らしい町だと思う。

 ・・・とはいえ、昔から好きだったわけではない。

 山坂が多く、特に冬は雪に埋もれた町をどうしても好きにはなれなかった。

 それでも故郷はいつでも優しく受け入れてくれ、やっぱり切っても切れない縁なのだと思う。






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【ゆき灯】






 これまた凝ったアートだね。

 2011 オタル ゆき灯 とくり抜いてある。






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【どこまでも続く】






 手宮線跡地は決して広いスペースではないが、昔電車が通った線路上を会場に散策コースになっている。

 ちょうどハートのトンネルの横に小高く雪が固められた場所があったので、その上に登り、写したのが上の写真。

 一つ一つの灯りは小さいが、これだけあると結構明るいものなのだ。

 ちょっと見えづらいが、灯りの間が通路になっていて、大勢の人が行き来しているのだが、ほとんど暗闇状態だね。






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【ハート型の雪灯籠】






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【星型の雪灯籠】






 このいびつな形が手創り感をより一層引き立ててくれている。

 雪国の人なら一度は雪だるまやカマクラ、それからこんな形のものを作ったんじゃないかな。

 ちょっと童心に帰ってみると今の人生の軌跡を修正したりもできるのかもしれないな。

 何度もそんなことを考えながら歩いていた。






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【グランドクロス】






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【ここにもハート】






 会場のあちらこちらにある灯篭で一番多い形がハートだったように思う。

 多分日中だと何が何だかわからないようなものでも灯りが灯ると浮かび上がってくる幻想的な風景。

 雪あかりならではの風景だ。






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【氷の芸術】






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【遠い昔に戻ったような】






 小さな灯りが灯り、雪の上で揺らめいている。

 周りの雪がまるで細かな粉のように見える。

 その粉のような雪あかりが自分としてはお気に入りなのだが(笑)。







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2011年04月08日

ハートに癒され❤







ハートに癒され❤

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 桜の季節だというのに、僕のブログは未だに冬の装い。

 読んでいる方もそろそろ飽きてきたかな(笑)?

 まぁ、飽きても写真ぐらいサラッと眺めて次に行ってくださいね。



 さて、まだまだ小樽雪あかりの路は続くぅ~。

 手宮線会場をさらに進んでいくとまたトンネルが。

 これで3つ目のトンネルだ。






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【ハートのトンネル】






 いろいろ楽しいことを考える人がいるもんだね。

 やっぱりこういうところにはカップルで来る人も多いだろうし、こんな形のところで願いを叶えたい人もいるだろう。

 狭いトンネルの前でカップルが並んで写真を撮るので、結構な渋滞(苦)だったのだが、こればかりは仕方ないか。

 他にもこんなところが・・・、






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【これもハートだね】






 ちょっと色あざやかなライトでハート型に囲まれているのはベンチのようで・・・。

 ここに2人で座って記念写真かな?

 で、で、でも・・・、

 そこに座ったら後ろにある灯篭の立場は・・・?






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【こういうのも】






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【まるでクリスマス気分だね】






 手宮線沿線には住宅もある。

 その住人の家の周りにもかわいいディスプレイが並んでいる。

 もちろん雪あかりの路のいいところは手作り感

 でもこういうのも所々にあってそれはそれできれいである。






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【いらっしゃいませ~】






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【暖かい飲み物がほしくなるね】






 長い会場にはこうやって商売熱心な方も立っている(笑)。

 あまりの寒さに暖をとりたくなるし、できれば暖かい飲み物もほしくなるよね。

 僕はそれも我慢して先に進んだのだが、ついつい後ろを振り返ること数回。

 底冷えする北海道の夜なのだ。






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2011年04月07日

祈り







祈り

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 つい、さっきまたグラグラっと地震が・・・。

 また宮城県沖で震度6強って・・・。

 さすがに夜の地震となるとちょっと恐ろしい。

 津波が来ませんように。



 今、日本では東日本大地震の後遺症で多くの問題が浮き彫りにされてきている。

 この間の地震発生は多くの人々の人生を一瞬にして変えてしまったわけで、あれから一ヶ月経った今でもその恐ろしい光景は消えることはないだろう。

 僕自身は関東に住んでいて、近隣では大きな被害はなかったもののやはりそれに伴う後遺症は見え隠れしている。



 実はあの日、地震が発生する数分前から違和感を感じてもいた。

 大きく揺れるまでの1~2分前・・・、どこかからか、カタカタと小刻みに音がしている気がしていた。

 たまたま休日で久し振りに行きつけの温泉で入浴後、4階にある食事処でビールを一口飲んでいた時間帯である。

 当然時間差はあるだろうから、すでにその頃は東北地方でとてつもない大きさの揺れが起きていたのだろう。

 その後、大きな揺れが襲い、館内のテレビではいち早く津波の行方を空からの映像で流していた。

 リアルタイムで目にした津波はテレビの中でも容赦なく町を飲みこんでいく。

 それを見ているだけでも身体が震えていたのに、その現場にいた人々の気持ちになったらそれは想像を絶するものだったに違いない。






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【手宮線の名残りとしてレールがある】






 帰省をしたのは地震発生の一か月前。

 もちろんそれから平凡な日々が続いていたのだが・・・。

 それ以来、僕の体はしばらくの間地震酔いに悩まされていた。

 もともと地震・・・というか、揺れには敏感なようで、地震なども人より早く感じる体質だが(笑)、それが揺れていないのに揺れを感じていたりして、日々悩まされる。

 実際に揺れているのに、勘違いしているようなこともあった。






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【まるで祈っているように見えるが、実際はカメラで覗きこんでいる】






 地震発生以来、関東ではガソリン不足、水やパン、カップラーメンなどの買い占めで品薄状態に・・・。

 それは買い占めだけが原因ではなく、物資を輸送する手段がなくなったことや被災地優先というのも挙げられるだろう。

 さらには政府による計画停電

 僕の目で見ると、一番隣接しているのはJR。

 地震の揺れで止まっていたのは発生後の2~3日だったが、その裏では電力不足からの自主的節電のための運休。

 JRが利用できない・・・、代わりになる車もガソリン不足・・・、結局全ては連鎖反応でもあるわけだ。

 当然、何でもかんでも自粛自粛






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【屋根の上にまで・・・(笑)】






 目先ばかりを考えていて、この先どうなるのだろう、と不安が多い。

 テレビや雑誌でも目にするが、やはり被災地で崩壊されたのは住宅だけではない。

 多くの工場も被災されている。

 さらには計画停電の区域に入っていれば工場も動かなくなる。

 スーパーで品薄状態のミネラルウォーター

 これは水が品薄なのではなく、キャップを作る工場が稼働できていないからだ。

 スーパーにあって当たり前の納豆

 これも納豆はいっぱいあるのだが、パッケージを作る工場が被災されているからだという。

 僕はあまり食べないがヨーグルトなどの乳製品。

 50度の温度に保って発酵するための電力がなかったり、製造する機械が故障していたり・・・。

 計画停電は多くのところに影響が出てきているのだ。






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【雪あかりだけではなく氷の灯篭も多い】






 それでも発生直後に起きた品薄状態は少しずつ入荷されているものもある。

 その反面、この時期になってから起きているのが、

 国産たばこ

 これもたばこの葉っぱはいっぱいあるのだが、フィルターを作る工場が破壊されているために、今後の生産及び入荷は6月以降だという。

 また、まだそれほど多くの影響が出ていないが、これから品薄状態になる予感があるのが電化製品の部品(これは僕個人の想像だが)。

 半導体を作る福島の工場が壊滅状態だという。

 つまり携帯電話でもテレビでも電子ジャーでも電子機器と呼ばれるものに入っている半導体の生産ができないとなれば、それらを必要としているものが作れないわけで・・・。

 しかも福島の工場(日本には3カ所あるらしい)って、世界中に輸出しているシェアも60%だとか。

 さらには福島でしか作れない半導体もあるのだという。






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【祈り】






 もし、テレビなどの半導体が不足し始めたら・・・?

 7月からの地デジ化って実行されるのだろうか。

 そういえば最近地デジのCM見ていないよなぁ。






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【早く復興できますように】






 もちろん、被災地の復興は何よりも先決で考えなければいけないと思う。

 それに伴って原発の放射能汚染も解決してもらわなければ、農業だけではなく漁業にも大きな問題が起きてくるだろう。

 放射能漏れが発覚したときに野菜の影響を報道していたが、そのときには、

「放射能が心配であれば野菜をよく水洗いするだけで流れ落ちる。」

と言われていた。

 最近のニュースで野菜から高濃度の放射能が見つかって、その原因として、

「土壌に落ちた放射能を野菜が吸っているのでは・・・。」

というのを耳にした。

 放射能を吸った野菜を水洗いしたら放射能は流されるのだろうか。






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【そして早く普通の生活が戻りますように】






 今日は僕なりに不信感を思っていること、これからの不安などを書いてみた。

 食料の問題などはまだまだ解決できないだろう。

 もちろん買い占めなんて考えてはいないが、せめて普通に生活が戻れることを祈るしかない。

 せめて・・・、

 せめて、乾電池とトイレットペーパーが1ヶ月も手に入っていないのを早く解決したい(普通に生活するために)。



 ※写真は小樽雪あかりの路、手宮線会場にて






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2011年04月06日

本来のスタート地点







本来のスタート地点

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 本来なら、手宮線会場はこの位置からスタートするといいのだと思うが、僕は会場の中央位置から入って、半分を見て歩いたようである。

 この位置・・・というのは?!





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【ようこそ】






 実はここは寿司屋通りに面している場所なのだが、この階段を登ったところに雪あかりの路の会場になっている線路跡があるわけだ。

 本来手宮線というのは寿司屋通りの上に陸橋があって、そこを横切るように電車が走っていたのだが、今ではその陸橋は撤去されている。

 ちょうど、撤去されたところまでを観光名所として残してあるようなのだが・・・。






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【階段を登ったところから・・・】






 階段を上り、さきほど通ってきた秘密の庭フクロウの森を通るのが順序になっているようだ。

 今日は階段周辺の雪灯りをご紹介。






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【上を向いて歩こう】






 階段を登りきると、まず目にするのが雪灯籠のトンネル

 ここが最もカメラマンが多かったかな。

 三脚を立ててシャッターチャンスを窺っている人、デジカメを上に向けて写している人・・・様々である。

 もちろん僕もなんちゃってカメラマンの端くれとして、あっちこっちとウロウロ(笑)。






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【少年少女合唱団のような・・・】






 これだけ多くの雪灯籠が並んでいると、一つ一つが小さな灯りでもずいぶんと明るい。

 そして至るところにある雪灯籠の形だが、よ~く見ると・・・、






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【ちょっとアップに】






 ハートや星のアクセサリーがあるだけで、ずいぶん雰囲気が変わるね。

 雪や氷の中から見える灯りというのは目に優しい。

 ついつい見とれてしまうわけで。






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【さらにアップ~♪】






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【上からも~♪】





 とりあえず、陸橋跡地から再び秘密の庭ICE BARのあったフクロウの森、そして雪のトンネルを戻ることにした。

 時間が遅くなるにつれ、見物客も多くなってきているのは天候のせいでもあろうか。

 小さな明かりが遠くまで続いている。

 さて、今度は反対側の半分も見て回ることにしよう。







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2011年04月05日

秘密の庭







秘密の庭

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 雪あかりの路は当たり前のことだが昼よりも夜の方が多くの人が集まってくる。

 しかも、こういったものは天候に左右される。

 ドカ雪が降ったら多くの作品は雪に埋もれてしまうわけで、中止せざるを得ないときもあったのではないだろうか。

 帰省前にはそんな心配もなかったわけではない。

 帰省初日の小樽運河会場では冷たい北風に入り混じった雪の中での見学だったが、この日の夜は最高の天気。

 ピリッと張り詰めた空気は決して暖かいものではないが・・・。






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【秘密の庭】






 フクロウの森の先にあったのが、読みようによってはちょっと意味深な(笑)名前の秘密の庭

 とはいえ、ここは雪あかりの路手宮線会場!






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【雛飾りのようにも見える】






 手宮線会場というのは・・・。

 北海道で最初の鉄道で、手宮(小樽)から札幌、幌内(ほろない)の区間の一部として1880年に開通した路線のことだ。

 1906年に国有化され、1958年に旅客列車として運行。

 しかし、旅客者減少のため1962年には旅客列車としては廃止されることになってしまい、その後は貨物輸送のみの運行となってしまった。

 残念なことに1985年をもって、手宮線は廃止という歴史がある。

 そういえば僕が子供の頃はここを電車が通過したのを目にした記憶があるが、あれは貨物列車だったのだろうか。






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【秘密の庭に生息している(?)うさぎさん】






 その跡地は全てを整地したわけではない。

 やはり歴史のあるもので残しておきたいもの。

 線路の一部はメモリアルとして、今では観光名所になっている。

 特に何かが残っているわけではないのだが(笑)。






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【井桁かな?】






 その残された線路部分が手宮線会場と呼ばれ、多くの雪灯籠が並んでいるのである。

 もちろん手宮線廃止の原因は函館本線の存在が大きい。

 一部区間を走る路線から北海道の南北をつなぐ函館本線は現在の小樽駅を通るために手宮駅の利用者がいなくなってしまったわけだ。






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【LOVE】






 手作り感のある作品はやはり心を和ませる。

 これがプラスチックだったら・・・、おもしろくもなんともないだろうね。






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【やっぱり心和むのは雪だるまかな】






 ロウソクの仄かな灯りはどうして遠い昔を思い起こすのだろう。

 今の子供たちはロウソクに対する思いは薄いのかもしれないが、昔は結構日常で必要とされていたような気もするのだが。

 今の自分の日常でもロウソクなんて使ってなかったんだけどね。



 ちょっと話は現在に・・・。

 計画停電(実際に自分の家では停電してはいないのだが)という情報が入り、ロウソクも準備したのだが、雪あかりの路の思いとは全く違う。

 どうせロウソクの灯りを眺めるのなら、癒しの気持ちで眺めてみたいものだ。






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2011年04月03日

フクロウの森







フクロウの森

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 手宮線会場を更に進むと多くの人だかりが・・・。

 しかも今まで見たことのない雪灯籠の数々。






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【フクロウの森】






 今までの雪灯籠もそうだが、企業や団体が各エリアにテーマを持って雪灯籠が立っている。

 ここはフクロウの森という名のエリア。

 看板をよく見ると、下に韓国人ボランティア団体の名が。

 会場を整備している人は日本人はもちろんだが、中国人だけではなく、韓国人も・・・。

 多くの外国人の協力で成り立っているのがわかる。






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【宙に浮く】






 神秘的な空間だ。

 一体何羽のフクロウが隠れているのだろう。

 観光客はフクロウを眺めながら感嘆の声をあげているが、実はフクロウが人間を見ているような気がしてならない。






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【小樽山草会の作品なんだね】






 山草会という団体のことはよくわからないが、自然に直結して何かをやっている団体なのかな?

 それとも登山?

 草花に親しむとか?

 それにしてもこの作品には驚きっぱなし。

 一体一体同じパーツでできているが、よく見ると全てのフクロウが同じ顔をしていない。

 そこが飽きの来ない作品になっているような気がする。

 何枚かのフクロウの写真をお見せするが、全て違うフクロウである。

 また同じフクロウでも角度を変えて見るとまるで生きているかのような・・・(ちょっと大袈裟か)。

 あ、僕的にはこのフクロウをキャラクターに映画でも(笑)。

 ジブリのみなさんいかがでしょうか?






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【フクロウの森に住んでいる】






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【どっしり!】






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【つがい】






 たまたまの角度だが、左のフクロウはちょっとウィンクしているように見え・・・こんなところが楽しい。

 雪あかりが織りなす神秘的な作品。

 これは雪だからこそできる技であって、小さな灯りが目に優しく映る。






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【雪あかり】






 手宮線会場はこうやって通路に雪灯篭が並んでいる。

 ほとんどの灯りは雪あかりだというのが嬉しい。

 この灯りが消えたら真っ暗なんだよね、ここの空間は。



 素晴らしい作品にウットリ・・・。

 明日もフクロウの森から・・・(笑)。







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2011年04月02日

再び雪あかりの路







再び雪あかりの路

(2011年2月7日~9日 冬の北海道、写真で綴る一人旅)



 夕方、母や従兄弟たちと別れ、ひとり小樽駅までタクシーで戻ってきたのはまだ暗くなりきっていない時間だった。

 本当なら、その従兄弟たちと食事でもして・・・という(悪い)タイミングになりそうだったのだが、今回はそれを振り切っての行動に出たのには訳がある。






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【夕方の小樽駅】






 小樽駅前でタクシーを降り、その足で小樽港に向かう通りを歩くことにした。

 もちろんそれは・・・、






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【都通りの入り口】






 雪あかりの路を見て歩きたかったからである。

 今回の帰省の最大の目的はもちろん!この雪あかりの路

 何としても夜は自分だけのために使いたかったのである。



 日中は雪が降ったり止んだりの忙しい天気だったが、夜は最高のコンディション

 こんないい天気になるなんて想像だにしていなかった。

 街中にも至る所に雪灯籠があり、ロウソクの灯りが灯っている。

 こんな町は他にあるのだろうか。






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【都通り】






 お店やビルの脇に片付けられていた雪灯籠は夜になると都通りの中央に一列に並ばれ、灯りが灯っているのを見て、

「小樽も変わったなぁ。」

と感動に似た異様な空間に目を見張る。

 上の写真は都通りの入口入ってすぐの場所だ。

 もちろん僕が見て歩きたかった場所は都通りではない。






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【仄々とした】






 実は大々的な会場は小樽市内に数ヶ所あるようだが、駅前から歩いてもそう遠くない場所として、手宮線跡地があったので、そこを選んでおいたのだ。

 都通りからさらに3~4分ほど歩いていくと手宮線跡地、その先に小樽運河の順になる。

 さて、手宮線跡地を右に折れ、その通りをのんびり歩きながら楽しむとするか・・・、

と思いきや、観光客がびっしり!!






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【人がいっぱい】






 驚きだ。

 ここの空間が人々で溢れているなんて。

 左右に色とりどりの雪灯篭が並び、比較的狭い舗道を歩いているのが写真を見てもわかるだろう。

 この通りは、昔は手宮線として電車が走っていたのである。



 手宮線1985年にその仕事に終止符を打っている。

 それ以来、一部のレールは残され、現在では手宮線跡地として観光名所の一つになっているようだ。

 通りの先には雪のトンネルがあるのが見える。

 もちろんそのトンネルをくぐってみることに・・・。






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【神秘的な空間】






 ちょっと感動的な空間だね。

 小樽に帰省する前にいとこのS子ちゃんと交わしたメールに、雪あかりの路はカップルが多いから、一人で歩くなんて酷だよ!と要らぬお世話と言わんばかりの内容が書いてあったが・・・、

 そうかもしれないな(ブツブツ)。

 などと思いつつも先に進むと、さらに驚きの空間が・・・。






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【こんな大きな灯篭が】






 上の写真のような雪灯籠が数多く、通り狭しと作られていた。

 もちろんそこには多くの人たちが覗きこんだり、デジカメや携帯で写真を写していた。

 しかも三脚を立てて一眼レフで写しているカメラマンも多く、一人で歩いている僕は何故かちょっとホッとした気分。

 うん、ここでもカップルばかりではなく、大勢の一人者がいたからである(笑)。

 あまりにも素晴らしい作品(?)が多く、ついついカメラ片手にあっちに行ったり、こっちに行ったり・・・。

 これらの写真を写すだけでも10数枚!

 後で出来上がったのを見て、最も自分らしさが出ているものを1枚だけアップしたのが上の写真である。






4月2日(土)の日記

 もう桜の季節だというのに、僕のブログは再び雪あかりの路のシーン。

 暖かくなっても極寒の北の大地を書いていくべきかどうかかなり悩んだのだが、今、どこにも遊びに行っていない(旅行として)僕は他に書くこともないので続行することに決断!

 もう見飽きたっていう方もいるだろうが、まぁ、そう言わず、写真だけでも眺めてくれたらいいなって思いながら、マンネリ化したような文章がまたしばらく続くことになる。

 そして、

 小樽っていいなぁ。

 小樽に行ってみたいなぁ。

 できれば、冬の・・・、雪あかりの路の・・・、季節に・・・。

 と思っていただけたらいいのだが(笑)。







shibacchi0821 at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)